龍作さんと出会ったのは

俺が19歳の時。
東京キッドのオーディション会場の入口の
生垣の横に寝そべっていた長髪、ロングコートの男。
「カッコいい〜！！」
初対面のインパクトは強烈なものだった。
「この人についていこう！」

それから
東京キッド、ニューヨーク、ミスタースリム。
あっという間の47年。



なぜか、いま思い出すのはスリム時代のことよりも
ニューヨークでともに過ごしたときのことばかり。





正直言うと、俺は演出家の深水龍作ではなく
ロックミュージカルスター（俳優）の龍作さんの
挙動に憧れを抱き、リスペクトしてきたのだ。

年末に電話で話したときに龍作さんは
「俺は死なね〜よ！」と言ってたのにな〜。



２年前にアニキ（深水三章）が旅立ち
こんどはオヤジ（深水龍作）が･･･。　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

※動画のバックで歌っているは龍作さん。
画像はすべてNYのもの。