清流寺参拝後、小さな水路沿いを歩いて集落まで戻って来ました。
すると車の脇に綺麗な瞳のニャンが佇んでいます。
しばらくの間、目が合って…アイコンタクト。
里山の細い道をしばらく進むと小さな集落に辿り着きました。
その集落からさらに細い道を行くと遠くに寺の山門が見えてきました。
喜多方市 清流寺不動尊堂です。
脇を流れるせせらぎの他には音も無く静寂なる境内です。
白虎隊士の中で自刃後唯一奇跡的に蘇生した飯沼貞吉がその傷を癒やすために匿われていた場所だそうです。
貞吉が逗留していた不動堂です。
滝音を聞きながら療養されていたのでしょう。
森の妖精たちの家でしょうか？
屈まないと入れないほどの小さな建物です。
ノックしても応答が無いので、失礼ながらそっとドアを開けさせてもらいました。
残念ながら留守でした。
白い壁のシンプルな室内が素敵です。
扉の無い入口が気になります。
ここをくぐり先に見える森に行けば…妖精たちに会えるのかも。
久しぶりに森の中へ入ったのでテンションあがりまくってしまいました。
普段より倍以上の時間をかけて歩いていたと思います。
音も風も匂いも…五感で森を楽しみます。
