新・クロちゃんの湯原坊主日記

あまりに釣れない湯原ダムの真実を赤裸々に語ります!湯原で釣りたければ絶対に参考にしてはならないブログです!

タチウオの話

2014-01-19 21:40:04 | バスフィッシング
今年もなんとかブログ継続を!

と言う事で、新年一発目はタチウオをご紹介する。

一週間ほど前に、初のタチウオ釣りに行ってきた。
最近はタチウオをジグで釣る事を「サーべリング」と言うらしい。太刀=サーベルだな。
タチウオ釣りも初だし、海でのジギングの経験も皆無。だからこそ、バス釣りで鍛えたテクニックがどれだけ通用するのかを検証してみた。

タックルな基本ベイトのバスタックルでOK。
ミディアム6ftでPE1号が200m巻ければ問題ない。が、出来れば、グリップを脇にはさめるように延長し、リールは一巻き量を増やせるようにパワーハンドル仕様にした方が手首の負担を減らせれて、結果釣果も増える。
何せバスと違って、水深が深い。今回は60m~90mがヒットゾーン。普通のベイトでは巻いても巻いても上がってこない。しかも、強烈な引き。

指5本、つまり大人の手のひらと同じ幅ぐらいの「通称 ドラゴン」サイズともなればバスロッドはバットからぶち曲がり、ハンドルはガチーンとロックする。
⬇︎こんな感じ


さて、釣果の方はと言うと。
8時間で31本とまずまずの結果になった。
同船者の中ではTOPの釣果を出せた。
同船していたバスアングラーの平均釣果は30本、一方、海専門アングラーの平均釣果は20本、この差は何か。
検証してみる。

①午前中は活性も高く、フォーリングバイトも多かった、特にラインが止まる、震えるといった一瞬のアクションに即合わせを入れれるかで、差が出た。これはバス釣りでいうとこの、ジグの岩盤落としに通じるものがある。
また、タチウオはリーダーを噛む事がよくあるので、即合わせでジグのフックでスレ掛かりに持ち込むことが出来る。←この差。
②午後からは、活性が落ちて、リズミカルなシャクリが効きはじめる。また、この時、ジグが一瞬サスペンドするような間を入れることでバイトが急増した。
これは、バス釣りのジャークベイトを使ったジャーキングによく似てる感覚。←この差。

今回は、特にこの2点においてバスアングラーはタチウオを高い次元で攻略できると言うお話でした。
あと、カラーローテーションとかもあるけどね。
ただ一つ、バスアングラーが劣るのが、巻き上げ、どうしてもポンプリトリーブしてしまうが、100gもあるジグでバーブレスフックだと、竿を下げた時に針が外れる事がよくある。←これはマイナス。

ぜひ皆様もサーべリング!挑戦してみてください!
しかもタチウオは旨いよ!