初めて自分のセーターを編んでいるのですが。
いつもは子どものものばかり編んでいたのですが、実は僕は子どもたちより体がでかいのです。
そうすると僕のセーターは1段が150目ってなことになってしまうのですよ。
編み物やらない人のためにわかりやすくいうと、体一周分を編むのに150回棒と糸をくりくりっとやるわけです(あんまりわかりやすくないね)。
で、写真のところまでで100段ちかくありますので、すでに15000回ほどくりくりっとやってきたわけです。
工程としてはここまでで半分きたかこないかぐらいだと思うのですが。
「編み物にチャレンジした人」の多くが編み物を嫌いになっていく原因はこのあたりにあるように気がしました。
「彼に似合うニット」なんて本を買って、がんばって彼氏のセーター・・・なんてことを最初にやろうとしたら、そりゃかなりの苦行ですわね。
これから編み物をやってみようと思っている人は、絶対に「小さい子どものもの」から始めたほうがいい。
「楽に早くできて、どうあってもまあまあかわいい。」わけだから。
間違っても彼にセーターを・・・はやめましょうね。
せいぜいマフラーにしておいてください。
本日の迷言
「来年も着られるようにちょっと大きめにつくっておいたほうがいいよ。」
長女さん(僕のセーター編んでる僕に)