baobab seed

Go Bears!!

Don't !

2006-05-29 23:02:14 | Weblog
東急・田園都市線で人身事故 約4万人に影響

10:10から始まる講義にギリギリ間に合う時間に家を出て、いつもの電車にすべりこんだ。ほっとしたのもつかの間、5分と経たずして電車は次の駅に到着するとしばらく停車し、車掌の少しうわずった声でアナウンスが流れ始めた。「沿線で人身事故が発生し、その影響によりしばらく運転を見合わせる―」

繰り返し車内に流れるアナウンス、運転再開のめどがたっていないとの報告にため息。時間の経過とともに携帯で時刻を確認する回数が次第に増えていく。「今日もまた遅刻かよ…」いらいらが募る。「お客様には大変ご迷惑をおかけしております―」

運転が再開されたのは事故発生から30分後。その後も現場検証などの関係で途中駅でしばらく運転が止まり、結局、渋谷駅には普段より1時間ほど遅れて到着。この時点で授業に出るのはあきらめ、そのままオックスファム事務所に向かうことに。カバンにしまわれた今日が貸出期限の図書館のリザーブ・ブック。一回分進んでしまった授業。そういったことに思いは巡り、また気分は悪くなる。

そんな自分に、事務所で今日の事故の記事を見てはっと気づいた。あのとき、ひとりの女性が命を絶った。その事実を、単に「人身事故」として、通学中に起きた「ツイてないこと」として捉えてしまっている自分。いつしか麻痺してしまっていた自分の心に危うさを感じた。こんなに人で溢れている都市なのに、ひとりひとりの顔が見えない毎日。そんな日常に、慣れてしまいたくない。

* * * * *

午後は外務省に再度潜入。NGOと外務省関係者の勉強会に参加させてもらいました。

らくがき

2006-05-27 23:39:42 | Weblog
留学に必要なvisaの申請書類の準備。近年高まるセキュリティーを反映してか、アメリカ大使館に提出する必要書類を揃える作業がかなり煩雑。UCへのapplicationも大変だったけど、今改めて留学は渡米前から始まっている“project”なんだと実感中。それにしても、「輸出規制違反、破壊活動、テロ活動、その他の不正行為をすることを目的に入国するつもりですか」etc.の質問に“YES”と答える人がいるのだろうか。ここで大胆な計画を白状してしまうような素直な人だったらきっと悪い人じゃないんだろうな、と思いつつしっかりと“NO”にcheckしました☆

グローバリゼーション・グローバルガバナンス・グローバルシビルソサエティ。数々の“主権国家の枠を超えた”活動、統治形態を表す新しいコンセプトに触れている自分。「国なんて関係なく、世界はつながっているんだ」と若干ナイーブ気味にワクワクしていた僕にとって、visa申請のプロセスは、依然として国と国との間に隠されている壁の存在に気づかせるもの。正しい手順を踏まないと、入国すら出来ないという事実に戦々恐々。国境のない世界の実現にはまだまだ長くかかりそうです。

人間が好き勝手に描いた線なんだから、消してしまえば良いのに。

be prepared

2006-05-25 20:25:22 | Weblog
BilingualismのMid.が終了。ほっとする間もなく、溜めていたペーパーとリーディングの課題に気づく。JASCのリサーチも進めないと。でも、それよりも、なによりも留学の準備が当面の #1 priority.JASC終了直後に留学スタートだから、特に気を付けて、早め早めに準備します。今年もまたハードスケジュールサマー。

楽しみな夏が、楽しめますように。

hope everything goes as planned.


AFRICAN FESTA

2006-05-21 21:00:09 | Africa
“Muli bwanji !” (How are you ?)
アフリカンフェスタに行ったら、マラウィ大使館のブースでチェワ語であいさつすると決めていた自分。ほぼ1年ぶりに発したあいさつに、懐かしい言葉が返ってきた。
- “Ndili bwino kaya inu ?” (I'm fine, and you ??)
“Ndili bwino, zikomo kwambiri !!” (I'm fine, thanks very much !!)
滞在中、何百回と繰り返したこのフレーズ。この簡単なやりとりが、現地の人々とのコミュニケーションを本当にスムースにしてくれた。「お前、チェワ語喋れるのか!?」とびっくり笑顔で応えてくれた人たち。今日も、ブースで話しかけたマラウィ大使館の参事官の方は少し驚いて、うれしそうに笑顔で応えてくれた。あいさつって大切だ。

今回もアフリカンフェスタは大盛況で、たくさんの在日アフリカ人と日本人が遊びに来ていた。大学の友達と行った僕は会場でJASCersと合流☆各大使館・NGOブースは充実してて、周っているだけで楽しかった。食べ物も、並ばなきゃならなかったけど、おいしかったし。

有名人ともたくさん遭遇。ゾマホンとあいのりのヒデのトークショーを聞いて、一緒に写真撮ったり、少し話しました。出店していたmaasai marketの革のブレスレットまで買ってしまった自分はミーハーなのでしょうか?

