そしてワカメのバースディ。

私と同じみずがめ座の女の子が欲しくて、

いろんな？策略で産まれてきた半人造人間のワカメ。

２月の２４日が誕生日です。

予定日ジャストに生まれてしまったので、女の子・・・という計画のみ成功でした。


私の誕生日が過ぎた頃から、おじいちゃん、おばあちゃん、私の妹、パパ・・・とそれぞれに違うプレゼントをリクエストしていました。

私はちと早かったが、去年のうちにバレエ鑑賞に招待しました。

・・・そんなにたくさんもらえるんだから、バレエを見に行ったのが家族からのプレゼント・・・・って今更ワカメが納得するはずありません。

パパにはちゃっかり一輪車をねだっていました。

しかし・・・この時期の出費はかな～りイタイ。

もれなく外食もしなくちゃならないし。

どう言い聞かせるかな～・・・なんてパパが仕事を終えてくるのを家で待っていたら。



ちゃんと一輪車下げてパパがご帰還～～！！しかも新品。



お値段気になるワタクシ。


後日談で聞いたのですが、

パパがはじめて行く自転車やさんなのに、いきなり奥から店長さんが出てきて

『先日は多大なるご迷惑をおかけしまして云々・・・』と何故か平謝り。


パパも訳がわからないまま一輪車を買いに来たと話すと、

『大変申し訳ございませんでした。お詫びにこちら４９００円のお品ですが３０００円引かせていただきます』


あらあら・・・と思ううちに商談成立してしまったそうな。


これってやっぱり神様？？

勘違い。

今日はカツオの授業参観でした。

最近ちょっとお昼のドラマが面白くてちょっと遅れての参上となりました。

教室に行くと、

何故か私を見る子供たちの顔が笑っている。


あら～、私もずいぶん人気者になったんだわ～～。


授業終了後、

カツオに聞いて見ました。


ね～、ママってそんなに人気あるの～？？
みんなママを待っていたみたいだったけどぉ～～。




・・・違うよ。
今日、給食の時間に『キューティーハニー』がかかったから
うちのお母さん、これ、踊りながら歌うよ・・・って言ったらみんなにウケた。




いや～ん、

カツオのばかやろ。

涙のバースディ ２。

そして、張り付いた笑顔のまま、近くのお風呂へ到着。


そうだ！

我が家は男チームとは女チームで別れられるんだ！！

こうなったらワカメと楽しむしかありません（ごめんね、カツオ）

いろんなお風呂があるときには全てを制覇するのが私のつまらない女のこだわり。


ワカメもずいぶん大きくなったし、

今日はワカメがお湯に使ってる間にサウナにも入っちゃおう。


ところが、嫌な雰囲気から開放されたワカメも私と二人になって、

テンション上がりまくり。


ママ～、こっち、こっち～～。

・・・って、全然ゆっくりあったまれません。


・・・じゃあさ～、ママ、サウナ行って来るから～。


あ、温度低いから私も大丈夫！！

・・・ワカメがついてきた。


ちょうどそのときはサウナには人がいなくて私とワカメが二人っきり。

あ～～～

ずっとしゃべってる～～～。


私はもう少し入りたかったけれど、

ワカメが出ようと言うので仕方なく。


ママ～、まだまだ入ろうね！！

・・・温まらないお湯めぐり。


でも、髪の毛とか乾かさなきゃいけないからそろそろ上がろうか？

え～～、もっと入りたいな～～。


・・・ってあなた、ほっぺがまっかっかです。


さ、出よう！


・・・・と決まったとたん、


ママ、頭イタイ・・・・吐くかも・・・・・。



えぇ～～～！！！


前述のように、着替えを用意してこなかった私達。


急いで着替えるにも冬物はまだちゃんと乾いていない体にはなかなか言う事を効いてくれません。

・・・おまけにワカメが吐くかも・・・という動揺から、

下着を後ろ前に履いてしまった。

・・・が直す時間も惜しい。


外は寒いので、髪の毛だけは乾かさなくちゃ。


ぐったりしているワカメの髪の毛に、何とかドライヤーをあてる。


・・・ワカメ、ドライヤーの熱でさらに酔う。

早くこの子を新鮮な空気に触れさせなければ！！


やっと、パパとカツオが何か食べてる休憩所にたどり着きましたが、

ワカメふらふら。

おまけに男チームは二人がけのテーブルについている。

私達はどこで休憩すんのよ！！


でも、ここでぶちまけたら、いかんいかん。と自分に言い聞かす。


お風呂上りのコーヒー牛乳も楽しめず、

そそくさとお風呂を後にしました。



咳が止まりません。


お誕生日おめでとう・・・私。

涙のバースディ。

昨日、私は38回目の誕生日を迎えました。

自分でもびっくりします。

誰～？38歳って・・・・？？というカンジ。


そこでイベント好きな我が家です。

数日前から、
ママ～、お誕生日、何が欲しい～～？？

何が食べたい～～？


誠にありがたいお話でしたが、

連休の最後の日で、しかも誕生日なんて・・・。

とにかくご飯のこととか考えないで一人の時間が欲しかったんですけど。


そんなこと言ったらブーイングの嵐になることは目に見えていたので、


『お風呂でも行きたい・・・かな？』

・・・なんて言ってみました。


我が家のお誕生日の定番は、

ママの作ったご馳走かおしゃれなレストランでお食事。

そして、ろうそくを立てたケーキにみんなからのプレゼント。


でも、そんなに食欲も物欲もないのに、消えものにお金を使うのが何だかいやだったんです。
