【岐阜市】麺闘志（めんとうし）

則武のミニミニ跡地に今年オープンしたばかりのニ郎インスパイア系ラーメン屋 麺闘士。



赤と黒でまとめられた闘争心煽られる店内は闘う男達の聖地。かと思いきや、意外と家族連れや女性客の姿も多い。



知らない人にはなかなか敷居の高い"コール"と呼ばれるニ郎系の特徴を、写真付きの店内ポップでわかり安く説明されているので利用しやすいのな。



店内入ってすぐの券売機で食券を購入し席につくと、店員さんから、
「トッピングはどうされますか？」

本家の「ニンニク入れますか？」なんかより遥かにわかりやすくていいね。

野菜増しは上の写真を見た感じかなりのボリュームっぽかったのでチョイ増しに、翌日に響くとあれなのでニンニクは少なめでお願いしました。


ラーメン（野菜ちょい増し、ニンニク少なめ）　700円

ちょい増しで正解。十分すぎるボリュームです(;´Д｀)

スープは化学で旨味を詰め込んだニ郎系らしいスープ。背脂の甘みと絡まりあって脳天突き抜け後引く美味さ。飲み干す気にはとてもなれないけれど、麺に絡めて食べる分には美味しくいただけます。

麺はコシのあるタイプではなく、プツップツッと歯切れが良く固い麺。普通のラーメンでこんな麺が出てきたら残して帰るレベルですが、食感のしっかりとしたシャキシャキモヤシやキャベツと合わせて食べるとこれが驚くほどベストマッチ！ラーメンは啜るものという概念を打ち崩す、ワシャワシャクチャクチャとことん下品に掻き込みたくなるラーメンです。


つけ麺（野菜ちょい増し、ニンニクなし）　700円

つけ麺も同じ麺ですが、麺が主役のつけ麺にこの麺はやっぱり無いなぁ。つけ汁も特徴に欠けるよくある豚骨魚介なので、どーしてもつけ麺が食べたいって時でもなければわざわざ注文する事もないかと。

岐阜のニ郎系ではあっ晴れや男前が有名ですが、僕的には麺闘志さんの方が遥かに評価は上。この手のタイプのラーメンが苦手な方もここなら意外と美味しく食べれるんじゃないかな。ニ郎系未食の方にも入門用としてオススメです。



・住所 岐阜県岐阜市則武288-1
・TEL 058-214-9533
・営業時間　11:00～15:00　18:00～22:30
・定休日　不定休
・駐車場　あり