伊藤忠太の築地本願寺について昨日考えていた。
>神や仏の領域を表す造形で共通している「人智を超えるスケールや
>細工などで驚愕させる」演出を、「その当時のアジア寺院チックな
>解釈」として設計したのだと思う。
この「その当時」と言うのは建築学が確立していなかった時代と言う意味だ。もちろん建築史あるいは建築美学なども無かった。いやあった。この伊藤忠太こそ、建築史の第一号なのだ。以降、建築史や建築 . . . 本文を読む
築地本願寺と言う寺がある。
寺と言うと一般的には和風。その和風寺院などは厳密な「木割」(いわゆるデザイン上のしきたり)を源にしたものなので、そう差が出てこない。その格子状の構造を特徴にするために、位置との格差はあるが、他国の構造の宗教建築のように一極的求心性を表すことは少ない。
東大の建築学2代目のボス、伊東忠太(建築史)の設計で、今から70年前に建てられたもので、現在でも異彩を放っている。建 . . . 本文を読む
不在で配達できませんでした。郵便局のメモが入っていた。
弁護士事務所より、トラブルを法律でガードした書類を私に受け取れ、とのことなのだ。どこかの誰かが、私とのトラブルに関して弁護士に依頼したと言うことなのだろう。
よからぬ事柄の到来かと、一夜色々悩ませた。
弁護士事務所の名前から、その所在地を調べ、その法的トラブルの発信地を想定した。遠隔地でもあり、ボランティア活動以外では関与していない。心 . . . 本文を読む
おっちゃん、これスキやー♪(写真PEPSIサイトより)
ブリトニー、ビヨンセ、ピンク、3人の戦士が
おなじみの「We Will Rock You」を吠える。
ここにはTVCMで放送されていない3分物やメーキングビデオ
もあるが、興味を引いたのはメーキング。
そう大きくないコロシアムセットでの撮影が、こんなにも
スケールが大きく表現されている。カッコエエCGだ。
だがもっとカッコイイのは . . . 本文を読む
最近はアーティストと言うと大半は音楽家のことを言うらしい。
そりゃミュージシャンではないのか。
今時は、画家は画家、彫刻家は彫刻家。陶芸家は陶芸家。
バイオリン奏者はバイオリニスト。ベース奏者はベーシスト。
いかにも直接的な表現になって分かりやすい。ところが、アーチストとなるといきなりボケてくる。
芸術家=ミュージシャン、かのような表現をマスコミが使うのを見聞きするのを、他の分野の芸術家はどう . . . 本文を読む
私もNPO関係のパソコン教室に関係してました。でも、あまり優しい先生ではないようなので、今は若い人に任せています。
「アンタ、早すぎてぜんぜん分からないよ!」と同級生のオバタリアンに突っ込まれて、以来イジケて裏方に。というより引退。よほどのレアな要求がない限り出番なし。
若い連中の方が確かにマニュアルを重視し基礎を身に付けさせているようです。
わしらのときは、マニュアルや解説本などなかった。 . . . 本文を読む
このような状態はありえないのだが
何かの舞台なのか、不安な状況なのか、希望なのか。
5年前、見た夢を3D化したもの。
そのせいか大きいサイズをボーっと見てると眠くなる。
blog開始から1週間。
寝不足気味なので早く寝るように自己暗示。 . . . 本文を読む
参考写真をかなり拡大すると
周囲の塔には角面取りが施されていた。
多分縦の方向性を強調するために塔の角に陰影を
落とさせるためと思われる。
画像の中央は、最初のスケッチ
奥のは前の角面取りを行ったスケッチ段階。
手前のは、さらにエッジを強調するため行われる
面落しをしたスケッチ。まずはここまではやるだろう。
と思ったがここまでは強調していなかった。前段階まで。
単純にスケッチのつもりだっ . . . 本文を読む
周囲の塔を放射状に配置した
なるほど・・・この方法に間違いはなさそうだ。
正面から見ると、湾曲させた配置で遠近感が増す。
これはいくつもの視覚効果を意識したデザインなのだろう。
荘厳さを演出した高度な造形方法だ。
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