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ラスベガスの高齢者の村

2020-06-09 09:46:39 | Weblog

 アメリカのカジノは各州の福祉に役立っています。昔からです。不況と新カジノ建設は相関の法則があり、一番最初にカジノホテルが特例で認められたラスベガスはアリゾナの高齢者や原住民の支援に貢献しています。

 ラスベガス周辺に年金生活者が移住しました。コムデックス全盛時代に車椅子の人もたくさん来場。周辺にトレーラーハウスの村があり、車中から見学できました。車輪付きの家、動産です。固定資産税はゼロです。

 荒地だった宅地は電気、ガス、飲み水、汚物処理が大変です。州や市が土地を開発し支援もあったようです。ラスベガスだけの話ではありません。経済不況があるたびに全米にカジノホテルの街ができました。カジノ街全体が高齢者と移民に貢献しました。今もでしょう。

 高齢者比率の増加はコムデックス時代から問題でした。今は大麻も合法です。支援が厚いのは良いことですが、仕事もなく食べていけると、昼間からお酒を飲む人が増えます。ラスベガスも増えたようですが、昔から裸や管理売春や暴力に厳しい規制がありました。

 新コロナの流行で高齢者の問題が複雑化したと私は思います。でもアメリカの懐は日本の10倍は深いと思います。何でも1桁上で考えると当たらずとも遠からず。今もでしょう。

 アメリカで起きた事件や現象の個々のニュースは参考にしませんでした。日本はアメリカが統治した国の中で、アメリカから見たら優等生です。この点でも変わっている国です。今も国際関係、株価、軍隊、経済をアメリカに依存しています。

 マカオやマレーシアのカジノもラスベガスの後を追い、ポストコロナではアジアのカジノも自国民の余暇ビジネスに変容します。カジノホテルがない日本はコロナの対策をきちんとできます。時間は十分にあります

 観光地の温泉旅館やホテルと都市近郊のIRとの共存の施策を計画的に推進し、県や私企業が創造的に挑戦すべきです。国の補助金などあてにせず、ピンチがチャンスです。ちんけなビジネスはいけません。

 ちんけになる理由は色々でしょうが、最大の要因はアベノセイダーズが足を引っ張っているとからと思います。日本はやはり日本語。欠点も出ています。でも日本語は創造性発揮に有利です。

 私はもう後期高齢者、収入は年金だけ。退職金もつぎ込んで定年前の5分の1。コンビニと生協頼り。ステイホームを心がけ、社会的距離に気を付け、愛犬と朝晩散歩。自粛生活も苦にならず、粛々と続けています。

 でも障害者一家はステイホームは不可能です。妻は眼科、歯医者、市立病院に通院。私は神経内科医院に通院。愛犬は十字靭帯裂断し通院。家族を合わせ、週2回ほど病院です。散歩で仲良しと遭遇します。

 自粛生活の私もコロナ騒動の潜在的な消費者、利用者です。学生さんは寄らば大樹の陰と考えず、平均や横並びを気にせず、創造的な事業を目指す中小企業を志望する就活をして欲しいと思います。南無大師金剛遍照。

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