goo blog サービス終了のお知らせ 

猥雑記(ハンナマ鍋の妄想・妄言)

ハンナマ状態になってきた所で鍋を取り替えます。

偽装マンション解体 ペンシル型狭小マンション?

2005-12-29 | DESIGN
シノケンのマンションが解体されると言う報道 >このマンションは9階建てで延べ面積は384平方メートル。  幅約4メートルの道路を挟み、・・・ ほぇ~、 というと、各階の広さは、約13坪。 それの9層か、もしかするとそれ以下の広さってことだね? 図面を見ていないからなんともいえないが、18世帯ほどの計画かもしれない。 多分 6m×9m程度以下の広さ。 立体駐車場に近いね。 まあ、良く見かける . . . 本文を読む

バリアフリーデザイン:新たな障害を作る

2005-12-05 | DESIGN
差別や障害に対して、自分はどこに居て何が出来るのか。物理的にも心理的にも、枠を感じる自分自身の問いかけをしなくてはならない。バリアフリーデザインの最初のステップだ。事業者が、どれほどその問いかけを行ったかがデザインの方向性に表れ、デザイナーの力量がその密度に表れる。 . . . 本文を読む

風水について

2004-07-19 | DESIGN
伊藤忠太の築地本願寺について昨日考えていた。 >神や仏の領域を表す造形で共通している「人智を超えるスケールや >細工などで驚愕させる」演出を、「その当時のアジア寺院チックな >解釈」として設計したのだと思う。 この「その当時」と言うのは建築学が確立していなかった時代と言う意味だ。もちろん建築史あるいは建築美学なども無かった。いやあった。この伊藤忠太こそ、建築史の第一号なのだ。以降、建築史や建築 . . . 本文を読む

宗教的表現?

2004-07-18 | DESIGN
築地本願寺と言う寺がある。 寺と言うと一般的には和風。その和風寺院などは厳密な「木割」(いわゆるデザイン上のしきたり)を源にしたものなので、そう差が出てこない。その格子状の構造を特徴にするために、位置との格差はあるが、他国の構造の宗教建築のように一極的求心性を表すことは少ない。 東大の建築学2代目のボス、伊東忠太(建築史)の設計で、今から70年前に建てられたもので、現在でも異彩を放っている。建 . . . 本文を読む

嫌いなネールアート

2004-07-15 | DESIGN
最近はアーティストと言うと大半は音楽家のことを言うらしい。 そりゃミュージシャンではないのか。 今時は、画家は画家、彫刻家は彫刻家。陶芸家は陶芸家。 バイオリン奏者はバイオリニスト。ベース奏者はベーシスト。 いかにも直接的な表現になって分かりやすい。ところが、アーチストとなるといきなりボケてくる。 芸術家=ミュージシャン、かのような表現をマスコミが使うのを見聞きするのを、他の分野の芸術家はどう . . . 本文を読む

タート・ルアンのスケッチ5

2004-07-14 | DESIGN
参考写真をかなり拡大すると 周囲の塔には角面取りが施されていた。 多分縦の方向性を強調するために塔の角に陰影を 落とさせるためと思われる。 画像の中央は、最初のスケッチ 奥のは前の角面取りを行ったスケッチ段階。 手前のは、さらにエッジを強調するため行われる 面落しをしたスケッチ。まずはここまではやるだろう。 と思ったがここまでは強調していなかった。前段階まで。 単純にスケッチのつもりだっ . . . 本文を読む

タートルアンのスケッチ4

2004-07-13 | DESIGN
周囲の塔を放射状に配置した なるほど・・・この方法に間違いはなさそうだ。 正面から見ると、湾曲させた配置で遠近感が増す。 これはいくつもの視覚効果を意識したデザインなのだろう。 荘厳さを演出した高度な造形方法だ。 . . . 本文を読む