学生としての最後の日に、ぶらぶらと大学に行ってきました。僕とアフリカを結びつけてくれた大学の先生方に呼ばれて、今年の夏にマラウィでのプログラムに参加する後輩たちのミーティングに参加。3年という時の経過を感じさせないほど、自分の胸にまだ色鮮やかに刻まれているマラウィの風景が、話をしているうちに蘇ってきました。遠回りしてでも、また、いつか必ず。
大学の桜は今日が満開で、本当に綺麗だった。朝降っていた雨が止むと、青空が広がって春の陽気に。春休み中の静かなキャンパスで、満開の桜を独り占め。頭の中を空にして、深呼吸をしたら、新生活を前に少しざわついている心の波も落ち着く気がします。
バオバブの種は、果たして、一人前の大樹へと成長することが出来るのでしょうか。
これまで出会った人たちからの支えと、自分が歩いてきた道を信じて。
my next move starts from here.
大学の桜は今日が満開で、本当に綺麗だった。朝降っていた雨が止むと、青空が広がって春の陽気に。春休み中の静かなキャンパスで、満開の桜を独り占め。頭の中を空にして、深呼吸をしたら、新生活を前に少しざわついている心の波も落ち着く気がします。
バオバブの種は、果たして、一人前の大樹へと成長することが出来るのでしょうか。
これまで出会った人たちからの支えと、自分が歩いてきた道を信じて。
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テレビでタイタニックがやっていた。懐かしいなーと思っていたら、1997年の映画だということに気づいた。ということは、映画館で初めて観たときはまだ小学生だったんだなぁ、おれ。そんなに昔の映画だという認識がなかった分、時の流れを実感してしまいました。主演の2人が船首の上でしていたポーズを真似して友達とタイタニックごっことかしていたのが、懐かしい。。今したら、うーん。。
今は大学生でいられる最後の数日間ですが、毎日細かな用事などに追われてあっという間に時間が過ぎていってしまいます。もっと有意義なことをしておくべきなのでしょうが、考えてみれば、これまで何か新しいことを始める前はいつも慌しく日々が過ぎていったような気がします。卒業式を終えて、来月の入社式を控えた今は、なんだかとても宙ぶらりんな気分です。
今は大学生でいられる最後の数日間ですが、毎日細かな用事などに追われてあっという間に時間が過ぎていってしまいます。もっと有意義なことをしておくべきなのでしょうが、考えてみれば、これまで何か新しいことを始める前はいつも慌しく日々が過ぎていったような気がします。卒業式を終えて、来月の入社式を控えた今は、なんだかとても宙ぶらりんな気分です。
25日は大学の卒業式でした。青空の下、久しぶりに訪れたキャンパスは“滑走路”の桜の花が咲き始めていて、とても綺麗だった。
キャップとガウンを着て、卒業式が行われた大学のチャペルで堅い椅子に座りながら、僕はぼぅっと高校の入学式の日の記憶をたどっていた。留学期間を除いても、高校と大学生活の6年間を過ごしたこのキャンパス。15才のときから今日まで、僕は本当に、この学校に育てられたと実感する。楽しいことも、辛いことも、嬉しいことも、悲しいことも、たくさんのことがあったけれど、東京の外れにある自然に囲まれたキャンパスで、思いっきり深呼吸しながら学生生活を送れたことに、感謝。
常に自分の生活の中心にあった学校を卒業するということに実感が湧かずに、昨日は寂しさよりも、久しぶりに大学の友人や先生と再会出来たことへの嬉しさの方が大きかった。みんな、本当に良い笑顔だった。
きっと、多くの卒業生が言うように、これからの自分の人生の拠りどころとして、大学や、そこで出会った人たちがあるのかな。理想主義者と言われようと、大真面目にこの世界をより良く変えていこうと、世界のあちこちで日々活躍している大学の友人、卒業生、そして先生方は僕にとっての誇りです。
高校、大学生活を通して出会ったみんなへ。ありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします!
“Do not be conformed to this world, but be transformed by the renewing of your mind.”