あ、別に年をとるのがイヤだとか言うわけではなく。


お風呂なら、安く済むかな～とも思って。

ところがダンナは

・・・なんで誕生日パーティーが風呂なんじゃ！！

という反応で、うんともすんともその日の予定には触れませんでした。



・・・そして当日、

カツオの野球の帰りにお店により、さて、どうするのかな～～と恐る恐る車を止めると、

『さて！風呂行くぞ！！』




ぬぅあにぃ～～～！！！？？？


だったら言ってくれればよかったじゃん！

そしたら何か安いものちょっとお腹に入れてきたのに！

タオルやゴムだって買わなくてすんだのに！！

着替えだって用意したのに！！！



最近、カツオがパパのこの『不条理攻撃』に腹を立て始めています。


ちょっと3人だけになった隙に、
せっかくパパが連れて行ってくれる・・・って言うんだから、
何も言わないようにしようね。今日はママの誕生日だから、お願いだからみんなニコニコしてて・・・・と諭す私。

誕生日だっつーのになに気を遣いまくってるんじゃ？
・・・それも家族に！！


でも、何とかして楽しまなければ時間もお金もソンです。

私たちは作り笑顔でお風呂へ向かいました。


・・・つづく・・・。

違った。

昨日の時点では、

本日積雪の予報が出ていました。

その情報を入手したとたんに、私の『カツオを野球に連れて行くモード』はサゲサゲでした。

ただでさえ、金曜日には、

子供たちを英語に送ったり、

その後ワカメのバレエに付き合ったり、

土日はカツオの野球。


というスケジュールで、

一個も私の用事が出来ないじゃん！！

私って何なの？？


・・・なんて、どっかで聞いたような悩みで苦しんでる感じでした（ちょっとヒトゴト）



そこで、もし、今日の朝、雪が降っていなくても、

降り出したら車ではお迎えに行けないから・・・とカツオは新しいバットを買ってもらったにもかかわらず、ダンナの判断で野球をお休みしました。


しかし、2時半現在、

未だ雨の気配すらなく・・・・。



家には体力をもてあますカツオとワカメ。



『ママ～、ママ～！！』

・・・と呼ばれていってみりゃ、

『見て～、これがフライングボディアタック！！』と言って、

布団に飛び込むカツオ。



宿題やんなさい！

・・・と言えば、

『私の宿題はリコーダーだから、ママ、きいてて～』




うぅ～～。

イヤだな、このピースカピーとかいう音色。



やっぱり、私の悩みは気のせいでした。送り迎えくらいなんともありません。

みんな元気で習い事に行ってほしいです。

神様からの贈り物。

忙しい時期を目の前に、

一気にさまざまなことを清算しようと今、必死です。

お金が滞るのが一番いけません。

・・・が一番難しい問題です。


お店の大家さんはと～～ってもよい人で、

『苦しいなら、お家賃、少しなら待ってあげるからね』と言って下さいます。

・・・その代わり、

本当に待ってもらった日には、

『あそこの花屋は家賃が払いが悪くてさぁ～』

・・・と口コミ宣伝してくれます。



本当に困ったある日、

『ママ～、これ落ちてたよ』

とワカメが神様から頂き物をしてきました。



早速、交番に届けました。


・・・しかし、交番かと思っていたのですが、

そこはなぜだか、査定して換金してくれました。


以前、私も神様から贈り物をいただいたことがあります。

それも一緒に持っていったら、


お家賃の半分になりました。



困っているときって、

本当に神様って見ているのですね。

将軍様。

先日、見るからにとても品のあるお年寄りの女性がお店の前にたたずんでいました。

うちのお店は入り口に段差があるので、お年寄りやベビーカーでのお客様には常々申し訳ないと思っていました。

その後婦人に『何かお探しですか？』とたずねると、

『あぁ、いいわねぇ。こうやって眺めているだけでも長生きするような気がするわ。』


・・・私は、こういう人は、自然の持っているパワーとかを上手に身体の中に取り入れられる人なのだと考えています。

『ちょっと見せていただくわね』

・・・と言ってお店の中に入っていらっしゃいました。


『あのスイトピーは全部で何本あるのかしら？』

『150本ですよ』


・・・『ではカードで。』


ああああぁぁぁ。

『すみません、うち、カードは使えないんですよ。』

『そうですよね。ご商売やっている方は現金ですものね。ちょっと待ってね。』


ご婦人は携帯電話を取り出しました。


・・・20分ほどすると、

おベンツ到着。

中から男の人が降りてきました。

『大奥様、何か。』

『お花を買うから、お支払いお願いします。』


お店にあるスイトピーをほとんどお買い上げくださいました。

領収書はお出ししましたが、

お名前は書かなくていいとのことでした。

男の人がお支払いを済ませると、

『お帰りはお車でお送りいたしますか？』

でもご婦人は、

『いえ、お天気がいいから歩いていきます。』

おベンツはご婦人より先にお店を後にしました。


気になるのはご婦人の正体？です。

『何か会社でもなさっているんですか？』←さりげなく。




『いいえ、会社はやっていないのだけれど、私、名前が○○って言うの。』






ぎょえ～～～！！！

歴史にとんちんかんな私でもいや、世界中の人が知っている幕府のえらい人の名前です。


ご縁があったことに感謝ですじゃ。


ちなみにカードは黒かった・・・・・。