海のように 空のように・・・

自分の趣味や、日常での感じたことを思いのままに留めてゆきたい。
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再び<お台場> Ⅱ

2007-08-23 21:04:56 | 音楽
〇<春寒>
感動です。また聞けました。
初めてこの曲の切なさに胸が熱くなりました。(表現力がついてきたんだな。。。)

やッくん、3フィンガーの話から1970年代のギターの奏法の数々を上げながら、フォークの全盛期の方々の名を上げつつ(観客の多くはうんうんうなずいて納得しながら聞いていました。)「70年代を生きていない僕たちにはわからんことばかりで~・・・(観客・笑)・・・すみません!!!」
お父さんや、そのお友達から聞いていた話は、自分たちはその時代を生きていないので本当にはわからないかもしれないけど、時代の普遍的なもの、変わらないもの。なんかいいと感じるフォークに、いろんな人の歌でも、歌う人のその人の言葉として聞こえてくる。ピースが歌えば、ピースの言葉として。。。
拓郎さんの<どうしてこんなに苦しいんだろう>という歌があるんですけど、この拓郎さんに答えたいと思い、自分たちなりに作った歌です。

〇<僕はこうして生まれてきたんだから>

坂崎氏、拍手をしながら登場。
やっくん、「おかえりなさい(笑)」坂崎氏「いやいや、ただいま(笑)」
ダブルハープは珍しいね。2人で練習する時間は?
(ココからMCはぽんぽんと、弾みがついてくわしくは憶えていません、流れで・・・)
デビューしてからスケジュールが忙しくて最近は練習できない。でも、普段は学校から帰ってからあわせている。(このあたりからパパさんが<父>から<一徹>に変わっています。)
ピースは<ハモ>の付け方がおもしろい!
2人の声が似ているね~。(恭長くん、カップリングのレコーディングで、地声でAまで出しました。)
何処まで出る~?A?B?  裏声は?
やっちゃん、あ~~~ はァ~~~♪(笑)

兄弟の話になり、4人兄弟だということ。(観客・驚き!)
中の弟もはじめやっていたが受験で抜けたこと、(坂崎氏・逃げたな~)
で、残ったのが2人で、でもやッくんは一人でやりたかった。。。
照和で弾き語りをしていたこと(感嘆の声。みんな良くご存知で)
喧嘩とか兄弟デするでしょう。兄弟は大人になると、喧嘩をするのよ、家の後を継ぐとか、名前をもらってでていっちゃうとか。。。
やッくん、「家はラーメン屋なんで、後は恭長に・・・」
坂・お兄ちゃんは?東京でやる?
できればやりたい!ですね。。。。
坂・弟君は?高校は?
いやあ、、、わかんない。。
坂・東京おいで!!!僕は面倒見ないけど(笑)しばらくやって、だめだったらモンゴル帰れば…(爆)
坂・福岡、かえってとんこつや。
坂・とんこつやはもったいない!!!
やっくん・また、最初から…ラーメン初めても星一徹!(大爆笑)
坂崎さんちに遊びに行きたいですね。
坂・いつでもおいで、、動物のせわしてくれたら・・・スタジオ・音楽聴き放題、使い放題だよ・

ビートルズの話。
いろいろ3人で爪弾く。
坂・オブリガードが壺に来てるんだよね~

(まだまだ、色んな話を楽しそうにしていましたが、記憶が・・・すみません)

やっちゃん・だいぶ練習しました。(英語ね♪)
〇<サウンドオブサイレンス>(坂崎さんと)
耳の肥えてる坂崎氏のファンのおねえ様方は聞き耳立ててましたよ~
しっかり発音や、ハモリをチェックされていたようです。

スリーピック。(というの?)終わってから、
最後の音が跳ねる引き方のところを、やッくんと、坂崎さんでセッション。
坂・恭長!お前も!(弾け~!)
坂・グルーブ、リズム感がいい!それにギターが<マーチン>だよ~。
一徹がいいって?普通はマーチンなんかは買わないよな。自分で買ったの?
恭長のは?
やッくんは、バイトで買ったこと、やッちゃんは、路上で売ったCDの売り上げで購入できたこと。

坂崎氏、パパさんのこと「オヤジ!日本のオヤジだよ。」
やッくん、「今日、オヤジがいたらドキドキです。」(そりゃそうだろう!これだけすき放題言ってるのを聞かれたら・・・どやされるよね~)

HPの宣伝を。
ピースで検索すると色んな<ピース>が出てくるので、「博多、ピース」で、
アドレスもnobuagaで、

ラストの曲です。カバーで
〇<さようなら>(坂崎さんと)
やっちゃんの<ハープ>がよかった!!!アドリブを利かせて今まで聴いたどの<さようなら>のハープよりもよかった。自然と吹いているんだなと、感動しました。

最後の音で、3人で顔を見合わせて、、、間をおいて終了。

<ピース>でした~!

ギターをはずし、深々と観客席にお辞儀。
坂崎さんにもお辞儀。
再び観客席に。。。
手を振りながら退場。

坂崎氏・
生意気な音を出してねェ。
今、大人が求めているものをもっているのか。
彼らは裏づけされた実力があるね。
ハーモニカが、また生意気な。40過ぎの音だよな。
彼らの場合、本当にギターが好きなんだろうね。ソレがわかる。
徒然徒然。。。。。。。

私には、今回のライブは東京で聞く3回目のものです。
NHK・文化放送・お台場 と、同じ曲を聴きました。
短い期間での彼らの音がそのたびに変化していること、(良い意味で)ギターも変わっているせいもあるけど何よりも気持ちがその日の音に出ていたように感じます。
NHKでは緊張と疲れ。文化放送では、初めての東京での路上という戸惑いと、ギターの違い。お台場では、安心感と、安らぎ。(あくまでも私が感じたことです。本人たちはきっと否定するでしょうけど。)
でも、その時その場所で、今いるところで自分たちの最高の音楽を表現すること。そのことは根っこにいつもあるはずです。だから、私もその時その場所で最高の感動を与えてもらっています。
それぞれのライブはとても感動しました。2人のそのときの<想い>は言葉では表せないけれど確実に<ピースの音楽>を聴いた人には届いているはずです。

その中でも、坂崎さんとのライブはとても印象に残りました。
ギターも、歌も本当に心にゆとりが感じられるものでした。自然体で体の芯から、心の奥から<楽しい>と感じることのできたライブだったと思います。

会場の様子を、
チケットは当日券含めて560枚ほど出た様です。立ち見を含めると600人ほど収容できそうな会場(スタジオ)です。
私は531番でした。(私から当日券)
椅子は4人がけの長いす背もたれ付き。13列あたりから椅子の高さが高くなり後ろでも見やすいようになっていました。部屋の中ほどにモニターが2台。ステージの様子をTVカメラで写してくれています。
アーティすとのアップ♪ギターの指先のアップ♪
嬉しいですね。
観客は8割がた30~50代の女性。後は、20~60代の男の方。おじさま方が多かったですね。
若い男の子が<ピース>のことを知っていてくれて、「テクニックがすげ~いいぞ!しゃべりもうまいし。」と、話していました。
入り口、出口が1箇所なので、帰りは渋滞で、会場を出るまでだいぶ時間がかかりました。

大きすぎず、小さすぎずのよい空間でした。

岡林さんは、見た目素敵なダンディーなおじ様で、話も楽しいものでした。







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