
連日トルコの大地震の被害に関するニュースが報道されている。
その映像を見るたび、いわゆるパンケーキクラッシュと呼ばれる建物崩壊の様子には脅威を覚える。
時にはまるでビル解体工事でも行ってるような崩落ぶりだ。
一見、ビルの爆破解体をしているかのような崩落だ。
だがそれは人工的な解体ではなく、地震による崩落なのだ。
日本とトルコにどのような耐震基準の違いがあるのかは私にはわからない。
話によると、トルコでパンケーキクラッシュを起こした建物は、古い耐震構造基準で建てられた建物だったとも言われている。
トルコは地震国のひとつらしいから、それなりに地震に対する策はあるはずなのに。
日本にも古い建物はあるし、日本の古い建物の中には現在の耐震基準ではない場合もあるはず。
ということは、日本に再び大地震がきたら、ああいう崩落をしてしまう建物があってもおかしくない。
日本でも南海トラフ地震などの脅威を指摘されてきている。
ほんと、同じ地震国として、他人事ではない。
日本とトルコの関係については、私はこのブログで過去に触れてきている。
幸いにして、友好的な過去が日本とトルコにはある。
エルトゥールル号事件や、湾岸戦争の時の件、など。
そういうことを思うと、トルコが少しでも早く復興するのを願ってやまない。
地震の苦しみは我々日本人は、よく知ってるから、なおさら。
なお、写真はトルコとは関係ありません。
あくまでもイメージです。
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