鳥獣被害対策奮闘記

鳥獣被害を検討始めて5年。イノシシ、サル、ハクビシン、カラス、カワウ、鹿、熊対策の実地検証が実を結び確実な効果を立証。

山梨県鳴沢村役場からシカ対策でリピート注文

2010-03-24 22:58:35 | Weblog
去年6月から設置して11月に3台納品しましたが
今年3月追加で3台納品しました。
シカに音波に対する慣れが生じていない証拠と思います。

ここ鳴沢村役場でも去年6月からの実績を評価されリピート注文につながったと思います。
ここでは、外部熱センサーからの信号で音波を発生するようにしています。
今回始めて時間を掛け熱センサーの感知する範囲と距離を測定して判った事は、
センサーの感知する範囲が150度ですの、横に移動する動物に対しては、20mから30mの距離で感知しました。
しかし、熱センサーに向かって移動する動物に対しては、7m-8mまで感知出来ませんでした。
この事を理解した上で、熱センサーの設置場所を考慮しなければなりません。
そうしないと、音波装置を設置しても音波発生が遅れて侵入されてしまいます。
これは、鳴沢村役場の担当者の方と一緒に装置を設置し、測定して始めて判った事です。
鳴沢村の担当者の方に深く感謝致します。

この装置から出るシカの嫌う音は、カラス、イノシシ、サルの嫌う音と異なります。
しかし、確実にシカの嫌う音です。

装置の事は、
http://u-sonic.jp

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