どこそこのアレ・○●って言うブランド・みんなが好いというアレ
そういう物にウトク、追いて行くこともできないし好きではない。
基準は人の目でなく、自分が好きかどうか
だから、高額なものはほとんど買わない、買えない。・・・自慢にはできないけれど。
大事にしたいのは 使えるかどうか・らしいかどうか。
そんなことが判断基準なので、小さい頃からのわたしの買い物は
かなりの時間を必要としても 何も買わずじまいだったらしい。
偏屈なのかもしれない
オット曰く「フライパンのひとつでも、お前に任せると何時までも揃わない」 そう、先日もぼやかれた。
ボロいのは 気にならない性分なので。
********
友だちが作ってくれたブックカバーと、彼女の愛読書。
彼女らしい本とわたしらしいブックカバー。
あやふやなわたしの背中を『ポンッ』と叩いてくれるかのような
そんな感じの本。
こんなわたしの好みを感じ取ってくれる友だちがいてくれることを
心から嬉しく思う。
偏屈なわたしに付き合ってくれる、友だちと身内に感謝して。。。
太古の生物 アンモナイト
ビニール袋に詰められたアンモナイトが転がっている
息子のもちもの
棄てていいのかとたずねると 首を横に振る
どうも あんな状態でも 大切なものらしい。

空き瓶を アンモナイトの居場所とする
現実を直視しなければいけない時期
けれど 太古の生物をみつめていると
何が子どもにとって大切なのか わからなくなる
母親として わたしがしっかりしないといけないのだろうけど
どう導いたらいいのか 何が正しくて 何が間違ってるのかさえわからない
持続していく力は 何事にも負けない力
それだけしか わたしとしては伝えられない
現実逃避してばかりいた自分を 彼に置き換え見ていると
アンモナイトを大切に思う気持ちもよくわかる
今のわたしも彼と同じ あやふやな状態なのだろうか
窓ガラスが微妙に揺れる
窓を開けて遠くを眺める
遥か向こうにそびえたつ六本木ヒルズの真上にも、
もくもくとした重たい雲が流れている
ものすごい風の音が時折聞こえてくる
窓の隙間をうねるかのようにして侵入
換気扇の蓋がカチカチ鳴り出す
粉塵を撒き散らしながら、風は舞う
都心の頭上に架かるは何なのか、いつも重たい頭の上
もくもくとした雲以外にも、つねに何かが架かっている
こんなに強い風でも吹き飛ばすことのできない
暗く重たい都心の頭上
下を見下ろせば、頭上にかかるは何なのかも気にする余裕もない
忙しい人間たち
風のどよめき、動かない雲にも耳と目を傾けてみたらいいのに
窓を開けて遠くを眺める
遥か向こうにそびえたつ六本木ヒルズの真上にも、
もくもくとした重たい雲が流れている
ものすごい風の音が時折聞こえてくる
窓の隙間をうねるかのようにして侵入
換気扇の蓋がカチカチ鳴り出す
粉塵を撒き散らしながら、風は舞う
都心の頭上に架かるは何なのか、いつも重たい頭の上
もくもくとした雲以外にも、つねに何かが架かっている
こんなに強い風でも吹き飛ばすことのできない
暗く重たい都心の頭上
下を見下ろせば、頭上にかかるは何なのかも気にする余裕もない
忙しい人間たち
風のどよめき、動かない雲にも耳と目を傾けてみたらいいのに
歳を重ねていくと、友だちはもうできないものだ・・・と若い頃は思っていた。
忙しい母を見ていたから、ともだちと出会う間もなくって
毎日が家族のために過ぎていくんだ。
そう、結婚するころ思っていた。
だから結婚したら、私には自由な時間もなくなって家庭を守る役割を
忠実に担っていかなければならないんだ。
そんなヘンテコリンナ古風な考えと裏腹に、私の心の中は
誰かと話したい、何かがしたい・・・ずっとそんな思いがたまっていて
『結婚』というものに束縛されたかったのに、独りのときの気ままな生活も
同時に求めていたいと、贅沢を考えるようになっていた。
「おかえりなさい」
三つ指突いて玄関前でご主人を迎える・・・そんな昔の女性のような姿に
憧れている割には、突飛なことを考え、オトコマサリなところもあったり
夫は、どれだけこの私を受け入れるのに苦労しただろうと・・・思っている。
