ベネリの仮想戦記

”LineageⅡ””Heroes in the Sky”ほか、各種テレビゲームについていろいろ書きたいと思います。

破壊的な感情

2009年05月02日 05時56分43秒 | ゲーム音楽概論
Heroes in the Sky をチマチマとプレイしていると、なんとなく物足りないものが……BGMですね。。。
このゲームの戦闘音楽は三つしかないもので、ついずっと聞いていると飽きてしまいます。
(他のゲームではずっと聞いていても飽きることないんですけどね……)

ということでBGM目当てに他のシューティングをプレイ。名曲の多いバトルガレッガでもひさしぶりにやるか~

バトルガレッガ ステージ5アレンジ曲”Subversive Awareness”(直訳:破壊的な感情)

※BGMがメインのため、効果音は最小としています。
※玄人の方へ:この動画はノーミス・ノーボムを前提にプレイしたものです。ボムで稼げよとか残機あるから自殺しろよとか、そういった誹謗中傷はお控えくださいますようお願いします……ゲーセンだったなら常に残機1だがな!

家にあるセガサターン版にはアレンジ曲が収録されており、アーケード版とは違うBGMも楽しむことができます。
もちろんアーケード版と同じ曲も選べるわけで、ある意味BGMに凝りすぎたゲームなのではないでしょうか?^^;

音楽データ自体はCDDAであるため、仮にセガサターンがなくても、中古屋でセガサターン版バトルガレッガを買ってきて音楽CDプレーヤーで再生することが出来ます。それに、パソコンにゲームCDをセットすると攻略情報がHTML形式で読み込むことができ、別にセガサターンもってなくてもファンなら楽しめる内容となっています。

セガサターンに限らず、90年代前半のゲームではCDDAのゲームが多かったですね。パソコンゲームでも当時はCDDAが多く、BGMが音楽CDと同じ技術で作られていたため曲のループ処理が出来ない(曲が途中でフェードアウトされてしまう)ものが多かったです。
ToHeartというゲームなんかは、パソコン版はCDDAだったため音源の質はよかったがループ処理が出来ない、プレステ版はループ処理が出来るが音源の質は悪いという状態でしたので、音楽チームは二重苦?で苦労したのではないかとさえ思います。あ、そういや久しぶりにHeart Session聴こうかな。

ところでこのバトルガレッガ、個人的にはアーケードシューティング至上二番目に難しいゲームだと思うぐらい難しいです。
素人の方には怒首領蜂などのような、もっと敵弾の多いゲームのほうが難しいのではと考えるかと思いますが、あれらはちょっと慣れれば簡単に避けられるのに対し、バトルガレッガは難易度調整(※)をしないと敵が無制限に強くなるためワンコンクリアが格段に難しくなっています。
(どんなに難易度の高い弾幕シューティングでも一応人間がクリアできるようには設計されていますが、バトルガレッガはそのようには設計されていないため、ある意味”難しい”という表現はおかしいかも知れませんね)

まぁそんなことは置いといて……CDからBGMを読み込んで、Heroes in the Sky用のBGMに加工しますか~



※難易度調整:設定画面での難易度調整ではなく、プレイ時間や機銃の発射数などによって常に変わる敵の強さを調整すること。ずっとミスせずにいたり無駄弾を撃ったりすることで敵が強くなってしまうため、意図的に連射を抑えたり自殺する必要があります。バトルガレッガ以外のゲームではこのようなことは気にする必要はありません。
なお、バトルガレッガでは常に残機を0~1機にするのが理想とされ、逆に4機以上残したままの人はスコアアタックをしていないか、難易度のことを知らずにいるかです。(ゲーセンでの話。動画を取る環境=家では残機数を気にしてプレイする必要はないです)


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