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Baseball Junky!

鯉の罠に落ちた一人の男の、野球バカ一代記。

激しくサイレントなメッツ戦

2005-09-25 01:20:45 | MLB観戦
見せ場は少なかったけれど

3試合目はうって変わって実に観客の少ない一戦。マーリンズはプレーオフの可能性がかろうじてありますが、ホームのメッツは特に希望のないシーズンになってしまいました。

 
上;シェイスタジアム駅を降りてすぐ見えるスタジアムの裏側。
下;試合開始20分前。客の入りの少ない球場。

我々の席は1階席(グラウンドレベルの上)の正面真後ろ。迫力という点では欠けますが、野球をじっくり見るには最適な席です。今日は静かに野球を見ることにしましょう。


これで23ドルは安い?

ところが、試合を堪能しようと思ったら、また新たな難敵が。



売り子ジャマ!

ところで、どの球場もそうですが、メジャーでは売り子さんもクラッカージャックの袋を放り投げたりとちょっとしたパフォーマンスをします。球場全体で試合を盛り上げようとするところは、日本でも見習ってほしいところです。

さて、試合の方ですが、2回にマーリンズがPaul Lo Ducaのホームランで先制します。しかし、投手戦というよりは貧打戦という展開。4回にはマーリンズがエラーで2塁に進めたランナーをパスボールで本塁に返すという、やっぱりどっかで見た展開が繰り広げられました。
6回裏まで、メッツはヒット0で1得点。これでは盛り上がりようがありません。昨日・一昨日と熱いファンを見てきた鯉チローと兎助は拍子抜け。
なんだ同じメジャーでこの温度差は。

 
上;マーリンズの主砲、Carlos Delgadoの打席時の内野手の守備位置に注目!こりゃまた極端な。
下;それでもこの日ホームラン!

そんな中で光ったのがメッツの4番、Cliff Floyd。7回の同点ホームランでは、ようやく球場がメジャーらしく盛り上がってきました。
この雰囲気に乗らなきゃ損となぜか宮島さんを歌う鯉チロー
8回には勝ち越しランナーをレフトからホームで殺すナイス送球!

とは言え、眠い展開に加え、この日がアメリカ最終日ということで旅疲れもあり、本当に眠気が襲います。
あと期待できるのは日本人選手の登場なのですが、両カズも高津も出る気配なし。(後で確認したら、松井稼は足を痛めていたようです。)
活躍度がどの選手もイマイチですから仕方ないです。


新調グローブ(3,000円)をはめての記念撮影

残念ながら、この日はエンパイアステートビルに登る予定があり、試合は延長10回裏を終わった頃に22:00を過ぎたのでタイムリミット。
最後に記念写真を一枚撮って退散しました。


エンパイアからの夜景はやっぱりキレイでした。

自分で金払った試合で、最後まで球場にいなかったのは初めてです。
試合は12回裏にメッツがサヨナラ勝ちしたのですが、このサヨナラ勝ちの瞬間を何人が見ていたのかわかりません。

激しくエキサイトなヤンキース戦

2005-09-24 15:25:36 | MLB観戦
伏兵の一発でサヨナラ勝ち

鯉チローの席は88セクションB列7番。この席に座るとグラウンドはこう見えます。



すげぇ!

日本でも経験の無い最前列。しかもファールエリアが狭く、防御網の無いヤンキーススタジアムにおいて、この迫力は何物にも替えられません。代理店を通したところ、50ドルのチケットに15,000円払うというボッタくりぶりでしたが、この席ならいいか、という気もします。

   
上から順番に;モニュメントパーク/外野グラウンドから望むスタジアム/ヤンキース1塁側ベンチ/プレスルームから見るスタジアム

この試合の2日前にはスタジアムツアーに参加しました。外野にあるモニュメントパークからグラウンドに入り、ベンチを回って、ロッカールームとプレスルームを見るというツアーです。
考えてみると、試合を見るということは、一つの角度からしか見られないわけで、ゆっくりと無人のスタジアムを歩くというのはすごく気分のいいものです。
広島に新球場ができたら、ぜひやってほしいと思います。

球場に入ると、ちょうど今日の相手であるオリオールズの練習を行っていました。
鯉チローは最前列であることをいいことに、アメリカ人の子供の間を押し分けて入っていきました。


Cabrera投手。デカい!

日本から用意したペンとボール(用意良すぎ!)を手に、サインボールをねだり続けていると、来てくれたのがBruce Chen投手とDaniel Cabrera投手。
サインボールをGETです。

 
上がCabrera投手、下がChen投手のサイン。どちらも今年10勝以上しているピッチャーです。

しかし、Chen投手のサインが乾く前に指でこすってしまい、少しこすれてしまったのが残念です。



あと、ボールがヤンキース仕様なのは内緒です。

試合に入ると、視界はこんな風に見えます。



ん?すると左打者の場合どうなるか。



塁審ジャマ!

思わぬ敵に難儀するも、試合自体はヤンキース王建民とオリオールズErik Bedardの好投で締まった好試合になりました。私としては、せっかくレフト近くの最前列に座っているわけですから、レフト松井が近くに寄るような守備が見たいのですが、いつまで経ってもレフトに守備機会がありません。


ボール来ないかな・・・

ボールが飛んでくることも、ファールフライもないまま守備位置に立ち続ける松井は、言ってみればこんな感じ。



鯉チロー、この日のためにグローブを新調(ドンキホーテで3,000円)したのですが、松井同様に守備機会もありませんでした。
オレ、何か悪いことしたかな?

