baobab seed

Go Bears!!

contradiction

2007-09-29 23:50:52 | Weblog
10月1日を前にして、次第にはっきりとしてくる自分の志向性。ざっくりとこれまでの大学生活を振り返ってみて、僕は、

アフリカが好きで、アメリカに留学して、
都会で暮らして、水道も電気もないマラウィの村の人たちの優しさに惹かれて、
ライブラリーにこもりながら、友達とパーティーして、
日本人留学生で、ニューオリンズの貧困地区でボランティアをして、
家族が大切で、家を留守にして世界を飛びまわりたいと思ってきた。

修飾関係的には意味がおかしい文章でも、僕の中ではしっくりきてしまうというか。むしろ、相反するように思える事柄を追求すればするほど、本質が見えてくるんじゃないかと最近感じているんです。だから、

途上国の現場を目標にして、丸の内の高層ビルで働いたって、
開発と貧困問題に真剣なバンカーがいたって、悪くない。

そう信じていたいな。

craziness

2007-09-28 23:15:10 | Weblog
思いっきり誰かに、何かにこの頭をぶったたいて欲しい。自分の価値観を両手で掴んでぐらぐらするほどしっかりと揺さぶって欲しい。「お前が考えてるほど世の中都合良く出来ていないんだ」って、耳の近くで、鼓膜が破れるくらいの声で叫んで欲しい。

i mean, not literally...だけど、そうでもしないと、たんたんとしたこの街での日常の中に、大事なものが埋もれていってしまいそうな気がするから。

満足してしまったら、そこでオシマイ。自分に都合よく色と形をこねくりまわして作った世界地図はここで1度破り捨てて、まっさらな状態で世界を改めて見てみたい。

crazy?

meet me at shibuya hachiko.

2007-09-25 00:38:48 | Weblog
日本で就職したバークレーのときのルームメイトと渋谷で再会。半年前に、部屋でLost in Translationを観ていたときに渋谷のスクランブル交差点を見て、「ココに行きたい」と言っていた友達とその交差点を渡るというのは本当にsurrealだった。でも、話始めたら昔のままで、これまであの狭いI-HouseのRm.502で話していたのが、今はこうして場所が変わって、渋谷の居酒屋でビールを飲みながら話すようになっただけなんだと思った(まぁ、それなりに大きな変化ではあるけれど)。

I-HouseのRm.502がきっかけで、こうして東京でまた飲んだり話したりすることが出来るのはうれしい。お互いの近況報告も出来たし、会社の研修で日本語を8hrs. x 週5日勉強しているというGeorgeの口から果たして日本語が出てくるようになるのか楽しみでもあります。

この2、3週間でアメリカで出会った友達2人と東京で会えた。もはや、世界中どこにいても、当たり前のように友達とふらっと再会出来る時代なんだと思うと、今いる21世紀トーキョーの街が子どものころに思い描いていた近未来都市に少し近づいている気がしました。

ねじを巻く。

2007-09-24 16:20:53 | Weblog
パソコンからちょっと離れた生活をしていて、気づいたらブログの更新も結構久しぶりに。でも、別に特別なことをしていたというわけではなく、この1週間、いつものように学校とIOM事務所に通いつつ、泊まりに来ていたBenが大阪へと旅立っていって、弟がパリから戻ってきました。友達が家にステイしていた2週間くらいは、毎晩何気ないことをいろいろ話したり、渋谷辺りをぶらぶらしたりと、楽しかった。部屋のドアを開けるとルームメイトがいたI-Houseの生活をちょっと思いだして、懐かしくなりました。

そして、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を読み終えた!3部作合わせて1000ページを超すこの小説は最近読んだ本の中でも1番長くて、読みごたえがありました。彼の作品らしく、読みやすい文体で書かれていたけれど、テーマがとても複雑で結構読み通すまで時間がかかった。あくまでも卒論の資料を読む合間の「息抜き」として選んだはずなのに、いつしかはまり過ぎて本業が疎かに。。次は最近新訳が出た『カラマーゾフの兄弟』と思っていたけれど、本気でいろいろなことに支障をきたしそうなので、ちょっと我慢することにします。

それにしても、部屋にこもって勉強と一切関係ない本を読むというのも悪くないと思った。なんだか、自分を囲ってしまって本を読むという行為自体が非現実っていうか。『ねじまき鳥』の主人公はこの本の中で、水が出ない涸れた井戸の底でひとり考えごとをして、それ自体はとても奇妙なことのように思えるけれど、実はみんなそれと似たようなことをしているのではないかと考えたり。

積極的でアウトゴーイングなときこそ、本を読んだり考えごとをしたりっていう時間を持つことが、自分のバランスを保つうえで大切なのかもね。

ひとごこち

2007-09-16 21:43:12 | Weblog
今晩はぶり大根と冷奴に納豆ご飯。最近は自分で料理するときは和食が多いです。なんか味がやさしくて、食べるとほっとするんだよね。

