古い構造基準の中古ビルや、姉歯事件や福岡・札幌の一連の、確信犯的にまちがった構造計算での建物の補強工事の取材があった。
アラミド繊維や炭素繊維などの高強度繊維で補強したものや、外部にブレース補強をしたものが紹介されていた。
繊維系での補強とは、主に柱の破壊を極力防ぐために、柱表面にベルト状の繊維を巻きつけエポキシ系樹脂で固定する物だ。
そこでふと思うのだが、柱の剛度を増せばそこで分散されるは . . . 本文を読む
>二月初め、市内のマンション管理組合の依頼で検証したJSCAから「計算書の一部に
>食い違いがある」と指摘を受け浅沼建築士が市に届け出た。市の聴取に対し、浅沼建築
>士は「ご迷惑をかけた」と話しているという。
>市によると、浅沼建築士はもともと低層の建物を多く手がけていたが、中高層マンショ
>ンなどの構造計算の際も同じ手法で計算した。市幹部は「通常は下の階の方の強度を増
>し上部は弱くするのに、 . . . 本文を読む