ともだち・なかま。
ずっと一緒にいないとともだちとは感じられない人もいるだろう。
時間がナカマのつながりを深めてくれる場合もあるし、
出会った時間がわずかでも、心を通わせることができる人とは
顔を合わせた時間・回数なんて問題じゃない。
お互いが心を開くことができて、気持ちをわかりあいいたいと願うだけで
ずっと、細い線でも繫がっていくことができるともだち。
ともだちも夫婦も繫がっていく線は一緒だと思う。
そして、細く長い切れそうでいて切れない線が
ずうっと、永遠に続く。
忙しい母を見ていたから、ともだちと出会う間もなくって
毎日が家族のために過ぎていくんだ。
そう、結婚するころ思っていた。
だから結婚したら、私には自由な時間もなくなって家庭を守る役割を
忠実に担っていかなければならないんだ。
そんなヘンテコリンナ古風な考えと裏腹に、私の心の中は
誰かと話したい、何かがしたい・・・ずっとそんな思いがたまっていて
『結婚』というものに束縛されたかったのに、独りのときの気ままな生活も
同時に求めていたいと、贅沢を考えるようになっていた。
「おかえりなさい」
三つ指突いて玄関前でご主人を迎える・・・そんな昔の女性のような姿に
憧れている割には、突飛なことを考え、オトコマサリなところもあったり
夫は、どれだけこの私を受け入れるのに苦労しただろうと・・・思っている。
ともだち・なかま。
ずっと一緒にいないとともだちとは感じられない人もいるだろう。
時間がナカマのつながりを深めてくれる場合もあるし、
出会った時間がわずかでも、心を通わせることができる人とは
顔を合わせた時間・回数なんて問題じゃない。
お互いが心を開くことができて、気持ちをわかりあいいたいと願うだけで
ずっと、細い線でも繫がっていくことができるともだち。
ともだちも夫婦も繫がっていく線は一緒だと思う。
そして、細く長い切れそうでいて切れない線が
ずうっと、永遠に続く。
昨日、桜が開花したね。
東京駅までバスに乗って行く時は開花してなかったけれど
帰り道のバスの中からは、日当たりの良い場所の桜は
ちらほら咲いてたよ。
父と母がいる間に、ひと足早いお花見をさせてあげたかったな。
春だね。
明日は、卒業式だもんね。
東京駅までバスに乗って行く時は開花してなかったけれど
帰り道のバスの中からは、日当たりの良い場所の桜は
ちらほら咲いてたよ。
父と母がいる間に、ひと足早いお花見をさせてあげたかったな。
春だね。
明日は、卒業式だもんね。
おなかの中にいたときから何事もなく
ただひたすらに大きくなっていくおなか。
産まれでてからも、おだやかに大きくなってくれた。
いつも、わたしの傍らにたたずみスカートの裾を握っているような娘。
言葉数は少なかったけれど、じっと見つめる瞳は強い意思がみなぎっていた。
今でも心の中に秘めたる思いが強い子。
心の中の秘め事をずっと大切に持って
これからも歩んでいって欲しい。
―寿々子へ―
ただひたすらに大きくなっていくおなか。
産まれでてからも、おだやかに大きくなってくれた。
いつも、わたしの傍らにたたずみスカートの裾を握っているような娘。
言葉数は少なかったけれど、じっと見つめる瞳は強い意思がみなぎっていた。
今でも心の中に秘めたる思いが強い子。
心の中の秘め事をずっと大切に持って
これからも歩んでいって欲しい。
―寿々子へ―
さみしい かなしい
さみしい かなしい
仲の良かった人たちが遠くへ行ってしまうさみしさ。
いろんな想い出が想いおこされる。
ずっと同じ土地に居れるわけじゃなし。
いつかは、遠くはなれるとは知っていても
やっばりさみしい。
同じように、いつの日か私たちも同じことを繰り返す。
いつかいなくなるこの土地に、想い出をたくさん残せるように
心の中はいつも走っているのかもしれない。
さみしい かなしい
さみしい かなしい
けれど出会えたことのほうが
よっぽど大きな喜び。
さみしい かなしい
仲の良かった人たちが遠くへ行ってしまうさみしさ。
いろんな想い出が想いおこされる。
ずっと同じ土地に居れるわけじゃなし。
いつかは、遠くはなれるとは知っていても