-Romans 12:2
キャップとガウンを着て、卒業式が行われた大学のチャペルで堅い椅子に座りながら、僕はぼぅっと高校の入学式の日の記憶をたどっていた。留学期間を除いても、高校と大学生活の6年間を過ごしたこのキャンパス。15才のときから今日まで、僕は本当に、この学校に育てられたと実感する。楽しいことも、辛いことも、嬉しいことも、悲しいことも、たくさんのことがあったけれど、東京の外れにある自然に囲まれたキャンパスで、思いっきり深呼吸しながら学生生活を送れたことに、感謝。
常に自分の生活の中心にあった学校を卒業するということに実感が湧かずに、昨日は寂しさよりも、久しぶりに大学の友人や先生と再会出来たことへの嬉しさの方が大きかった。みんな、本当に良い笑顔だった。
きっと、多くの卒業生が言うように、これからの自分の人生の拠りどころとして、大学や、そこで出会った人たちがあるのかな。理想主義者と言われようと、大真面目にこの世界をより良く変えていこうと、世界のあちこちで日々活躍している大学の友人、卒業生、そして先生方は僕にとっての誇りです。
高校、大学生活を通して出会ったみんなへ。ありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします!
“Do not be conformed to this world, but be transformed by the renewing of your mind.”
-Romans 12:2
昨日、帰国しました。
東京は暖かいだろうと期待していたのに、成田に着いたら冷たい雨が降っていてがっかりでした。
太陽と、青空、そして桜希望。
4月1日になってしまう前に、お暇なみなさん、遊びましょうぜ。
東京は暖かいだろうと期待していたのに、成田に着いたら冷たい雨が降っていてがっかりでした。
太陽と、青空、そして桜希望。
4月1日になってしまう前に、お暇なみなさん、遊びましょうぜ。
ブログの更新が最近滞っていますが、今は積極的なアウトプットをすることを少し休憩しています。学生生活最後の春休みを利用して親元に遊びに来ていますが、ここでは特に決まった予定もないので、毎日気ままにゆっくり過ごしています。散歩をしたり、メトロで人間観察をしたり、美術館を巡ったり、本を読んだり。
この週末は学生会議の友達を訪ねにロンドンに行ってました。久しぶりに会えた友達もいたので、短い時間だったけれど、お互い近況報告に忙しかったです。ロンドンも、パリとはまた街の雰囲気が違っていて楽しいので、曇り空の下、ひたすら街歩きをしました。
街の印象としては、ロンドンは街並みや人種構成がアメリカの東海岸の街に似ていると思いました。赤いブリックで出来た建物の景観や、全体的な街の雰囲気がニューヨークのGreenwich Villageやボストンに似ていて、アメリカのルーツを少し感じました。
こんな具合に時間だけは毎日たっぷりあるので、たまに暇を持て余すこともあるけれど、やっと「学校」から卒業して次の新しいステップへと踏み出す準備が出来たような気がします。仕事が始まったらまた忙しくなるだろうけど、どんな状況にも柔軟に対応することが出来るように、気持ちにはいつも余裕を持っていたいと思います。
この週末は学生会議の友達を訪ねにロンドンに行ってました。久しぶりに会えた友達もいたので、短い時間だったけれど、お互い近況報告に忙しかったです。ロンドンも、パリとはまた街の雰囲気が違っていて楽しいので、曇り空の下、ひたすら街歩きをしました。
街の印象としては、ロンドンは街並みや人種構成がアメリカの東海岸の街に似ていると思いました。赤いブリックで出来た建物の景観や、全体的な街の雰囲気がニューヨークのGreenwich Villageやボストンに似ていて、アメリカのルーツを少し感じました。
こんな具合に時間だけは毎日たっぷりあるので、たまに暇を持て余すこともあるけれど、やっと「学校」から卒業して次の新しいステップへと踏み出す準備が出来たような気がします。仕事が始まったらまた忙しくなるだろうけど、どんな状況にも柔軟に対応することが出来るように、気持ちにはいつも余裕を持っていたいと思います。
最近本や雑誌を通してよく目にする佐藤優氏。彼のマルクス関連の著作が注目を集めているらしい。外務省でインテリジェンス業務に携わっていた彼は、大学院で神学を学び、現在は背任および偽計業務妨害容疑(なんじゃそりゃ)で逮捕され、一審と二審で有罪判決を受けて上告中。