あ、巨人の悪口ばっかり言ってたからなぁ…

結局、松井は2度のチャンスに凡退して4タコ、守備機会は9回3アウト目の1回だけという寂しい結果に終わりました。
まぁ、上手くいくとは限らないから、いいプレーに価値があるわけで、それが野球です。

試合の方は、9回裏にヤンキースの伏兵9番Bubba Crosbyのサヨナラホームランが飛び出し、ヤンキースの劇的な勝利。


遠くからで申し訳ないのですが、上がCrosbyを迎えるホームベース付近、下が電光掲示板での映像リプレイ

CrosbyはレギュラーのGary SheffieldがケガでDHに回ったので、守備力を買われて試合に出た選手です。
そういう選手がサヨナラホームランを打ってしまうところが、ヤンキースの強さなのでしょう。
カープで言うと山崎とか倉がサヨナラを打つようなもんでしょうか。 ないな…

意外なところで決まったサヨナラ勝ちにチームスタッフらしきおばちゃんも大興奮。ハイタッチで観客と喜びを分かち合います。そこで「仕事しろよ!」とか細かいこと言わないのがアメリカ流。


次の日の新聞

個人的にはレッドソックスに頑張ってほしいんだけどね。
だけど、この日一日はヤンキースファンとして楽しませてもらいました。

激しくデジャブなレッドソックス戦

2005-09-24 10:19:55 | MLB観戦
大竹先発試合ではありません

3:45。
早朝というよりは夜中に起きたのは、ニューヨークから日帰りでボストンに行くため。
そして目的は野球のみという、愛すべき野球バカの鯉チローと同行者の兎助(仮名)。
料金と時間の関係で直行便を取れずに、ワシントンDC経由という、日本で言うと東京から名古屋に行くために仙台を経由するような時間の無駄使い。おかげでボストンに着く頃はヘロヘロでした。

 
上;グリーンモンスターを裏側から 下;テッド・ウィリアムス像

鯉チローはメジャー観戦は2年前から行っているので、少しベテランです。
それでも、初めて行く球場というのはいつもワクワクドキドキします。ましてや伝統のフェンウェイパーク。球場が近付くにつれ、気持ちも盛り上がってきます。

 
鯉チロー、この大道芸人さんとキャッチボール。Thanks!

球場に着いた頃はまだ開場前。
地元のレッドソックスファンの前で、ユニフォームを着た足長の大道芸人(?)がチーム応援のパフォーマンス。言わば前説みたいなもんですか。
開場前に来るような熱心なファンの集まりですから、これは盛り上がります。日本でもやって欲しいものです。


ついに目の前にグリーンモンスターが!

さて、馬並みのデカさのあるホットドッグを頬張りつつ、ようやく球場内へ。
目の前には何度もテレビで見たグリーンモンスター。

いびつな形の多いメジャーの球場の中でも、ここは突出しています。現地で見ると、確かにグリーンモンスターのすぐ裏側には線路があり、拡張が難しいことはよくわかるのですが、「じゃぁ、壁高くすればいっか」という発想が安易と言うべきか、大らかと言うべきか。

 
どこも人の隙間がありません。

レッドソックスは今、アメリカンリーグ東地区の優勝争いをしており、この日も満員でした。
古い球場なので、イスは木製だし、狭い。太い人が多いアメリカで、このイスは非常に窮屈なはずです。そんな小さいイスにびっちしとチームカラーの赤をまとったファンが詰まっているわけですから、迫力があることは言うまでもありません。

さて、試合はレッドソックスのMatt Clementが大乱調。1回からいきなり5連打で4点。2回もEric Chavezのホームランで3点を献上して、早々と試合が決まってしまいました。
まさか、アメリカまで来て序盤に大量失点をする赤いチームを見るはめになるとは思いませんでした。


見にくくて申し訳ないのですが、2回表時点で7対0という一方的なスコア。

アスレチックスは「マネーボール」で有名なビリー・ビーンGMの率いるチーム。少ないお金でいかに強いチームを作り上げるかというところに徹底した発想は、その良し悪しはともかくカープとしては参考にすべきところが多いです。
今年もMark MulderTim Hudsonと2人のエースを放出しながら、アメリカンリーグ西地区で優勝争いを演じています。今日も役者揃いのレッドソックス相手に5回もEric Chavezの今日2本目のホームランで12-0。
試合をあきらめたレッドソックスは、Manny RamirezDavid OrtizJohnny Damonといった主力を次々に下げ、若手に切り替えていきます。

 
ペタジーニの打席。電光掲示板では、ペタジーニの日本での活躍も紹介されていました。

そして出てきたのはペタジーニ!(これはカタカナで書かないと違和感あるなぁ)
あのガニマタ系のバッティングフォームをもう一度見られるとは思いませんでした。

そのペタジーニがチャンスでライト前ヒット!
試合の展開にまったく関係なく大いに盛り上がる鯉チローと兎助。

 
藪の紹介。この頃には球場を出ているファンも多かったようです。

さらに、9回には登場!
藪vsペタジーニという、鯉チローと兎助のためだけに用意されたとしか思えない対決に、地元のボロ負け試合にもかかわらずにはしゃぐ、空気の読めない野球バカ2人。
(結果はレフトフライで藪の勝ち)

結局、12-3でアスレチックスの勝利。地元としては非常に残念な結果に終わってしまいましたが、貴重な体験に酔いしれてしまいました。

帰りはまたワシントン経由…