ハト対策の実験

ハトの実験結果が出たのとハト対策の問合せが多いのでここに報告します。

以前、東京環状七号線沿いの倉庫でハト対策で超音波装置を設置しましたが
ハトに効果が有ったのか？無かったのか？住み着いたハトは逃げませんでした。
よって、現在の周波数では効果が無いと判断して新しい周波数を見つけるべく
継続課題にしています。

今回、前橋市内の鉄骨組み立て工場に設置の超音波装置での実験報告がありました。
カラス用超音波で、ハトは逃げないが超音波の届く範囲でハトの糞害が少なくなった。
装置を外した後カラスが増えたようだ！。
と報告がありました。
それで、貸出しの追加申し込みがあり最後の１台を貸し出す事に！！

東京での実験、前橋での実験結果が異なる報告で戸惑っています。
シカと同じでハトにも必ず嫌いな音が有るはずと考え
時間が掛かるかもしれませんが実験研究を継続して行きます。

箕面市の問題地域でカラス対策効果かカラス減少

５月１９日カラス対策で大阪府箕面市に行き設置して来ました。
５月２１日超音波装置設置後のカラスの状況が販社から報告が入りました。
　　　　　設置した装置は、合計で６台です。

設置翌日（５／２０）多少効果が有るようだが、朝カラスが集まって来ている。以前ほどではないが！
設置２日後（５／２１）かなりカラスの数が減って来ている。市役所担当者の方の声を販社の方が連絡して下さいました。
それでも、私は満足出来ない！！
それは、現在超音波を発生している時間が朝９時から夜７時３０分までだから
本当は、夜が明ける朝４時頃から超音波を出したい。
しかし、人間に聞こえる音波も発生するので、近隣の方々が迷惑だと言う可能性も！！

カラスは、朝、超音波が聞こえないと、箕面市の問題の木に集まって来るから
確かに、現在は朝９時から超音波がでいるからそれ以降は、カラスが逃げて減っています。
しかし、この状態では周辺を含めた被害の減少は限られます。

そこで、販社の提案で箕面市担当職員の方に２４時間超音波を発生させたいので
１週間だけ近隣の住民の方々の了解を取って下さるようお願いしましたとの事。
２４時間カラスの嫌う超音波を出せば、カラスは寄り付かなくなるはずと思います。

こんな事を書いて良いのか？？ですが
カラスを追い払うキラキラは、カラスが驚いて一瞬飛び立つようです。安価で良いのですが
常にキラキラさせるため手が疲れるようです。装置を設置する間も周辺でキラキラさせながら
追い払い対策の方が移動していました。ついでに、カラスの動向も観察記録されていました。
この方も、設置当日夕方には、何となく超音波装置の効果を期待しているようでした。

箕面市担当職員の方は、超音波装置の効果をある程度認めて下さっているようです。口では言いませんが！！
周辺の住民の方も、カラスが少なくなったと少しだけ認めて下さるようになっている感じを受けました。

今月末には、最終的な結果が出ると思います。

大阪府箕面市のカラス被害、サル被害かなりの様子

大きな家の庭に有る大木にカラスが巣を作り、１羽だけでなく１００羽ぐらいが巣を作ってると電話で聞き
超音波装置１台では、とてもじゃないけどカラスは逃げない・・・
６月１９日大阪府箕面市にカラス対策で行ってきました。

大木の枝葉の間に巣を作っているカラスに超音波を発射しても、
枝葉で吸収されてカラスまで超音波が届かない事が以前の実験で判っています。

箕面市の場合周辺に民家が建っているので、これも大変な事で
周辺の方々の協力を得て超音波装置を周辺の民家の屋根に平行に設置し
屋根で反射する超音波で大木を囲んでしまえば、カラスが寄って来なくなる。
実際、豚舎で屋根の上に超音波装置を設置する事で豚舎の中にカラスが入ってこない。

現地に行って現場を見て設置して来ました。
十分な設置が出来ませんでした。
結果、効果は５０％がよい所でしょう。

なぜなら、周辺の民家全てに設置出来なかった。
音波を出して良い時間が限られている
　ー＞　超音波がないとカラスは戻って来るから

今回の設置には、TBSの取材クルーが同行しました。
放映は、６月２２日１７時５０分スタートの番組の中で放映されるとの事でした。
どのような映像になっているか楽しみです。

現場写真は、プライバシーとの問題で掲載しません。

装置の事は
http://www.u-sonic.jp

サル対策で岡山県の高梁市に、足尾銅山からの報告、高崎市には２年前

サル対策で、岡山県高梁市に３台納品しました。ありがとうございます。
群馬県高崎市倉渕町の合間川温泉（第三セクター）には、現在は８台お買い上げ頂き動いています。
神奈川県厚木市の貸し農園経営の方にもサル対策で去年１台お買い上げ頂き動いています。
今年１月には、足尾銅山の山再生工事現場（国土交通省）に納品しています。

合間川温泉では、
サル被害対策、イノシシ被害対策として６台元気に稼働しています。
そして、現在ブルーベリー畑、芋畑を拡充したので新たに２台注文があり合間川温泉の所有台数は合計８台になりました。
超音波装置設置以前は、貸し農園のお客様が折角育てた農作物をイノシシ、サルに荒らされるため
嫌気がさして客が減少していましたが、超音波装置設置で田畑が荒らされなくなり農園のお客様が戻って来ています。