経歴としてはかなり異例と思われるこの人が、何故マルクス?と少し興味を惹かれた。それに、日本国内で広がってきている格差社会の実情が紙面やニュースで採り上げられるようになってから久しいけれど、このタイミングで再びマルクスが読まれるようになってきたというのは、日本も世界の流れに乗ってきていると感じる。留学中に新自由主義や、行き過ぎた資本主義社会の矛盾をマルキシズムの論理から解き明かしていったProfsのレクチャーに胸が高鳴ったのを思い出します。
AERA(3.10.08)で佐藤氏が展開した現代の日本社会の解説にはいちいち納得してしまうけれど、彼の自叙伝をぱらぱらとめくってみて、自分には根本的に勉強が足りないんだなぁと痛感。僕は卒論でKarl Polanyiを扱ったくらいで、他はせいぜい授業のコース・リーダーに課題として載せられていた『共産党宣言』とかの一部を読んだくらいだし。『資本論』なんて本の厚さを見ただけで絶句。。
僕はもちろん共産主義者ではないですが、こういう時代を生きていくうえでマルクスから学べることは多いと思うので、これからも地道に勉強を続けていきたい。でも、マルクスを懐に忍ばせているバンカーって、隠れキリシタンみたいなものかなぁ。
経歴としてはかなり異例と思われるこの人が、何故マルクス?と少し興味を惹かれた。それに、日本国内で広がってきている格差社会の実情が紙面やニュースで採り上げられるようになってから久しいけれど、このタイミングで再びマルクスが読まれるようになってきたというのは、日本も世界の流れに乗ってきていると感じる。留学中に新自由主義や、行き過ぎた資本主義社会の矛盾をマルキシズムの論理から解き明かしていったProfsのレクチャーに胸が高鳴ったのを思い出します。
AERA(3.10.08)で佐藤氏が展開した現代の日本社会の解説にはいちいち納得してしまうけれど、彼の自叙伝をぱらぱらとめくってみて、自分には根本的に勉強が足りないんだなぁと痛感。僕は卒論でKarl Polanyiを扱ったくらいで、他はせいぜい授業のコース・リーダーに課題として載せられていた『共産党宣言』とかの一部を読んだくらいだし。『資本論』なんて本の厚さを見ただけで絶句。。
僕はもちろん共産主義者ではないですが、こういう時代を生きていくうえでマルクスから学べることは多いと思うので、これからも地道に勉強を続けていきたい。でも、マルクスを懐に忍ばせているバンカーって、隠れキリシタンみたいなものかなぁ。
夜ごはんの後うたた寝して起きたら、気づいたら夜中の2時過ぎてたー。
・・・
どうでも良くてごめんなさい。でも、最近流行っている(らしい)Twitterではこうした個人のつぶやきを投稿出来るのが受けているとのこと。実社会での人間関係が希薄になってきていると言われている中、みんなウェブの世界では誰かと常につながっていたいんだね。
インターネットは地理的に離れて暮らす友達とつながっていられる大切なツールだけど、だからこそface to faceのリアリティを大事にしていきたいよね。
じゃあもう寝ます。おやすみー。
あ、今日1日がみんなにとって良い日でありますように!
・・・
どうでも良くてごめんなさい。でも、最近流行っている(らしい)Twitterではこうした個人のつぶやきを投稿出来るのが受けているとのこと。実社会での人間関係が希薄になってきていると言われている中、みんなウェブの世界では誰かと常につながっていたいんだね。
インターネットは地理的に離れて暮らす友達とつながっていられる大切なツールだけど、だからこそface to faceのリアリティを大事にしていきたいよね。
じゃあもう寝ます。おやすみー。
あ、今日1日がみんなにとって良い日でありますように!
Yo wassup guys??
6日間、ソウルへ行って来ました。目的はひとつ、留学中に出会った友達と再会すること。韓国に旅立つ前に米・韓・豪から東京に遊びに来てくれた友達と箱根の温泉に行ったり、東京観光をした後、そのままソウルへと出発。みんな良い意味で自分勝手なやつらで、東京にいるときからハプニング続きだったから、初めはどうなるかと思ったけれど、本当に最高の旅になりました。
@ Gyeongbokgung Palace
初めて行く韓国だったけれど、韓国人の友達が毎日ソウル市内を案内してくれたので、普通に旅行していたらなかなか出来ないようなことも体験出来て感謝。友人家族が豪華な韓定食をごちそうしてくれたり、みんなでソウルを抜け出して一泊旅行をしたりと、盛り沢山だった。
韓国の田舎料理 “soooo...good!”
