バスケと釣りと。。。

小4から始めたバスケット。今では中学バスケにコーチや審判活動で携わっています。

バスケットボールの「本質」

2020-01-15 14:20:01 | バスケットボール
こんにちは!ば~ちです。

シュートのお話をしましたので、ちょっと真面目なお話を入れようと思います。
昨今、Bリーグも少しづつではありますが人気を博し、さらにはNBA挑戦する若者も増えてきました。
また3×3もプロ化しユースも発足し、ようやくスタート地点に立てたのではないかなと思います。

さて、競技としてお題の通り、
バスケットボールの「本質」
って何?という部分です。

それはただ一つです。
得点のより多いチームが勝利する
この部分は競技規則にも記載されています。(大体の競技はそうだと思いますが)
つまり、
より多くのシュートを決めたほうが勝つ
これだけです。

いくらディフェンスを頑張ってもそのコトに対して、芸術点や評価点が加算されるわけではありません。

ただし!
ここで勘違いをしてはいけません。

一般ルール適用の高校生以上は1P10分、中学生は8分ですね。そして、シュートを打たなければいけない時間(ショットクロック)は24秒です。
つまり単純計算で、10分なら25回、8分なら20回の攻防があるわけです。
さらに単純にいけば、お互い10回~12,3回のオフェンスチャンスがあるわけです。
10回を全て決め切れば20点。(現実的な話は置いといて、です)
このままいけば同点にしかならないわけですね。(笑)

先ほどお話したように、ディフェンスには芸術点評価点なんてものはありません。

が!

相手から攻撃権を奪い取れば10回が11回攻撃でき、10回あった相手の攻撃を9回に減らすことができます。

「4点分の働きってことコトか!!」

桜木花道の、彼はディフェンスリバウンドですが、ディフェンスの重要性というのはここにあると思ってます。
24秒後に自動的に自分たちの手元にボールが来るわけではありません。

つまりバスケットボールの本質は、
シュートを決め、得点を重ねていくこと
そしてシュートを決めるための手段が、
オフェンスであり、
さらにオフェンスに転じるための手段が、
ディフェンスである
ということです。

もっと言うと、バスケットはブザー(審判の笛)がならない限り極端に言えば、
延々とラリーが続き、シュートエンドのスポーツではない
ということです。
ここが他の球技と大きく違う点です。

OFDFの細かい話は後にするとして、単純にシュート決めたら嬉しいですよね。
それがレベルが上がり、思ったように決められたらもっと気持ちいいですよね。
じゃあそのために、日ごろどのように取り組むかというのが大事かと思います。
個人のスキルにしろ、チームとしてのスキルにしろ頭にしろ。


ほんとに1週間、いや、へたしたら1日でも伸びる子は伸びますよ(`・ω・´)

*スラムダンクの山王戦の最後の花道のジャンプシュートはこの漫画のタイトルと裏腹に、まさに集大成でしたね!

ではでは!
より良いバスケットボールライフを!