無菌室育ち2

思いついたことを思いついたときに。

怪談の夏

2004年07月14日 14時15分24秒 | 小説
始めたばかりで、アレですが。
私は、複数サイトかけもちなんで、「どれかのサイトで動いてる」ってことが多いです。

しばらく1stサイト更新に力いれます。

趣味のショートショートで「怖い話特集」をやるのです。

創作は、ブログより、時間がかかるのです。

ブログも、日記よりは、時間がかかるけど…。

最近は、ブログにはまって、ここも持ったけど、まだ、2ndの記事も充実してないので、ここは遅れ気味です。

でも、これだけネット生活してれば、色々経験できるので…。
そういうことを書いていくつもりです。


小説は、どんなものを、書いてるか、参考までに引用します。興味あったら読みにきてください。

ショートショート『見つめる先に』 07月12日(月) テーマ「ショートショート。(146)」 より。

下の子が生まれたら上の子がやきもちを焼く、というのは、とりこしぐろうだったみたい。
長女は、弟をすごくかわいがっている。
「にゃーちゃん、にゃーちゃん」と、にこにこしながら弟の顔を飽きずに眺めている。
「邦也」「くにや」「くにゃちゃん」「にゃーちゃん」かぁ。

赤ん坊は、まだ手足をばたばたさせるばかり。

じーっと見つめてくれるのが、うれしいのかしら。まだ視力が弱いせいだと思うんだけど。
でも、いいおねえちゃんになってくれそうで、よかったわぁ。

娘は、弟が、何を見ていても、くすくす笑っている。自分を見ないで、天井や、部屋の隅を見ているときも。

よく、あきないわねぇ…。

ふと、たずねてみた。赤ちゃん、面白い?

「うん!」
娘は、目を輝かせた。そして、
「あのねぇ。赤ちゃんの目に白い猫ちゃんがいるー。」
きゃっきゃ、と、娘は笑う。
「おへやには、いないのにねぇ。ふしぎだねぇー。」



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