バークレーを離れてから早9ヶ月。その間に、大学を卒業して仕事を始めていたり、インターンで忙しかったり、サークル活動に力を入れていたり、恋人が出来ていたりと、みんなそれぞれ。久しぶりに再会して、お互いにちょっと成長していたけれど、全く時間の経過を感じさせないほど一緒にいるのが自然だった。本当に、I-Houseで出会ったみんなは家族だ。Homeは結局、“場所”ではなくて、“人”なんだと実感。
“満腹。。” w/ my 戦友。
もうお互いのことを知り尽くしているから、何をしていても安心していられる。だから、思いっきりバカなことをして騒いでいるときも、ちょっと真剣な話をしていても、寝不足でだらだらしていても、軽くケンカをしているときも、本当にそのままの自分でいられるんだと思った。
夜のソウルタワー
東京から始まって、この11日間、バークレーに戻っているような気がして夢みたいだった。こんなに大規模なリユニオンが実現できるとは思ってもいなかったから、みんなと過ごせた時間が貴重だったし、幸せだった。留学に限らず、学生時代、本当に自分は良い友達や大切な人との出会いに恵まれていたと感謝です。
Soju Party
2月29日の夜に延世大学のあるSinchonで最後に飲んだ後、友達のひとりが言った言葉。「今日は4年に1度しか巡ってこない日だから、次のリユニオンは4年後の2月29日ね。東京か、ソウルか、サンフランシスコで!」
Friends @ Sinchon
タイミング良く格好良いことを言うなぁと感動しちゃったけれど、みんなどこかで繋がっているから、きっとまた会える。その言葉を信じて、これから社会の荒波に揉まれても頑張っていこうと思います。
それでは、また明日からしばらく留守にしますが、みんなkeep in touchで!
6日間、ソウルへ行って来ました。目的はひとつ、留学中に出会った友達と再会すること。韓国に旅立つ前に米・韓・豪から東京に遊びに来てくれた友達と箱根の温泉に行ったり、東京観光をした後、そのままソウルへと出発。みんな良い意味で自分勝手なやつらで、東京にいるときからハプニング続きだったから、初めはどうなるかと思ったけれど、本当に最高の旅になりました。
@ Gyeongbokgung Palace
初めて行く韓国だったけれど、韓国人の友達が毎日ソウル市内を案内してくれたので、普通に旅行していたらなかなか出来ないようなことも体験出来て感謝。友人家族が豪華な韓定食をごちそうしてくれたり、みんなでソウルを抜け出して一泊旅行をしたりと、盛り沢山だった。
韓国の田舎料理 “soooo...good!”
バークレーを離れてから早9ヶ月。その間に、大学を卒業して仕事を始めていたり、インターンで忙しかったり、サークル活動に力を入れていたり、恋人が出来ていたりと、みんなそれぞれ。久しぶりに再会して、お互いにちょっと成長していたけれど、全く時間の経過を感じさせないほど一緒にいるのが自然だった。本当に、I-Houseで出会ったみんなは家族だ。Homeは結局、“場所”ではなくて、“人”なんだと実感。
“満腹。。” w/ my 戦友。
もうお互いのことを知り尽くしているから、何をしていても安心していられる。だから、思いっきりバカなことをして騒いでいるときも、ちょっと真剣な話をしていても、寝不足でだらだらしていても、軽くケンカをしているときも、本当にそのままの自分でいられるんだと思った。
夜のソウルタワー
東京から始まって、この11日間、バークレーに戻っているような気がして夢みたいだった。こんなに大規模なリユニオンが実現できるとは思ってもいなかったから、みんなと過ごせた時間が貴重だったし、幸せだった。留学に限らず、学生時代、本当に自分は良い友達や大切な人との出会いに恵まれていたと感謝です。
Soju Party
2月29日の夜に延世大学のあるSinchonで最後に飲んだ後、友達のひとりが言った言葉。「今日は4年に1度しか巡ってこない日だから、次のリユニオンは4年後の2月29日ね。東京か、ソウルか、サンフランシスコで!」
Friends @ Sinchon
タイミング良く格好良いことを言うなぁと感動しちゃったけれど、みんなどこかで繋がっているから、きっとまた会える。その言葉を信じて、これから社会の荒波に揉まれても頑張っていこうと思います。
それでは、また明日からしばらく留守にしますが、みんなkeep in touchで!
バークレーの友達数人を連れての東京観光。やはり日本には外から見ると、楽しかったり、変わっていたり、また美味しかったりするものがたくさんあるらしく、ここ数日間、PASMO片手に都内のあちこちを周っている。とは言え、偽Tokyoiteの僕にはみんなの疑問と欲求に応えられるほどの能力はなく、昨日は来日してまだ半年ほどのルームメイトに渋谷のレストランを案内してもらった。旅行者の集団に混じっていると、東京の景色が非日常に映って見えて、新しい発見もあって楽しいけど、軽く眩暈にも似た感覚に襲われます。