大谷公園に入っていくと、目の前に大きな観音様が見えました。
大きい
これは『平和観音』
『自然の岩壁に彫られた高さ27mの観音。
戦没者の慰霊と世界平和を祈念して昭和23年より6年をかけ
総手彫りで製作された』そうです。
はいチーーーズ
観音様のすぐ横まで上れるようになっています。
大谷公園の奥には『大谷寺』があります。
『天然の洞窟の中にすっぽりと包まれた大谷寺は
810年弘法大師による開基。
本尊の大谷観音は、岩彫りの高さ4mの千手観音で
磨崖仏としては日本最古』だそうです。
写真撮影が禁止だったので撮れませんでしたが、壁に千手観音が彫られています。
金箔が貼られていたのですが、火事になった熱ではがれてしまったそうです。
それにしてもすごい。
『大谷石』は、2千万年前に火山活動により生まれた緑色凝灰岩で、宇都宮北西部の大谷一帯で採れるのだそうです。
暖かみのある肌合いが特徴で、軽くて加工がしやすく耐久性にも優れるため、様々な建造物に使われているのです。
これも採掘した跡だと思うのですが、その奥に家があるんです。
まるで要塞。
その次に行ったのが『大谷資料館』
『大谷石の採掘の歴史がわかる資料館。
その地下には約2万㎡もの地下採石場跡が広がる。
最深部で60m、平均13℃。
その迫力と幻想的な雰囲気にしばし呆然』
本当にここはすごかった
あの有名なエンヤが歌の撮影に来たり、山本寛斎がファッションショーをやったそうです。
この日は写真展もやってました。
結婚式場としても使われているようです。
とにかく広い。
天井もすごーく高い。
天井に空いているこの四角い穴は、採石作業をしていた人たちが、自分たちがどの位置にいるのか確認するための穴なのだそうです。
地上の明かりを取り入れているんですね。
あそこにも穴が。
この穴の上には橋がかかっているようです。
神秘的
壁に真っ白な霜のようなものがついていました。
冷たそうだけど冷たくない、不思議なものです。
『ゼオライト』なるもので、季節限定で見られる結晶でした。
ラッキーだったな
大谷資料館を出て1枚
平和観音様、また会う日まで
つづく・・・。
顔が
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