昨日は午前中に洗濯と家の掃除をして、夕方まで本を読んだ後、渋谷で友達とご飯を食べた。たくさん食べて、話をした。今日は遅めに起きて、昼寝して、卒論研究の準備をまた少しやりました。ゆっくりして、しっかりと充電出来た週末になって良かった。

YouTubeで発見したUNIQLOのコノCMが好きです。最後がちょっと切ないけれど、こういう何でもない1日が、実は1番大切だったりしますよね。なんか生活感があって、観ていてあったかくなる作品だと思いました。

「食」

2007-09-14 22:24:56 | Weblog
First week of classesが終わった。授業とインターンが始まって、あっという間に1週間が過ぎていった気がする。予想はしていたけれど、やはり授業が始まると、忙しくて家事をする余裕がないです。毎朝ぎりぎりに起きて、シャワーを浴びて、出かける用意をして、家の戸締りをして、ゴミを捨ててから、小走りに駅に向かう。そして、1日しっかり勉強して、働いたら、今度は帰宅ラッシュに揺られて、家に着くころにはくたくたです。本当に、普通に生活するのって、実はすごいことなんだと発見。世のお父さんお母さんたちはすごいです。

というわけで、今週は晩ご飯は外で適当に済ませることが多かったのですが、毎回弁当やラーメンでは良くないと思って今晩はささっとパスタを作りました。鶏肉とほうれん草をホワイトソースで絡めてみたのですが、なかなか美味しく出来ました。

食べ物って、生きていくうえでの基本だから、頑張って自分で作ろうと思った。

見習い国際公務員

2007-09-12 23:20:44 | Weblog
大学が始まって、今学期取る授業も決めて、ようやく東京での普段の生活が再開したんだと実感が湧いてくる。とは言え、今回履修する授業は卒論ゼミを入れて3つとスケジュールに余裕があることもあって、新しくインターンを始めました。

International Organization for Migration (IOM)という移民や移住といった「人の移動」の問題に取り組む国際機関の駐日事務所で主に広報の手伝いをさせていただく予定です。オックスファムで活動をしていたときの経験をうまく活かすことが出来ればと思うと同時に、僕にとってまだ謎が多い国際機関の実体を少しでも自分の目で確かめていけたらと、楽しみです。

残り少ない学生生活。4月からの会社生活を見据えて準備をしていくか、バイトを新しく探すか、あるいはただぼっーと出来る今だけの特権を楽しもうかとか。いろいろ考えたけれど、今、自分が本当にやりたいと思うことをやればいいじゃんと開き直ることにしました。社会人になる前に、出来るだけ自分の興味・関心の幅を広げていくこと。これが現在の目標。

friends

2007-09-09 23:53:13 | Weblog
昼過ぎに吉祥寺で大学の友人たちと食事。夜の9時過ぎに友達がアメリカから到着し、これからしばらく家にステイ。

ひとり暮らしは身の回りのことを自分のペースでコントロール出来て気楽だけど、四六時中友達に囲まれていろいろめんどくさかったり、楽しかったりした寮での生活がムショウに恋しいこのごろ。いろんな話をして、笑ったり、ちょっと真剣になったりしていると、やっぱり不必要にひとりでいる時間は少ないほうが良いんだと実感。

interact. and have fun.

日常 x 東京

2007-09-07 23:54:12 | Weblog
帰ってきたら、いきなり台風で面食らいましたが、レジ日も過ぎて、秋学期開始。今学期で卒論をある程度形にしたいので、履修するクラスは2つくらいの予定。後はバイトかインターン。ゆっくりとリフレッシュした分、また何かしたいなと、おもしろいことを探しています。

そういえば、電車に乗って学校に行く途中、ふと気づいた。なんだか、パリから帰ってきたばかりなのに、東京でまたこういう生活が始まっていることへの違和感があんまりないなと。出たり入ったりを繰り返していると、感覚が麻痺してくるのでしょうか。

飛行機ってブラックボックスみたいだ。目を閉じたら別の世界に瞬間移動しているような気にさせられるからかなー。

school's calling

2007-09-03 19:28:47 | Weblog
Parisiens are finally back in town. As the crisp cold wind of September brings the summer to an end, the locals are coming back from their vacations. Shops around St-Germain-des-Pres are back in business, and street corners of Quartier Latin are packed with students carrying their backpacks over their shoulders. It's the same, mixed feelings of sadness and excitement that's filling the air in this corner of the world.

Looking back, I reminisce for awhile about how I had been a year ago in the Bay Area. Looking ahead, my prospects of this coming semester make my heart to pound with a mixture of excitement and anxiety. Looking at where I am standing now, I feel blessed with what have brought me here through all these years.

Summer is over. Back to school.