やっばりさみしい。
同じように、いつの日か私たちも同じことを繰り返す。
いつかいなくなるこの土地に、想い出をたくさん残せるように
心の中はいつも走っているのかもしれない。
さみしい かなしい
さみしい かなしい
けれど出会えたことのほうが
よっぽど大きな喜び。
浄化って言葉は、あまりきれいな文字ではないですね。
なんと言えばいいのかな。
心の中が、すーっと透きとおっていくような感じ。
心の中の重たいものが、ふわんと浮いてどこかへ飛んでいく様な感じ。
心の中がやさしい気持ちで満たされる一瞬。自分が素敵な人になれたような一瞬。
いろんなものを抱えている人間は、時に自分自身がとてつもなく嫌になる。
こんな自分、あんな自分、こうなれない自分。
すると、魂の浄化を何かに求める。
きれいな子ども達の歌声を聴いた時、魂の浄化は始まる。
この心の乱れの中を、真っ白なシーツでふわ~んと仰いでくれる様。
子どもたちの心が、乱れた心の中に清らかなものを届けてくれる。
心の中が透きとおったときは、そんな自分になれたことが少し恥ずかしい。
子どもの素直な心に魂が響くのは、子どもが子どもであるから。
人間の中での自然界であるからか。
なんと言えばいいのかな。
心の中が、すーっと透きとおっていくような感じ。
心の中の重たいものが、ふわんと浮いてどこかへ飛んでいく様な感じ。
心の中がやさしい気持ちで満たされる一瞬。自分が素敵な人になれたような一瞬。
いろんなものを抱えている人間は、時に自分自身がとてつもなく嫌になる。
こんな自分、あんな自分、こうなれない自分。
すると、魂の浄化を何かに求める。
きれいな子ども達の歌声を聴いた時、魂の浄化は始まる。
この心の乱れの中を、真っ白なシーツでふわ~んと仰いでくれる様。
子どもたちの心が、乱れた心の中に清らかなものを届けてくれる。
心の中が透きとおったときは、そんな自分になれたことが少し恥ずかしい。
子どもの素直な心に魂が響くのは、子どもが子どもであるから。
人間の中での自然界であるからか。
梅の木の下に転がっている ビー玉
それら 子どもたちの姿と重なる
あっちに転がり こっちに転がり
はじき出される ポッケの中に丸めこまれる
それぞれ似ているような 似ていないような ビー玉
太陽の光りを浴び輝いている ビー玉
暗い部屋の中袋の中に入れられ 出番を待つ ビー玉
それぞれのビー玉が、それぞれの光りを浴びて
思いっきり転がっていき、ここちの良いところにおちつく
またいつ転がりだすかわからない そんなビー玉
朝の日の光りを存分に受けたビー玉は
たくさんの栄養を浴びて、とてもおいしそうに見えた
それら 子どもたちの姿と重なる
あっちに転がり こっちに転がり
はじき出される ポッケの中に丸めこまれる
それぞれ似ているような 似ていないような ビー玉
太陽の光りを浴び輝いている ビー玉
暗い部屋の中袋の中に入れられ 出番を待つ ビー玉
それぞれのビー玉が、それぞれの光りを浴びて
思いっきり転がっていき、ここちの良いところにおちつく
またいつ転がりだすかわからない そんなビー玉
朝の日の光りを存分に受けたビー玉は
たくさんの栄養を浴びて、とてもおいしそうに見えた
「りんごの気持ち」のkaorinishinaさんの言葉を借りよう。
新芽って赤いんだよね。
人間の赤ちゃんも「赤」でしょ。
命の色なんだね。
素晴らしい表現力に、ハッと気づかされた。
そうだ、花の蕾は赤ちゃんの握りこぶし。
生まれたばかりの赤ちゃんの、ぎゅっとかたくなに握り締めた
あの握りこぶし。
それと似ている。
新芽が出るのを待ち望む
赤ちゃんが生まれてくるのを待ち望む。
可愛らしい赤い蕾をもって、生まれ出てくる者たち。
新芽って赤いんだよね。
人間の赤ちゃんも「赤」でしょ。
命の色なんだね。
素晴らしい表現力に、ハッと気づかされた。
そうだ、花の蕾は赤ちゃんの握りこぶし。
生まれたばかりの赤ちゃんの、ぎゅっとかたくなに握り締めた
あの握りこぶし。
それと似ている。
新芽が出るのを待ち望む
赤ちゃんが生まれてくるのを待ち望む。
可愛らしい赤い蕾をもって、生まれ出てくる者たち。