ウールのトートバッグの依頼を受け、作ること3個！
一つ目はウールの厚手の素材で作成すると、最後の部分が厚すぎてミシンが入らない💦
持ち手の幅を太くしたくて2枚重ねた幅広持ち手を作った。
二つ目は薄手のウールで作成。見かけは合格かな？ミシンもしっかり入る。
フラシの内ポケットもつけてみた。
2枚重ねた幅広持ち手を使用。
三つ目はお客様の要望で表側と裏側の持ち手の色を変えることになった。
そして、持ち手も長く変更。内ポケットもつけて完成！
トートバッグは制作に迷う。トートバッグ好きの方々に納得してもらうバッグができるのだろうか？
使い勝手を考えると外ポケットを付けたかったりと、いろいろ扱いまわしたくなる。
それをぐっと我慢しながら制作。やはり苦手だ。
ウールのトートバッグを制作！
まずは試作だが、ふっくらしたウールが可愛いと思いチェックの厚みのある生地を選択。
芯材にウレタンスポンジと生地芯を使用。しかし、厚みがありすぎてミシンが入らない💦
そして、次に作ったのは薄手のウール。
なかなか、ニュアンスが出ない。
トートバッグはポケットがないものが多いが、やはりあったほうが使いやすいのでフラシのポケットを付けてみた。
50年前の母の形見だというバッグの修理を頼まれた。
クロコの本物だ。買ったときも今でもかなり高いバッグだ。デザインがなんともおしゃれで今後のデザインの参考になると思う。
持ち手がかなりいたんでいて、糸をほどく端から破れてくる。最初は、部分修理思っていたのだが、持ち手裏の革を全部取り換えることにした。
持ち手はカーブしている。内側はプリーツ状になっていて、使い勝手がよさそうだ。
内側に革を使っているので、合皮ではないので、ぽろぽろと劣化することもない。
重いバッグになってしまうが、長年愛用するバッグであれば内側が革というのもありなのかもしれない。
小さながま口が手元にあったので、作って見た。フリンジとチェーン付き。
最初はギャザー量を少なくしてみたが、雰囲気がいまひとつだ。しかし、ギャザー量を多くすると口金に入らない。革の厚みと型紙のバランスが悪いようだ。
一つ目、二つ目、三つ目、、、、、型紙を変えて何個も作っているうちに正解がわからなくなってくる。だんだんと餃子に見えてくる。（笑）
そして、最初の型紙に戻って、柔らかくてクタクタしている革で作ることにした。ギャザー量を増やして完成！
長年愛用して頂いていると修理の依頼がくる。出来る限り修理しようと思っている。
このデザインは持ち手が革の定番商品だ。
色も変更して新しく作り直し。どうしても持ち手部分が汚れたり劣化する。
この紫のバッグの場合は、傷がつきやすい革を使ってしまったために持ち手がすぐに劣化してしまった。革屋さんに「この革は傷がつきやすいので気を付けて使ってください」と言われていたにもかかわらず、色が良いのでつい使ってしまった革だ。出来た時はとても良い感じだった。
しばらくすると、持ち手がボロボロになってきたというお客様からの連絡が来た。お客様曰く、私の使い方が悪いからだと思うという。いえいえ、それは違います、私の革の選び方が悪かったのだ。
お客様に事情を説明して持ち手を作りなおした。
革選びは難しい。
白の持ち手のバッグは同デザインで、長年愛用いただいている。とても良い革なのだが、白は汚れがつきやすい。ということで、今回は黒の持ち手に変更した。
このデザインは使い勝手が良いので、持ち手の修理を依頼されることが多い。戻ってきた商品を見ると、お～しっかり使ってもらってる様子がありありとわかる。使ってもらってこそのバッグだ。
日常使いのバッグを作るのが一番楽しい。
A４の書類が入るショルダーバッグ。
色やサイズはお客様のお好みでオーダー可。
脇から底の黄色が見えるようにデザイン。
ファスナーは金属のアンティーク調。
ショルダーの大き目丸カンがアクセント。
取り付け方にもこだわりも。
ずっとＡ４サイズが入る四角いバッグを作っていたら、急に丸いバッグを作りたくなった。
作っているうちに持ち手に凝ったデザインが完成！
生地はヨーロッパの輸入生地の組み合わせで一点もの！
シンプルな革の眼鏡ケース、
合皮のカジュアルなものはあるのだけど、大人が持つシンプルなものがないというので依頼を受けた形。ポイントに革の色テープを付けて一点ものに。
確かにとても使いやすい。底を少し膨らましているので眼鏡にも優しい！
