小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

雨の中図書館へ

2018-09-15 22:18:15 | 雨・雪など
朝から午後までずっと雨だった。ここ1か月位読書から遠ざかっていて禁断症状気味だったので結構な降りっぷりだったのに熱い気持ちで図書館に向かった。しかも港区立港南図書館と品川区立五反田図書館のはしご。なぜわざわざはしごかというと。

大量に本が借りたかったのがまずあった。もうすぐ退職なので港区立の図書館で大量に本を
借りると読み終わる前に退職になり、わざわざ時間と交通費をかけて返しに行かなくてはならなくなる。それなら品川区で大量借りすればよさそうなものだが、品川区の図書館は品ぞろえが豊富ではない。人気の本とか話題の本は当然押さえてるが借りたいなーと思ってる本がないことはわりとザラにある。その点では港区や新宿区は凄い。よくぞこの本を入手してくれたってのが普通にある。というわけでまずは行こうと思えばいつでもいける品川で予約をし、置いてない分だけは港区でという形をとることに。

港区の図書館いくつか行ってみたが結局、港南図書館が一番よくいく場になった。
この図書館の最大の長所と特徴は1階子供向け図書室スペース 2階一般向け書架 3階雑誌
と閲覧スペースと目的によって階が分かれているところ!私の知ってる図書館の中では
ここまできっちり分け切れてるのはここだけだ。
各階ともそれぞれ広いわけでもないが、本選びも、雑誌の閲覧も集中できる。今日なんて雨だから普段より人も少な目でじっくり腰を据えて雑誌を読みふけってしまった。
とても楽しかった。

自分で購入したり、借りたりするほどではないが、数行だけ凄い名言・金言がある本や
雑誌に出逢うこともあり、それをあえて借りないと心の中に余韻が残るってことがある。
こういうのも一期一会なのだ。

こうした時間にどういう意味があるかハッキリせず、無駄ではないかと思ったこともあったが無駄こそが人の心を豊かにすると今なら言える。

今の職場って無駄な付き合い、会話が一切なかったが用件だけすぎて気が変になりそうだった。
現在「意味のないことしてなんぼじゃ」くらいの心境である。今の時代、メンタルを患い易いのも昔に比べ色々効率化され何かするにも無駄が減ったのもあるように思う。
というわけで図書館はしごして合間に買い物して夕方に帰宅とすっかりのんびりDAY


帰宅後はテレビで大相撲観戦だよー。今場所すっかり稀勢の里が主役だな。あんまり魅せてくれる勝ち方はしてなくてあの危うさがまたみどころになっている。
横綱の意味的なところでいえば、もっと横綱らしい勝ち方をとか休場しすぎだとかあるが、今日危うく勝った後、会場からは暖かい拍手が起こった。意味とか効率とか以外にも大事なものがある。人間らしく生きることを大事にしよう。


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