隊長の独り言

町の小さな学習塾の隊長が、あれやこれやをつらつらと書き付けるブログです。
基本的に感想文です。

Eテレ

2013-04-30 23:59:17 | Weblog
春になるといつもNHKの「講座」に挑戦しては挫折するってのを何十年も繰り返しています。

今年は「趣味DO楽・押尾コータローのギターを弾きまくロー」がいちおし。

アコースティックギターを弾く人のあこがれ、押尾さんのギター講座です。

「趣味DO楽」なんだから初心者向けだろうとタカをくくていたら、あっというまについていけなくなりました。

録画を見ながらじっくり練習します。


あとは去年から続いている「60分で名著」。

こちらはちゃんと続けて見てはいるんですが、紹介された本を全部読むってのがなかなかできません(笑)


携帯ラジオが不調のせいもあって、ラジオの講座が一つもスタートできなかったな。

まあ、途中で挫折するんだからスタートしなくても同じという噂もあるけど。




本日のことば

「かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけで何も変わらない。 」

大前研一(ビジネスコンサルタント)


成長2

2013-04-29 23:58:07 | Weblog
昨日は長女のテニスが1年前と比べて成長したって話を書いたんですが、今日は次男君のサッカーチームについて。

もちろん次男くんも成長しているのですが、もっとびっくりすることがあります。


次男君の小3チームにコーチ陣が要求するレベルの高いこと。

もちろん、止める・蹴る・走るというような技術面では僕が小学校のときと大きな違いはありません。

しかし、なぜそういうプレイをしたのかとかさっきの場面ではどう動くべきだったかのかというような戦術を意識しているという部分ではもはや別のスポーツだといえるくらいに違っています。

違うというか僕が子どもだったころには、そんな考え方はなかった。


なにせ1992年だったか、日本代表の監督にハンス・オフトがきて、練習しているプレイを指笛でいちいち止めて、「なぜそういうプレイをしたのか」「今の場面ではどう動くべきだったか」を選手に伝え始めたときに、そんなサッカーがあったのかと衝撃をうけたものです。


その影響が、けっしてサッカーがさかんとは言えない地域の低学年の練習にまで及んでいる。

日本サッカーそのものが成長しているんだなあと実感した今日でした。


ワールドカップで日本が優勝するという川淵元チェアマンの夢は少しずつですけど近づいているんですよ。



本日のことば

「試合終了のホイッスルは、次の試合への準備の合図である」

デッドマール・クラマー(日本サッカーの父)

成長

2013-04-28 23:56:04 | Weblog
今日は長女のテニスの試合でした。

始めて間もない1年前の試合では、なかなかサーブが入らず、ほとんど不戦敗のようだったのに、1年たつと見違えるような「テニスっぽい試合」をやってました。

1年の間にどんどん成長したのだということを感じた1日でした。


そしておもったこと。


どんな子でも1年たつと算数でも漢字でも間違いなく「成長」しています。

でもスポーツとちがい、1年たつと、要求レベルも高くなってしまうのね、勉強は。


2年生が3年生になって、掛け算九九ができるようになることを「成長した」とは感じにくい。

本人も周りも、そこをきちんと成長と感じられれば、勉強が楽しくなると思うんだけどな。



本日のことば


「懸命に勉強することは人間として当然で、ことさら誉めるにも及ぶまい。」

福沢諭吉

新しい家族

2013-04-27 23:54:09 | Weblog
本日、新しい家族が増えました。

白文鳥の「ハク」です。

いまのところ、ハク君なのかハクちゃんなのかわかりませんが、よく食べます。




1日4回ごはんを食べさせないとならず、ホントに赤ん坊がひとりいるようです。

来週温泉旅行を計画していたので、どうしようかと考えましたが、なんと「ペットホテル」なるものを利用してみることにしました。

奥さんなんかは「こんな小さいうちから預けられて」などと保育園反対派のおばあちゃんのような発言をしておりました(笑)

なんにしても、元気に育ってください。




本日のことば

「なんだ、あれが僕たちの探している青い鳥なんだ。僕たちはずいぶん遠くまで探しに行ったけど、本当はいつもここにいたんだ。」

メーテルリンク『青い鳥』より


和歌

2013-04-26 23:41:36 | Weblog
高校時代の恩師が本を出版され、1冊買わせていただいた。



「和歌」です。


いちおう国語の授業もやりますので、ある程度、誰の歌かとか、歌の意味なんてのは知っている方だと思いますが、

「歌を味わう」という意味では全く駄目ですね。

どうも感動するところまでいかない。

スタートが受験勉強で、技法の暗記とか文学史から入ったせいもあると思いたいですが、やはりもともとこういう感受性が鈍いんだろうな。


恩師は日本史の先生なのだが、「伝統的年中行事」を研究しているうちに日本人の季節感が分からなければならないと和歌の研究をしたわけ。

恩師曰く、和歌を学び、日本人の伝統的自然理解を伝えていくことで、日本人の普遍的価値を身に着け、そこから個性をだせと。


そこまでいくにはまず、この難しい本を読破しなければならないのですけどね。

がんばって読もうっと。




本日のことば

「諸君、我々は生きねばならぬ、生きるために常に謀叛しなければならぬ、自己に対して、また周囲に対して。」

徳富蘆花『謀反論』より(恩師の最後の授業にて)






