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Jリーガーはグリーン車に乗るのが義務

2018年02月26日 21時00分00秒 | 明治安田Jリーグ 天皇杯
Jリーガーに遠征は付き物。
柏レイソルの選手が埼玉スタジアム2002で試合をするのも『遠征』、横浜F・マリノスの選手が等々力陸上競技場で試合をするのも『遠征』、と表現するのには些か抵抗がありますが。
新幹線や旅客機移動を伴うのが『遠征』だと思うのですが。
と、筆者の私見は置いといて-

Jリーガーがアウェイ試合に行って帰るにあたって、Jリーグが規約を定めていることを御存知ですか?


旅費規程
第2条〔公式試合の交通費・宿泊費〕
(1) J3を除く公式試合におけるチームの遠征に要する交通費・宿泊費は、次の基準により算出する。
① 人員数は27名(役員およびチームスタッフ9名、選手18名)を上限とする

② 交通費は、新幹線グリーン車による往復を原則とする
ただし、
イ. 在来線による場合はグリーン車の特急または寝台とする
ロ. 試合当日に本拠地に帰着できない場合、航空機の利用を認めることがある

③ 宿泊費は、試合前の1泊分として1名につき金 20,000 円以下とする
ただし、
イ. 本拠地から試合開催地までの距離が片道100km未満のときを除く
ロ. 試合当日に本拠地に帰着できない場合、試合後の1泊を認めることがある

(2) J3におけるチームの遠征に要する交通費・宿泊費は、次の基準により算出する。
① 人員数は26名(役員およびチームスタッフ8名、選手18名)を上限とする

② 交通費は、新幹線普通車による往復を原則とする
ただし、
イ. 在来線による場合は普通車の特急またはB寝台とする
ロ. 試合当日に本拠地に帰着できない場合、航空機の利用を認めることがある

③ 宿泊費は、試合前の1泊分として1名につき金 12,000 円とする
ただし、
イ. 本拠地から試合開催地までの距離が片道100km未満のときを除く
ロ. 試合当日に本拠地に帰着できない場合、航空機の利用を認めることがある

第4条〔監督・コーチ等の行事参加〕
(1) J1およびJ2クラブの監督およびコーチ等が、Jリーグの指示に基づき行事に参加する場合の交通費・宿泊費は、次の基準によりJリーグが支給する。
① 交通費は、新幹線グリーン車による往復を原則とする。ただし、在来線による場合はグリーン車の特急または寝台とする

② 宿泊費は、1泊につき金20,000 円とする

(2) J3クラブの監督およびコーチ等が、Jリーグの指示に基づき行事に参加する場合の交通費・宿泊費は、次の基準によりJリーグが支給する。
① 交通費は、新幹線普通車による往復を原則とする。ただし、在来線による場合は普通車の特急または寝台とする
② 宿泊費は、1泊につき金 12,000 円とする


角界では十両以上と幕下以下では、明確な待遇差があることはご承知ですよね。
十両以上を関取といい、給与を始め、大銀杏・着物・廻し等々、幕下以下とは大違い。
Jリーグの世界でも、J2以上所属選手と、J3所属選手とでは、宿泊費用・鉄道運賃に区分が横たわっていることが理解できます。

注意してもらいたいのは、バス移動については規約が存在しないこと。
高速バス業界で流行りの『高級シート』型のバスの乗せなければいけない、とかの決まりごとはありません。
これは鉄道または旅客機で移動する際の取り決め。

面白いのは、J1/J2リーガーにはグリーン車で往復させないよと命じている一方で、宿泊費は2万円を限度にしている点。
2万円弱の1泊料金でも十分に贅沢ではありますが、過度な高級ホテル利用を禁じているのがミソ。

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