小さな出来事、大きな足跡

小さなことを積み重ねて気が付くと自分の型ができている。取るに足りない事にも意味はある。

負けるが勝ち問題

2022-06-25 02:51:38 | 仕事

今の会社に入ってから変わったことの1つに随時騙されやすい毎日になったというのがある。営業マンばかりの会社なせいもあって嘘つくのが日

常の人が多すぎる、いや多すぎるっていうより全員だわ。仕事柄正直に言えない事もあるっちゃあるが基本的に嘘つくのが好きな人が多い。

 

最近では3日前になるが他部署に異動した元管理職から飲み会に誘われるという機会があった。もともと他部署の男性社員がこちらと飲みたがっ

てるから合コンをしようという話だった。よっしーが「おごってくれるなら行く」と言ったところ、「勿論」という返事だったそうだ。

で、男女2人づつ4人で飲むつもりで日程調整も行い、前日に確認をしたところ、他部署の女性も来るという。なんで?合コンじゃないの?

と窓口として交渉担当だったよっしーに言ったら、よっしー、まさかの自分は何も覚えてないけど私が合コンって言ってるってことは

そんな話だったのかなと嘘+おとぼけ。こいつを信用したのが悪かった。前日なので飲み屋も予約済。まぁいいや、行きましょう。

 

そして飲み会当日、当の元管理職が退職することが発覚!奢ってもらうどころか送別会として送り出す側として参加することになっていたのだ。

飲み会は他部署の女性が仕切り、ずー--っとこの人のペース。当然ながら?こちらと一緒に飲みたがってると聞かされた

男性も奢るつもりはかけらもない。私はこの元管理職に世話になったことは一度もなく、本来送別会に参加する筋合いないんだけど。

会計は勿論割り勘。男性陣のが1000円多く出したが、うちらは酒飲まないもん。

元々は奢ってもらえないと行きたくないと言っていたはずのよっしーも、飲み会直前にいつの間にか送別プレゼントの菓子折りを買いに

走ってちゃっかり渡しているという変わり身の早さ。 締めるときに元管理職が、合コンをやろうと思って出来た(ので良かった)とかぬけぬけ

と言っててどこがじゃ( 一一)。正直に言うのそんなに嫌かね、言いづらいことでも言い方工夫するのが営業マンの本筋だ。簡単に嘘に走っては

いけない。どいつもこいつもだわ。

 

が、しかし

他部署の人と話すと同じ出来事でも違う視点から見た話が聞けるので新鮮。同じ部署の人は知らないであろう情報も聞けた。参考になる

アドバイスも貰った。収穫は少なからず。

騙されないように生きていくのはほぼ不可能だと個人的には思ってる。単に認識の相違ととればとれなくもないケーズもあるし。

今回に関してはマシなところに着地したなと振り返ると思う。騙す側の誠意みたいのが見えて、自分なり誰かなりが傷つく事にならないなら

一喜一憂せず楽しむのがコツなんだな。負けるが勝ち、みたいな感じでどっしり構えるのが大人には必要だと感じ入る今日この頃である。

 

 

 

 



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