
雨が上がり、途中スーパーで買出しをしました。
急いで乗り込んだべびたんらぁ。
もう少し居心地の良いよう、座りなおしました。
目的地までは、まだもう少しあるのです。
さて、何処へ向かおうというのでしょうか・・・?
・・・到着したようです。
そこは・・・『琉球ガラス村』でした。
べびたんは、ここへは、何度も足を運んでいます。
せやけど、一度もその正体を見たことがありません。
いっつも、駐車場の車の中に、置き去りなんです。
これがまた、暑いんです・・・・
みぃみぃらが、帰って来る頃・・・
べびたんらは、もう、ぐったりしているのです。
体が、フニャフニャになっているのです。
モノも言えません。
せやけど、連れて行ってはもらえません。
ぶぅぶぅが言うには、べびたんらが行くと、溶けてしまう・・・そうです。
なんや、『熱い』そうです。
べびたんらは、今日もまた、車に置き去り・・・でしょうか・・・?
べびたんは、8人を代表して、お願いしました。
『べびたんらも、行く。』
べびたんらは、一度は、置き去りになりました。
せやけど、しばらく辛抱していると・・・。
べびたんと、さくたんは、見学ツアーに連れて行ってもらえたのです!
(他の子ぉら、ごめんなぁ・・・。)
ずっと、謎に満ちていた『琉球ガラス村』。
その謎の全貌が、明らかになります。
ここは・・・・
シーサーの生まれ故郷でした。
生まれて間もない?シーサーたちが、べびたんたちを出迎えます。
・・・・・・・福ちゃんやって。かわいい・・・・・あんたら、コロコロやんか・・・
べびたんは、連れて帰りたい気持ちになりました。
ちょっと、大きい目のシーサーさんと、記念撮影しました。
せやけど、別に・・・熱くもなんともありません。
『熱い』からあかん、とはどういうことでしょうか?
先へ進みましょう。
あ、なんや、Tシャツを着たおじさん、おばさんが、せっせと働いています。
棒を持ったりしています。
何でしょう?
よく、見てみましょう。
べびたんたちは、近づいてみました。
・・・・・熱気が漂ってきます。
せやけど、なんや、楽しそうです。
そうです。
ここは、『ガラス村』。
ガラスでいろいろ作っていたんです。
熔炉に近づくとべびたんらは、ひとたまりもありません。
ぶぅぶぅは、このことを言うてたんです。
ぶぅぶぅは、いっつも説明が足りません。
熱い、熱い、と言うても、べびたんもかなり近くまで、近づくことができました。
職人さんたちが、集中してはります。
創作活動のようです。
真剣な面持ち。。。せやけど楽しそうです。
活気があります。
みぃみぃも、こういうお仕事場なら、働けるかも知れんな・・・
べびたんは、ふとそんなことを思いました。
ぶぅぶぅと、みぃみぃは、いっつもここで、 今年はお皿を作ったそうです。
お近づきのしるしに、撮影を・・・
と、撮影中・・・、ん?おばさんが、近づいてきました。
『あ、お人形?』と大喜びしてはります。
べびたんは、愛想を振りまきました。
おじさんたちが、手を振ってはります。
べびたんも、振り返しました。
『ばいっば~~い♪』
おじさんたちのお顔が笑顔でほころびました。
もっと大きく手を振ってくださいました。
おじさんたちとお別れし、先へ進むと・・・
いかにも、撮影スポットがあります。
ちょっと、いかにも過ぎます。
せやけど、せっかく来たのです。
べびたんもさくたんもお顔を入れてみたくなりました。
↑↑これは、さくたんです。↑↑
?べびたんではなく、さくたんですよ。
↓↓べびたんは↓↓です。↓↓
みなさんにも、違いがわかりましたね。
よぉ、わからん?
。。。愛らしいお顔をよぉく、ご覧ください。。。
さて、どっちがべびたんでしょう?
もう、おわかりですね?
ツアーを終えて車に帰ると、みんなが、ちょっとむくれ顔です。
これまで謎に包まれていた、『琉球ガラス村』。
一体、なんだったのか。。。
べびたんは、車に待たせていたみんなに、話して聞かせたのでした。
☆べびぃ☆