私にとって人形はなぜかとても心惹かれ、愛おしいものですが、永年洋のビスクドールを主に扱ってきました。このところ縁があって沢山のサクラビスクと呼ばれる子がやってきました♪洋の子達と違い、やはり黒髪・黒目の子達にはなんとも懐かしい昔の日本の香りがして思わず抱きしめてあげたい・・と感じました。この子達の入ってる箱が又なんとも良い雰囲気です。
市松人形達の少し取り澄ました雰囲気とは違い、この子達はただ可愛いの一言が似合います。元々安価な子達でしたから、あまり丁寧に作られていない子も多いのですが・・これからしばし、サクラビスクたちのとりこになりそうな予感がします。サクラビスク・・これも集めだしたのは30年ぐらい前・・いろいろな物もそうなんですが、好きな物って、本当に変わらないんです。
頭部がビスクでボディが桐塑の胡粉仕上げになっている小さな人形をママー人形又は、サクラビスクと呼びます。1920年代~40年代に作られました。