最近本や雑誌を通してよく目にする佐藤優氏。彼のマルクス関連の著作が注目を集めているらしい。外務省でインテリジェンス業務に携わっていた彼は、大学院で神学を学び、現在は背任および偽計業務妨害容疑(なんじゃそりゃ)で逮捕され、一審と二審で有罪判決を受けて上告中。
経歴としてはかなり異例と思われるこの人が、何故マルクス?と少し興味を惹かれた。それに、日本国内で広がってきている格差社会の実情が紙面やニュースで採り上げられるようになってから久しいけれど、このタイミングで再びマルクスが読まれるようになってきたというのは、日本も世界の流れに乗ってきていると感じる。留学中に新自由主義や、行き過ぎた資本主義社会の矛盾をマルキシズムの論理から解き明かしていったProfsのレクチャーに胸が高鳴ったのを思い出します。
AERA(3.10.08)で佐藤氏が展開した現代の日本社会の解説にはいちいち納得してしまうけれど、彼の自叙伝をぱらぱらとめくってみて、自分には根本的に勉強が足りないんだなぁと痛感。僕は卒論でKarl Polanyiを扱ったくらいで、他はせいぜい授業のコース・リーダーに課題として載せられていた『共産党宣言』とかの一部を読んだくらいだし。『資本論』なんて本の厚さを見ただけで絶句。。
僕はもちろん共産主義者ではないですが、こういう時代を生きていくうえでマルクスから学べることは多いと思うので、これからも地道に勉強を続けていきたい。でも、マルクスを懐に忍ばせているバンカーって、隠れキリシタンみたいなものかなぁ。
経歴としてはかなり異例と思われるこの人が、何故マルクス?と少し興味を惹かれた。それに、日本国内で広がってきている格差社会の実情が紙面やニュースで採り上げられるようになってから久しいけれど、このタイミングで再びマルクスが読まれるようになってきたというのは、日本も世界の流れに乗ってきていると感じる。留学中に新自由主義や、行き過ぎた資本主義社会の矛盾をマルキシズムの論理から解き明かしていったProfsのレクチャーに胸が高鳴ったのを思い出します。
AERA(3.10.08)で佐藤氏が展開した現代の日本社会の解説にはいちいち納得してしまうけれど、彼の自叙伝をぱらぱらとめくってみて、自分には根本的に勉強が足りないんだなぁと痛感。僕は卒論でKarl Polanyiを扱ったくらいで、他はせいぜい授業のコース・リーダーに課題として載せられていた『共産党宣言』とかの一部を読んだくらいだし。『資本論』なんて本の厚さを見ただけで絶句。。
僕はもちろん共産主義者ではないですが、こういう時代を生きていくうえでマルクスから学べることは多いと思うので、これからも地道に勉強を続けていきたい。でも、マルクスを懐に忍ばせているバンカーって、隠れキリシタンみたいなものかなぁ。
上手い比喩だな笑。まあええんとちゃう?好きな女の子をいじめてしまう小学生みたいなかんじで、かわいいもんでしょ。(ちょっと違う?)
それにしてもホント勉強好きだなー、ともひろ。普通の大学生は学生最後の三月を馬鹿な遊びとかはっちゃけることに使うのに…。
最近は毎日遊んで思いっきり怠けているのでご心配なく 笑