元マラウィでの協力隊員で、現地で歌ったHIV/AIDS啓発ソングが有名になった山田耕平さん他、日・ケニア学生会議の人たちやADEO Japanの人とも情報交換できたりと、いろんな人と会えて本当に楽しかった。アフリカに関係している人たち大集合。

夏の陽気と、会場の空気と、アフリカの雰囲気にやられてしまった自分。またアフリカに行きたいっていう気持ちがますます強まりました。大学在学中には必ず。

i'll be back ?!

晴天

2006-05-21 09:50:04 | Weblog
最高の天気に身体が自然と動き出す。やっぱ夏って好きだ。friday nightはoxfamの後、幼なじみと地元で食事。昨日は大学で留学オリエンテーション。そして今日はAfrican Festa.たくさんの刺激を受ける週末は、青い空とカラッとした空気に高揚感が煽られる。

leave all the things-to-do for a while, you cant miss this weather!

CAMEROON

2006-05-18 23:29:26 | Africa
夜は大学の友達とカメルーン料理を食べにO'Village@池袋へ。
アットホームなレストランで、店の人たちもホント感じが良かった。
オーダーしたのは、(名前は忘れちゃったけど)プランテーンと魚・野菜を煮込んだもの。プランテーンは調理用バナナで、見た目は普通のバナナと変わりないんだけど、甘くない。芋みたいでとてもおいしい。メインの魚と野菜は、苦味が利いていて、魚は薫製したのかほのかに薫りました。他にもクスクスとかオクラを使った魚料理などを試して、満足。アフリカ料理も、地域によって本当にいろいろだと実感。次は懐かしのnsimaが食べたい…。

週末のアフリカン・フェスタもかなり楽しみ。日曜日に行く人、日比谷公園で会おうぜ☆

アフリカナイト!

2006-05-18 00:23:10 | 学校
(日付が変わってしまったけど)今日(6/17)、大学でアフリカナイトというイベントをやりました!もともと友達とSAAD(Students Action for African Development)っていう勉強会をやっていて、この前の2月にはアフリカ各国で大使を経験された大学の卒業生を呼んで、講演会を開いたりしてきました。その活動の幅がこの春から大きく広がりそう。ガーナ大学に留学してた友達がこの春に新しく立ち上げたサークルと協力していくことになって、その最初のイベントが今日のアフリカナイトでした。

メンバーお手製のアフリカン・フードあり、ダンスあり、ミュージックありっていうかなり楽しい内容で、会場の部屋が人で溢れるほど盛り上がりました!予想以上の反響にびっくり。。個人的にダンスがかなりヒットしました。(食べ物があっという間になくなって、スタッフは味見程度しかできなかったのがちょっと残念だったけど。)

アフリカに興味もってる人が多いんだなってうれしくなった。まだまだ日本からは遠い存在のアフリカ大陸。だからもっと「アフリカ」を大学内に広めていきたいと思って始まった活動。みんな、この興味を持ち続けてくれたら良いなー。

midnight soliloquy

2006-05-16 02:13:19 | ひとりごと
午前1時のシャワー。
好きなときに蛇口をひねれば都合良く流れ出てきてくれるお湯。
放っておけば、放っておく分だけ、溢れ、そのまま排水溝に吸い込まれていく。

ハタチの誕生日を迎えたマラウィで、活動先のNGOのスタッフに頼み込んで2日間だけ現地のvillageに泊まらせてもらった。村に*mzunguが来た!と大騒ぎになって、歌とダンスで歓迎してくれた素晴らしいFulatilaの人たち。その晩、guestである僕のために用意してくれたオフロは、金属製の大きな器に溜めてくれた一杯のお湯だった。

井戸から水を汲み、火をおこして、温める。それでも、身体を洗うためのお湯を用意できるということ。現在の東アフリカを襲っている干ばつは、人びとが生きるために必要な最低限の水さえも確保することを難しくさせている。

大学で学ぶ開発学は大切だけど、“本当”の舞台はきっとDACでも、IMFでも、世銀でもない。

always look back to the point where you started your journey...

*mzungu = whites + asians

mtg@sunday afternoon

2006-05-14 20:15:22 | 学校
授業のプレゼン準備のため日曜日の武蔵境へ。International Criminal Courtについて話すはずが、トピックは発展に発展を重ね、流れはCaliforniaのサーファーたちがいかにリベラルかって方向に。「戦争なんかしてたら、おれたちのsurfする海がなくなっちまうじゃないか」という理由に納得。

完全にweek-end off modeの僕は、話題と、集まったcafeの落ち着いた雰囲気にいつにもましてday dreamerでした。

so,powerpoint.right??