9月17日
バウの4回目の命日でした。
9月2日に倒れ
検査の結果「慢性腎不全」
いきなり慢性?
びっくりしましたが、思い返せば前の年に兆候がありました。
でも、その後症状が無かったので油断をしてしまいました。
そして、もう長くは生きられないと宣告されたのです。
2日おきの点滴が1日おきになり毎日になり、バディ父が先生に習って自宅でしていました。
あっという間の半月で逝ってしまいました。
我が家に来た時から最期まで良い子でした。
2000年9月14日
縁あって我が家にやってきました。1歳6ヶ月でした。
とっても綺麗な大きな子でした。
後でゴールデンで有名なセルジオメンデス犬舎だと知り、ブリーダーさんとお話をしました。
「くぼちゃん」と呼ば、可愛がられていたらしいのですが、犬舎にいることがストレスのため
やむなく手放したそうです。
次の日からケージに入れないで留守番をさせていたのですが、いたずらもしなければ
吠えることもしない、聞き分けの良い、犬っぽくない子でした。
とっても甘えん坊でいつも誰かの側にべったりいました。
私が昼寝をしているといつの間にか横にいたりしてました。(お恥ずかし~~!)
私の実家にも、嫁いだバディ父の家にも犬はいたのですが、
あまり関わっていなかったので、私にはバウが初めて深く関わった犬でした。
犬とこんなにも心を通わせる事が出来ることを教えてもらいました。
散歩、散歩の日々でしたが、色々な楽しいこともたくさん経験させてもらいました。
お友達もいっぱいでき、大勢で楽しい旅行も何回も行きました。
もう、生活のほとんどがバウ中心でした。
お友達のおーちゃん家の亡きシェリーちゃん
以前、私はゴールデンはシェリーちゃんしか知りませんでした、というか、
実はあまり興味が無かったというか・・・
今では色々な犬種が分かるようになりました。
バックス、こんな大きな子も可愛いと思えるようになりました。(バックスも昨年亡くなりました・・・)
小さい子達にも安心してなでなでしてもらっていましたね。
きっと、セラピードッグになれたでしょう!
ゴールデンなのに水が苦手で、水たまりを避けたり
初めは泳げなくてバディ父が教えたり、お友達のママに協力してもらったり・・・
泳ぐようになりましたが、あまり得意ではなかったようです。
本当にゴールデンですか?と聞かれるくらい大きかった(47kg)ので
そして、大人しかったので何処でもすぐにお友達になり、ご近所でも可愛がってもらっていました。
亡くなった時もとってもたくさんの方々が会いに来てくれて、
そして、涙してくれました。
今でも毎年、命日に欠かさずモモちゃんとママが朝早く、何も言わずに、お供え物を
玄関に置いてくれます、ありがたいことです。
そして、バウは亡くなった後でも私のためにバディを引き合わせてくれたのです。
ひどく悲しんでいる私に導いてくれたとしか思えない出会いだったのです。
それがエスペラント犬舎のHPだったのです。
「子犬います。」
が、目に入り早速覗いてみたら、
なんと、その子達はバウのライン(血縁)だったのです。
もちろん、迎えたのがバディです!
しかも、バウは自分のことを思い出して悲しまないようにと、とってもやんちゃ子を
私に託したように思います。
その通りに思い出す暇もないほど手がかかりました。
そしてまた楽しいわんことの生活が始まったのです。
今では、写真では見分けがつかないほどよく似てきました。
バウ、ありがとね!
そちらも仲の良かったお友達が集まって楽しいでしょうね。
いつまでもバディのこと見守ってね!