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為替市場の動きを読むための参考書

2007年08月16日 | Weblog
為替市場の動きを読むための参考書

為替の値動きの予想方法として、ファンダメンタル分析とテクニカル分析という手法があります。よくどちらがいいかという話がでますが、私の考えでは、両方を組み合わせて使うのが正しいと思います。

 ファンダメンタル関係の要因というのは、時代によって影響度が違います。昔はその経済指数により動いていた為替市場も、現在では、影響されないということもあります。
 一方、テクニカル分析の手法は、元々株式の分析手法ですので、原点を知りたいときには、株式関係の書籍を参考にするのが良いでしょう。但し、気をつけなければいけないのは、株式市場と為替市場の規模の違いです。株式市場は、為替に比べるとはるかに小さく限られた市場であるという点で、そのことを加味しないといけません。
 なお、テクニカル分析にも流行があり、結局は皆が使っている分析手法が何であるかということが重要になってきます。つまり、皆が何を見て売買の判断をしているのか、大勢に乗ることが儲けにつながるからです。
 私は、単純なローソク足(日足)と移動平均線です。

【ファンダメンタル系】
矢口新・相場力アップドリル

【テクニカル系】
新井邦宏・投資の王道・株式市場のテクニカル分析
新井邦宏・投資の王道 実践編 通貨証拠金取引
川口一晃・チャート必勝法
清水洋介・ローソク足と酒田五法
北浜流一郎・酒田五法パーフェクトガイド

【投資について、精神面での心構えを中心に書かれた本】

今井雅人・外国為替トレード勝利の方程式
林康史・訳・マネーの公理
山口祐介・相場で負けたときに読む本
山口 祐介・FX(外国為替証拠金取引)勝者の条件
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