「詩のチカラ」 ａｔ ＳＨＩＢＵＹＡ ＢＯＸＸ

先日の２/１２（月）はＳＨＩＢＵＹＡ　ＢＯＸＸで７日間通しで行われた
「詩のチカラ」というイベントアコースティックライブ最終日の
ＳＩＯＮ　ｗｉｔｈ　Ｂｕｎ　Ｍａｔｕｄａ　ｖｓ　篠原美也子さんのライブを
観に行ってきました。

今回はＳＩＯＮの唄もそうだけど
松田さんのギターが聴きたくなって行ったライブ。

はじめに歌った篠原美也子さんはキーボードのピアノ弾き語りのスタイルで
時にささやくように時に力強く歌う人でした。
あとＭＣをよく喋る人でほぼ１曲毎に曲についてや色々な事を喋りながら
’おばちゃん笑い’で自分で笑ってた。

篠原さんは昔からＳＩＯＮの大ファンだったらしくて
「こんな大事な夜に」をカバーして歌って
ＭＣでも「ＳＩＯＮと同じステージに立てるのがうれしい」とか
「こんな時代にＳＩＯＮの唄が好きな自分が好き」とか言って
ＳＩＯＮを褒めちぎってました。
きっとＳＩＯＮのお客の前で歌えるのもうれしくて
「今日は初めて私の唄を聴いてくれる人がたくさんいると思うから
楽しみにして来た」とか言ったんだろうなぁと思いました。

その後登場したＳＩＯＮは松田さんのギターで唄うのがすごく楽しそうで
ＭＯＧＡＭＩと歌ってる時と変わらないくらい思いっ切り歌ってました。
松田さんのギターも渋くて力強くてカッコよかったです。
とくに「夜しか泳げない」、「ちょっとでいいんだ」、「ハードレイン」は
何度聴いても思わずニヤけるくらいカッコイイです。

アンコール最後はＳＩＯＮに呼ばれて篠原さんが出てきて
一緒に「このままが」を歌ってライブは終わりました。
この時の恐縮しっぱなしでうれしそうに歌う篠原さんと
それを見てニコニコしてるＳＩＯＮの姿はほのぼのしていて
観てるこっちもうれしくなってしまいました。

ちょっと僕の心が上の空だった事を差し引いても
とても楽しい夜だったです。