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バッティング本気塾

バッティングの基本をまとめているブログです。練習は量より質です。本気な人を応援します。

ボールを最後まで見ることが出来ない人へ

2010-09-01 | 野球 バッティング 打撃術 基本
 もちろん、ボールはバットに当たるまで、しっかり見るのが基本です。

 これが出来ない人には、共通点があります。

  顔が左に向きすぎていて、視界の中心でピッチャーを見ている。

  それにより、肩が最初から、開いてしまっている。

  よってインコースは、割と得意だけど、大体アウトコースは苦手です。
  
  でも、その中で器用な人は、見えていないけど、勘でバットを出して当てているケースもあります。



 小学生にこんな人が多い様ですが、高校生でもいます。

 テレビで見ていて、甲子園に出ているような学校の選手の中にもいます。

 さすがにプロにはいないようです。おっと、以前はいました。もう引退しているけど。


 これ、インスタントに直す方法があります。

 まず、クローズスタンスにして下さい。

 それから、なるべく視界の左端でピッチャーを見るようにしましょう。

 それだけで、だいぶ改善されて、アウトコースは見えてくると思います。

 これは右バッターで、左ピッチャーの投球が良く見えることと同じ原理です。

 そしたら、視界のすみに左肩があると思いますが、それを意識しておいて下さい。

 ただ意識することだけでも、開く事が防げると思います。

 右脳開発関係の本によると、視野は練習すれば、だんだん広くなるそうです。

 広い視野は守備にも役に立ちます。



 それと、小学生は低めが、まるでだめな子が多いです。

 そんな子は、ほとんど横振りなんです。

 バットを立てましょう。

 バットを立てると、それだけで、バットの振る軌道が決まってきます。

 高めも低めも同じ振りで打てるようになります。

 「クローズスタンス」と「バットを立てる」だけで、だいぶましになる小学生が多いのではないかと思います。
 


 でもクローズスタンスにしただけでは、根本的な解決ではないのです。

 それは単に右に向いただけで、「ひねり」がないのです。

 「ひねり」がないと、「ため」もないし、当然「下半身の粘り」もありません。

 落ち着いて「姿勢」から順々にやっていけば、「ひねり」も「ため」も「下半身の粘り」も「身体の回転」もそれほど難しいことではありません。

 「身体の回転」が出来れば、世界が変わります。

 これは大げさな表現ではありません。

 以上は右打者の場合で書きました。


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