新宿は高円寺で生まれ、育った私にはなぜか懐かしい田舎で、小学生のころ、新宿伊勢丹に鉛筆の名前を入れてもらいに来た記憶やら沢山の懐かしい記憶を思い起こしてくれる大変魅力的な街です。若いころには伊勢丹に買い物に行くのが大好きでした。中央沿線には懐かしい思い出が沢山あります。
私が小学生のころには父の親友で高円寺南口で、当時としては大変目面しい、フランス修行を積んだトリアノン（現駅前）というケーキ屋さんから、クリスマスには生クリームのケーキが届いたものでした。今では当たり前ですが、当時としては最先端だったのです。今回は幼稚園時代からの友人が新宿に住んでいて、遊びにきてくれました！お客様との懐かしい昔話に花を咲かせたり・・本当に楽しいひとときです。
そんな魅力的な街新宿でのフェアーはやはり大変うれしいフェアーです。写真は私のブースと周辺です。皆とても楽しそうにやってきます。会場ではくじ引きでお買い物券（最高は何と、5万円！）があたったり、わくわく企画も盛りだくさん！次回は10月7・8・9・日です！是非あそびにいらしてください。
毎日、TVからは被災された方たちの、前向きな姿が報映されて、そのたび自分が精一杯頑張っているのに届かないもどかしいさを感じています。
幸い、私の知りうる東北地方のお客様たちはみな無事でした！タダ皆さん大変な状況だと思います。力がなくなり、今は現状維持さえ危うい思いをしている自分ではありますが、皆とても暖かい皆の気持ちが伝わります。何だか震災前より、心は温かい気持ちがします。
日曜日には、救済しないといけないのはアンティーク・ディラーと言って、遠くから駆けつけてくださったお客様がいました。本当にうれしかったです。また、やはり、遠くから電話で、本当は今すぐにでも買いたいのだけれど、もう少しお金ためてから、買う宣言しますから・・と言ってくださったお客様が居ます。本当にこんな時でもHAPPYな気分になれます。
本当は、いつでも売れても売れなくても、好きなものに囲まれて、やはり、それらを愛してくださるお客様さえ居れば幸せなのが、アンティークディラーです・・・
写真は薔薇好きな人形作家さんが、持ってきてくださったお家の薔薇（1部だそうです）と2月生まれの私が自然と集まる紫のジュエリーたちと、店で咲いた薔薇のポプリです。
私がとても気に入っている作家さんが、京都在住のSHINNYAさんです。彼女は男前のとても素敵な作家さんで、知り合ったのが、ギフトショウーに出店中、いつもは車で出かけるのにその日は夜の約束があり、新橋からユリカモメでビックサイトに行くところでした。
ユリカモメの前の席にただならぬ私好みの彼女が座っており、素敵なBag素敵なターバンもう、たまらないくらいびっび・・ときました。
後にマニコレに出店されているSHINNYAさんとわかり、それ以来お付き合いが始まりました。本当に素敵な方です。
これは、SHINYAさんの新作Bag,私も出会い以来おねがいした、Bagを使っていますが、使い心地ファッション性抜群で、すっかりとりこです。
こちらは、レザーベースのブレスレットです。ハードな中にも抜群のファッション性があり、素敵です！
こちらは、ベージュベースのBagとても使いやすくファッション性にすぐれています。アンティークではありませんが、お勧めの逸品です。
大変楽しみにしていたフェアーでしたが、総じては悲しい結果のフェアーでありました。震災の影響を考えると当然無理もない結果ではありますが・・・大変ひどい結果のフェアーでした。
本当に残念なのですが本日の義捐金納入は無理なので、今月中に・・・ということで、お許し下さい。気持ちは沢山なのですが、何分大変な状況です。
期間中も毎日店の薔薇たちに水遣りに毎朝早くから通いました。水遣りも1日でも手を抜くと大変な試練が待ち受けていて、やはり大変ですしかし、美しい薔薇を見ると大変な幸せが待っていて、すっかりと・り・こになってしまっています。THE美術骨董ショー終えて翌日から店を開けています。今日も、おなじみのお客様が来店され、勇気もらいました！！震災に遭われた方たちから比べれば、幸せな自分ではありますが、30年来の試練の毎日です。・・・でもきっと元気な姿に戻り、日本を復興させるべく努力いたします。