初めての鳥獣撃退装置設置後イノシシは出没しなくなり、１週間後からはサルも出没しなくなりました。
農作業管理の方が、装置が雨に濡れて可哀想だと装置にシートを被せてくれました。
（防滴構造なので防水シートは必要ないのですが）
シートを被せてあったので夏場に放熱の通気口を塞がれ熱の為スピーカーが壊れてしまいました。
担当の方から、なんだか音が小さくなったと連絡を頂、早速現場に行き修理のため装置を引き取りました。
修理で装置を引き取った翌日には、イノシシ、サルが現れて畑が荒らされたそうです。
修理して設置後は、現在までまったく荒らされていません。
現在は、カラスも近づかない！！とのことです。

今年１月に足尾銅山再生事業現場で裸になった山に土を盛り土し植林をしている現場で
山の尾根から工事現場の人に石を投げつけるサルがいるので対策として超音波装置を納入した事を
このブログに書きましたが、設置後の結果報告を頂きました。
超音波装置設置後サルが来なくなったとのことです。
ついでに他の工事現場にも設置したいと話していました。
やはり、支払いは国土交通省だそうです。
早く決まると嬉しいな・・・・

岡山県高梁市は、設置場所が決まってないようです。

お客様は、思いもしない使い方をするものだと驚くと同時に、どのように設置されてもと・・・
この経験から、装置がシートで覆われても通気口が塞がれない構造に変更してます。
お客様のおかげで勉強させていただき、より良い製品に進化しています。

詳しくは、
http://www.u-sonic.jp

シカ対策の実験再開３日目

実験３日目

餌を檻の中に入れても、シカが集まって来ない。
なぜか？
原因は、嫌いな音を出す車と記憶してしまった為か？
実験にならないので３時間ほど温泉に行き
戻って来て、そばに居た子供に餌をシカに与えるよう頼んだが
シカは、車を覚えていて近づいて来ても少し食べて直ぐに反対側の柵の近へ行き
少し伸びかかった草を食べている。

実験にならない
１年前は、車を見ただけで一斉に集まって来た事を考えると
嫌いな音を出す車として覚えてしまっているようです。

5月下旬山梨県の鳴沢村での実証実験の結果を待ちます。

シカ対策の実験再開２日目今日は気分最高嫌いな音見つけた

今日は、気分最高－シカの嫌う（警戒する）音を発見

前回の実験の続きをしていた所、中々近づいて来ない？？？
と云っても逃げる素振りも見せない。のんびり座り込んでいる？？？
反対側の柵に近い所でーーー
観察している最中に牧場オーナーが餌を運んで来た。
オーナーが柵越しに餌を放り込んでも餌を食べに来ない。
オーナー曰く、この音を嫌ってかなり警戒している。
普通なら餌を持って来たとたんに柵に集まって来るのが、来ない、お腹が空いてるはずなのに？？・・・
オーナーが言うのだから間違いない！！
どうして逃げないのかは？？
それでも音波の効果は、かなり出ているらしい。

子供がシカに餌を与えに来た。
いつもなら、子供が餌を持って来るとシカも柵に寄って来るのだが
シカが喜んでいる様子は判るが、柵に近づいて来ない。
やはり音波の影響か？

約３時間３０分ほどで音波の発生を中止、あれれ！！
シカが先ほど投げ入れた餌に向かって集まって来るではないか！！！
かなりの効果が有ったようだ！！
今度の日曜日に再度実験してみよう。
音波を出しているとき餌を食べに来ないで、音波を止めたときに餌を食べに来たら、
絶対にこの音波をシカが嫌がっている事になる。

この牧場にいるシカは、食後２時間ほどのんびりして、また食事をする。
これを２４時間繰り返している。他の場所のシカを観察した事が無いので
全てのシカが同じような行動をとするかは？？であるが。

ここでの実験が成功してもシカに効果が有ると断言出来ないのが悲しい所
実際に被害に遭っている所での実証実験で証明しないと・・・
5月中旬山梨県の鳴沢村での実証実験が鍵を握っている。

やったね

HPには、まだシカに効果が有ったと書いていませんが
装置の事は、
http://www.u-sonic.jp

シカ対策の実験再開

約１年近く中止していたシカ対策の実験を再開しました。
今までは、せいぜい１つの周波数に対して１０分程度しか反応を見ていなかった為全ての周波数で効果が無いと決めつけていました。
今回は、１つの超音波に対してどのような反応を示すか時間を掛けて反応を見る事に。

前回まで居たシカの頭数は２５頭ほどでしたが、２メートルの柵を乗り越えて１７頭が逃げてしまい
現在８頭しか残っていませんでした。
確かに、以前は良く喧嘩？をしていました。気に食わない相手が近くに来ると口で毛をむしる・・・
現在残っているのは、どちらかと云うと警戒心の強いシカでした。

写真は、超音波が鳴っていても食パンを食べるシカです。
その後２時間ほどで再度食事に来るはずのシカが食べに来ませんでした。
この間も超音波は音を出し続けていましたが？
いつもなら食べに来るはずなのに？
取りあえず時間が無いので３時間の実験で終える事に。

本日は、結果が出ませんでした。
今度は６時間掛けて再度５／５に再実験を同じ超音波で試してみます。