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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

初夏の海―トウネン

 石川の海岸ではハマシギたちが少なくなり、砂浜の主はミユビシギである。


               ミユビシギ



 よく見ていると、体が赤っぽく、やや小型の鳥が混ざるようになった。トウネンである。





             波打ち際のトウネン

 トウネンは比較的人を恐れないが、それでもちょこちょこと走り回って餌を探している。そんな砂浜をキアシシギの一群が旅していった。

              キアシシギ

 岩礁ではクロサギやウミウがのんびりと餌を探し、コチドリも近くにいて存在を主張していた。

                クロサギ

                ウミウ



                コチドリ

 海中にはウミネコが悠々と辺りを監視し、その強さを誇示していた。

                ウミネコ

 岩場には、キョウジョシギやチュウシャクシギもしばらくは逗留するようである。

              キョウジョシギ

             チュウシャクシギ

 いよいよ本格的な夏に向かう。

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