無菌室育ち2

思いついたことを思いついたときに。

フカヒレ関連ニュースメモ

2004年11月30日 20時40分28秒 | 生物関連雑学
ニュースはリンク切れするので、メモです。
以前から問題になっていたことですね。

「フカヒレだけ」は駄目(共同通信)
 捕ったサメから高価なヒレ(フカヒレ)だけを切り取り、残りの魚体を捨てる「フィニング」と呼ばれる漁の禁止措置を、日本や欧米など大西洋での漁業に関連する39の国と地域が共同で取ることになった。日米などの政府関係者が30日、明らかにした。日本政府は適正に漁獲されたかどうかを漁港などで検査、証明書を発行する制度をつくる方針だ。

[共同通信社:2004年11月30日 18時10分]

発言メモ

2004年11月30日 17時46分56秒 | 社会問題ブクマメモ
一番中立で記録のみとして扱えそうな記述をメモっときます。

「国のために死ねる人を」 西村真悟議員が発言

 西村真悟衆議院議員(大阪17区)は2月25日、超党派でつくる「教育基本法改正促進委員会」の設立総会であいさつし、今後の教育のあり方に関連して「お国のために命を投げ出しても構わない日本人を生み出す。お国のために命を捧げた人があって、今ここに祖国があるということを子どもたちに教える。これに尽きる」と述べました。
 教育基本法改定では、「愛国心」の盛り込みが焦点となっていますが西村議員はまた、「お国のために命を投げ出すことをいとわない機構、つまり国民の軍隊が明確に意識されなければならない。この中で国民教育が復活していく」とも述べています。
 こうした発言は、かつての軍国主義が国民を戦争に駆り立て、多くの尊い命を奪った戦争への反省が全くないことはもとより、過去への反省からつくられた憲法や教育基本法、さらには子どもの権利条約や世界人権宣言などの精神をも無視したものです。こうした発言に対して、日教組は委員長名で西村議員に発言の事実関係を確認する公開質問状を出しています。

「強制連行、教科書から削除を」自民党若手議員が要求

 自民党の「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(約80人)が2月13日に約2年ぶりに会合を開き、経産相に就任した中川昭一議員に代わる新会長に古屋圭司党副幹事長を選出しました。会合では、今年1月に実施された大学入試センター試験の「世界史」の問題に「強制連行」という表現が使われたことに批判が相次ぎ、歴史教科書から「強制連行」の記述の削除を求める運動に取り組む方針を決めました。
 問題とされた設問は「日本統治下の朝鮮」の出来事について、4つの選択肢からひとつを選ぶもので、正解は「第2次世界大戦中、日本への強制連行が行われた」です。
 「新しい歴史教科書をつくる会」は1月末、「強制連行は戦後、日本を糾弾するための政治的な意味合いを持った造語だ」として、大学入試センターに問題作成者の名前の公表や責任者の処分を求める公開質問状を出していますが、こうした歴史を歪曲する偏狭なナショナリズムの動きに対して十分な警戒が必要です。
平和フォーラム 平和・人権・環境より