オークランド憂国日記

祖国を離れ米国人になった元日本人がアメリカ、日本を憂う日々を綴る

中国のユノカル買収は実現するのか?

2005-07-14 12:54:59 | Weblog
日本から戻って、飲みすぎ食べすぎで崩した体調を戻すためにCURVESというジムに入会した。売りは女性専用と30分エクササイズ。たったの30分で心拍数を上げるカーディオと筋力をつけるマシンでの運動、そして最後にストレッチ。エクササイズをしている間は、インストラクターが世間話をしたり、クイズを出してくれたり、健康の話をしたり退屈させない。ランチタイムにさっと来てさっと帰る、1週間最低3回は参加する約束を入会の際にさせられる。参加者たちはほとんど40歳以上で如何見積もっても70キロ以上はある中年女性ばかり、インストラクター(オーナー)もふっくらしている。エクササイズとしてはラク感じだが、100キロ以上ある人はこのくらいの運動で結構体重は落ちるらしい。私自身一応10ポンドほど体重を落とすのが目標とされたが、一日一回の軽い運動で体調はよくなる。さて、気分よく一日を終えようとしていたところ、CNOOC(国営中国海洋石油)が米国のユノカルを185億ドルで買収しようとしている。今日その件で上院の公聴会が開かれた。自由主義経済の中で共産主義の国営企業が世界で一ニを争うユノカルを買収することが自由主義社会のルールからはずれるのではないか?という問題がある。しかしそれよりも日本からODAを受けている国がなんでユノカルもびっくりの185億ドルも耳をそろえて現金で払うといえる状態になってしまうのか??河野さん、加藤さん、この中国の動きはどうやって理解なさってるのでしょうか?