BAL's Family Diary

のほほん一家の楽しい日々

ただいま!

2007年05月20日 | Weblog

京都から帰ってきたよ~
盛り沢山で楽しい3日間でした
まずは昨日の舞台の話・・。

昨日は朝9時半~始まり、私の出番は17時前後予定。。
1日が長い・・・

先生からは、「早く来ても緊張するだけだから、ギリギリにおいで」と言われてしまい(笑)、考えた末とりあえず15時頃目安に行くことにした。

そして今回もお友だちのTONがたーちゃんと見に来てくれることになったので、ホテルまで迎えにきてもらい、一緒に観世会館へ行ったのだ

会場に着き進行具合を見ると、若干遅れ気味だったので、横のcafeでお茶をして過ごすことにした。
さすがにこの場所に着いた途端緊張してきた@あさこ(笑)
確かに早く着いてなくて良かったわ

とはいえ16時過ぎになったので、そろそろ控え室に入っておこうとcafeを出ることにした
会場に入る前に入り口で撮ってみたぞ
緊張してて笑顔ないです・・あさこさん

この後、私は控え室に入り、最後の見直しに没頭

そして落ち着かない気分のまま本番が近づき、追い立てられるように舞台に行くことに・・・。

今回は「独調 小袖曽我」を打ちました。

何度練習しても間違える箇所があったから、ギリギリまで見直しててその甲斐あってか快調に進んだんだけどぉ・・・最後の2行で「おっイイ感じじゃんこのまま行けばパーフェクトなどとニンマリした途端、「あれ?でもさっき打ち忘れた部分があったかも??」と頭によぎり、次には全然違う手を打ってた私(爆)
やっちゃいました・・・

とはいえ、どう修正したらいいのか??だし、手を止めたら不自然だし・・・と瞬時に思い、仕方ないのでテキトーに(笑)ポンポン打ってたのだ
でも謡を聞いてると、そろそろフィニッシュ
じゃあ私も締めなきゃと思い(なぜか妙に冷静だったなぁ)、「イヤーとかけ声をだし、タッと音を出したものの、謡とずれてしまい私だけが先に終わってしまったのだ
ま、そんなこともあるさ

舞台を下がったら先生から「惜しかったな~と言われてしまった。。
にゃはは~

あ~~せっかくの大舞台残念だった

でもね、とりあえずは終わったーーーと達成感を抱きつつ、控え室に戻ると、同じ東京組のみなさんから「いい音出てたね~上手になったねと褒めてもらっちゃいました
「でもでも最後に間違えちゃいました」と伝えたところ、「わかんなかったよ自分や先生以外は間違いに気付かないんだよ」と温かい言葉でした
そりゃそーだ私も他の人のは??だもんなぁ
でも、年々いろんな人に「いい音出すね」と褒めて貰えるのは嬉しいかも
ちょ~~~っとぐらいは上達してるということかしらなんてね
それよりも、お道具の質の良さが多いに関係があるっちゅーことですな・・・

あとで先生から聞いたんだけど、この日お借りした鼓は実はおじいちゃん先生の鼓で、唯一私だけが使わせていただいたんだって
ありがたいです
見立てて戴いた通り、ものすごく手に合ってたのかいい音がだせました

鼓って、見た目はどれも同じに見えるけど、若干皮に違いがあり、その人その人の手の大きさ厚みで微妙に合う合わないものがあるのです。。
なので、先生は毎度1人1人に合った鼓を用意してくださり、本番前のお調べの時にぴったりな鼓を渡してくれるのよね
これぞプロだよね。。
なので、今回お借りした鼓はすばらしくでした。

この後はお父さん先生おじいちゃん先生が舞台に上がり、締めは先生
終了後はいつも通りの宴会に突入

その話は、また明日

コメント (5)
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