そんな言葉をさっきのテレビで聞きました。
今日は、私は頭痛が起こるほど苛々しました。
内職が仕上がり日指定なので、朝から時間配分をし、早めに納品できるよう仕事をしていました。
毎日家にいる主人は、息子たちが出社してから起きてくる。というか、下りてくる。
まあそれは良いです。
先日、主人はハローワークの宿題を提出したとき、担当の女子職員に、退社された理由はどこでしょう・?
と聞かれました。それほど、その理由よりも、会社の体質や、自分が不愉快極まりない出来事ばかりを書き連ねていたようで、退社理由の焦点がずれていました。
そして、彼女は、上司が判断はしますと応えました。
退社が会社都合か、自己都合かで、今判断を仰いでいるところです。
何故なら、それによって、支給される月数と金額も違ってくるからです。
しかし、彼女でなくとも、会社の悪口ばかりを書いた作文。
主人は、事実だと言いますが、そんなに嫌な会社には、残りたくないでしょう・・?
退職されてほっとしているでしょう。ならば、もうその会社には戻りたくないですね・・?
では、自己都合ですね・・・・・・・、との結果が出そうです。
そんな大事な今。
主人は、家電話で、私が仕事をひと段落するまで、話をしていました。
電話のサービスで、家電話にかかってきた着信記録が、私の携帯にお知らせが入る設定になっています。
義父が耳が遠く、なかなか電話が通じなく、不自由していたためです。
そして、長電話の最中に、2度同じ着信が入りました。勿論、通話中。
どんな急ぎの電話かもしれません。
個人に用事があれば、携帯電話にかかるでしよう。
しかし、家に、となると親戚か、何か・・・と、私は、心配になり、電話を切らない主人にも、そのことを携帯電話の着信履歴を見せて知らせました。
・・・しかし・・・・・
まだまだ、電話を切らず。2時間は過ぎています。
私の苛々はヒートアップです。
やっと、お昼近くになり、電話を切った主人。
その電話番号におぼえがあるらしく、折り返し用件は済みました。
その後です。
ハローワークから電話が入ったのは。
今日、行く予定になっていたのに、なぜこないのか・・?
という催促の電話だったようです。
あきれませんか・・・
仕事がしたくてしなくては生活ができなくて、必死な人たちがいる中で、どうしてここまで、のほほんとしていられるのか。
私の妹の旦那さん。
主人よりは幾つか年も上で、子供はまだまだ学費がかかる学年が2人。
一日の食事がおにぎり2つの時もある。
大工とはいえ、今では仕事もそうはない。日払いで5000円を手付かずで持って帰ってくるという話を先日したばかり。
そんな生活を必死でしている人もいるのに・・・
とついつい比べてしまいます。
以前であれば、とてつもなく腹が立ち、なんて人だろうと、私は鬼になっていたと思います。
今は、そうならない。多少の頭痛はするものの・・・・
その理由は、諦めてしまったからだろうか。
主人のこういったことは、今に始まったことではなく、性格なのだと。
目の前が見えない、空気が読めない、自分のことしかできない。
一度に10の仕事なんかできなくて良い、ただ、ちょっと回りを見て欲しい。
そして、自分のことは、しっかり把握していてほしい。
今は、望みになっています。
そして、私は本人には言わない。
本人も分っているだろうから。ただ、出来ないだけ。
ハローワークから呼び出されて行くと言った主人に、私が何か言えば、どんな言葉であれ、追い討ちをかけることになる。
そして、気分悪くなる。言った私も、また余計に腹が立ってしまう。
忍耐の鎧を着て、自分の苛々が静まるのを待ちました。
そして、今夜、まだ帰って来ません。
お昼過ぎに出て行ったきり、鉄砲玉です。
きっと麻雀でもやっているのでしょうね。
それでも、私は、やはり、ここでの生活は、なんの不自由もなく、幸せなんだと、思います。
