木暮郁哉 現役引退

みなさん御存知の通り、木暮郁哉が、現役競技生活に別れを告げました。
大野和成・鈴木大輔・川又堅碁、そして舞行龍ジェームズが来シーズンも現役続行の見通しなので、引退するには若いと感じるのですが、34歳という年齢は、〝引退適齢期〟とも見做せるわけで。

アルビレックス新潟シンガポールを退団後は、シンガポールとカンボジアのクラブを渡り歩いた郁哉。
J3リーグ、いやJ2リーグのクラブであれば、欲しいと考えるところもあると思うし、望めば日本でプレーできたと思うんだけど、彼の地でサッカーを続けた郁哉。
間違いなく、日本とシンガポール、日本とカンボジアの草の根交流にも大きく貢献したであろう郁哉。

拙は、彼がアルビレックス新潟に加入すると知って、東京の巣鴨の三菱養和SCまで出掛けて、図々しく挨拶して写真を撮ったものです。
それが16年前。
アスルクラロ沼津の試合を愛鷹広域公園多目的競技場に観に行ったのが2014季。
そこで観たのが、それがしが郁哉のプレーを現場で観た最後。
もう9シーズン前。

プロ入り後の16シーズン、東南アジアに渡って8シーズン、長らくお疲れ様でした。