50メートル走と漢字テスト

2013-04-25 23:56:22 | Weblog
たとえば50mを7秒で走る人と10秒で走る人がいたら、たぶん7秒で走る人がほめられる。


でも漢字をを7回書いて覚える人と、10回書いて覚える人がいたら、どちらも同じようにほめられる。


1回で覚えた人も、3回で覚えた人も、7回で覚えた人も、10回で覚えた人もみんな100点だから。



しかし、10回書いて覚える人が5回しかやらなかったら、1回で覚える人にかてない。


3回で覚える人が1回しかやらなかったら、10回書いた人にも勝てない。


最後までやりきれば脳みその性能は関係ないということ。

最後までやり切れないなら脳みそが多少性能がよくてもダメだということ。


スポーツや音楽や絵なんかと比べると勉強は「努力が報われる」作業だと思うんだけどね。




本日のことば

「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」

井上靖(小説家)





花見山公園 

2013-04-24 22:35:14 | Weblog
というわけで、先週いけなかった「花見山公園」まで走ってみようと。

まずはとりあえず先週見た「臨時駐車場」へ。

3キロくらい走るとこの看板が。





看板のとおり、2.5キロをせっせと走ります。

途中途中にこういう看板がたくさんありました。



臨時駐車場で、交通整理をしているお兄さんに花見山公園への道をききます。


「このさき、2.5キロのところに看板がありますから、そこを左へ行ってください。」


あ・・・、さっきの看板のことですね。

2.5キロ走ってきた道を2.5キロ走って戻ればいいわけですね。

しかたなくせっせと走るとさきほど裏側がみえていた看板の表がみえるわけです。



そうなんだ・・・反対側にもしらせてあげてよ。


なんだかんだと10キロくらい走ると花見山公園へ到着。

残念ながら桜どころか、他の花々にも遅かったようですが、たくさんの観光客に混じったジャージの僕はたいへん気持ちがよかったです。




来年は見頃のときに行こうっと。



本日のことば

「生きる事が辛いとか苦しいだとか言う前に 野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ」

松山千春










勉強方法

2013-04-23 22:03:15 | Weblog
学習時間は長いのになかなか効果が出ない人は勉強方法を確認した方がいいね。


机に向かっていれば勉強していると思ってる人が多いようですが、完全に間違いです。

勉強というのは「できないところをできるようにする」ものだというシンプルな事実を確認してください。


たとえば、

・問題集をやる。

ここでやりっ放しの人がいますが、もちろんダメダメ勉強です。


・答え合わせをする。

これでわかるのは、「どこができてどこができないか」です。

これで終えるとまったく進歩しません。

ここからが「勉強」です。


・間違えた問題をできるようにする。

このためには、解説を読むとか先生に質問するとかいろいろな方法がありますが、どんな方法でも、もう一回やったらできるという状態にすることが大切です。


・実際もう一回やってみて、できるようになってることを確認する。

それでもできない・間違えるということはけっこう起こりますから、また質問に行きましょう。

・できたら喜ぶ

これ、けっこう大切です。

自分の進歩をかみしめて、次のやる気につなげましょう。


がんばれ!




本日のことば

「自然は回るが、人間は前進する」

エドワード・ヤング(イギリスの詩人)

また始めてしまった・・・。

2013-04-22 23:17:27 | Weblog
北方謙三の「岳飛伝」を読み始めてしまった。




「水滸伝」が全19巻で、続編の「楊令伝」が全15巻。

1巻がだいたい340ページだから、この段階で11560ページってことに・・・。


10000ページ読むのは大変だったけど、書くのはその1000倍くらい大変だろうねえ。


「楊令伝」が始まった時に、もうやめとこうと思ったけど読んじゃったし、今回も読まないつもりだったんだけどなあ。

まあ、壮大な物語になっちゃって、梁山泊中毒人間はどんどん時間とられていく(笑)



おもえば中学生のときに、『逃がれの街』にハマってから数十年、ほんと何ページ読んできたんだろう。


北方作品の登場人物とかけ離れた生き方をしてるのにね。


中学・高校生諸君、まずは「三国志」から読んでみたらいかがだろうか、いっしょに「北方中毒」やりませんか?



本日のことば

「これを信ぜずして、なにを信じる。たとえ信じて裏切られたとしても、私は悔いることはないと思う」

宋江(『水滸伝』登場人物)

アニメ

2013-04-21 23:56:08 | Weblog
今月の「ドラえもんサイエンス」はアニメマシン。

円形に並んだドラえもんの絵を回すと動いて見えるのが不思議だったようで、次男君はえらい感動しておりました。

今日は雨でサッカー練習も中止なんで、「そもそもアニメーションとは・・・」とレクチャーすること30分、次男君の初制作アニメーションが完成です。




アニメって面白いんだよね。



本日のことば

「「アニメーションに関しては、これまで手塚さんが喋った事 主張した事、みんな間違いです」

宮崎駿