つづきでございます。

人気ブログランキングへ


カツオが所属している野球チームは色んな学校の子が集まってきているので、
いざ、召集がかかっても全員がそろうには時間がかかるのです。


電話がかかってきたのが夜7時過ぎ。

そこからカツオに説明して、電話をくれた子の家まで行くことになります。


我が家の考えとしては、
相談されたわけでもなく、それなりの理由や事情があるのだったら
去るものは追わず・・・的なものでしたが。

子供がチームを辞めるに関しては
割り切って考えればライバルが減るわけで。

でも、芽の出そうででなそながんばっているカツオを理解してくれている数少ないコーチがまたもや辞めていく・・・

となるとそれは困るな～・・・ということで。

さらに、カツオ曰く、
『みんな行くのならこれからのプレーのこともあるし・・・』

とたっぷり家で自主練を終えてクタクタの状態で、コーチの説得に参加すると決めました。


・・・カツオを送ってからは帰って来るまで落ち着かない私。

だって子供には訳わかんないよ。
何が何だか良くわかってないカツオは緊張からかえづいちゃうし。


結局、そのコーチを呼び出して
みんなでお願いしたらしい。
・・・中には土下座した子もいたと。

ちなみにカツオは土下座はしませんでした。
『・・・だって、パパが男は本当に悪いと思った時にしか土下座するな・・・って言われてるから・・・』


・・・結局そのコーチは子供達の熱意に胸を打たれ、
野球を続けてくれることになりました。

・・・でも最後に
『俺は続けるけれど、息子はまだわからない』
・・・なんて言うから

次は子供を説得だ！！

・・・なんてまた子供達の正義感に火をつけてしまったではないか・・・。