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バッティング本気塾

バッティングの基本をまとめているブログです。練習は量より質です。本気な人を応援します。

フライばっかり !

2011-03-02 | 野球 バッティング 打撃術 基本
僕は中学2年生です
この頃打撃の方であまりゴロや低い打球がいかずフライばっかあがっています。
低いライナーの打球や強いゴロの打球を打つにはどうすればよろしいのでしょうか。
教えてください。
よろしくお願いします。



 この文面だけで断定するのは難しいのですが、一般的には、フライが上る原因の一つに「バットを振るタイミングが早い」があります。

 特に、低めの球とか変化球で、よくフライになるようでしたら、たぶんそうです。

 高めの球でも球威があると、フライになる原因も同じだと思います。


 心の中で「振り遅はイヤだ、カッコ悪い」という気持ちがありませんか?

 振り遅れてもいいから「待つ」意識が必要です。

 その「待つ」意識を簡単に言うと、「センター返し」や「逆方向のバッティング」です。

 常に「センター返し」を心がけると、「待つ」意識が出来ると思います。

 こんな感じで、

09/03/05小窪の打撃


 鋭く引っ張って、華麗に流し打ち、基本はセンター返し、それが小窪哲也(小窪選手の応援歌)だそうです。

 「バスター打法」とあわせてやればより効果的です。




 でも、「低いライナーの打球や強いゴロの打球を打ちたい」と思う理由はなんでしょう?

監督がそういうから?  チームメイトがみんなそうしているから?

そんな打球を打てば、打率が良くなるから?


一般的に言うと、いつも「低いライナーの打球や強いゴロの打球を打つ」バッターには長打力はありません。

 ライナーばっかりのホームランバッターというのは存在しないのです。

 ではホームランを多く打つ選手は、打率が低いかというとそうではありません。

 去年のNPBの80試合以上出場した日本人選手のデータ―です。

 ホームラン20本以上の選手の打率        0.295

 ホームラン20本未満の選手の打率        0.283

 
 長打力のある選手は打率も高いのです。

 単打狙いの「低いライナーの打球や強いゴロの打球を打つ」バッターは当然、打率は高いはずなんですが、実際はそうではないのです。

 「低いライナーの打球や強いゴロの打球を打つ」にこだわらないで、振り切って下さい。

 「振り切る」と「大振り」は、全然違うのです。

 「待つ」て「振り切る」のです。

 このブログの前の方に、その方法を書いています。

 興味があれば、じっくり読んで試してみて下さい。


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