お髭！

「クルミちゃんのお髭、りっぱやな。元総理の村山さんみたいやな」
「あの人は眉毛やん」
「クルミちゃんのお髭も眉毛も、りっぱやな」
「・・・」

　　ごもっとも。



　

あっちに行ってよ！

クルミちゃんとウチの黒芝のあずきです。
結構仲良しです。

「クルミちゃん　アズちゃんのお目々ひっかいたらあかんよ」
「大丈夫やわ」
「アズちゃん、おっとりしてるからな」
「そうそうアズは、ぼ～っとしてるもんね～」

そんなとこで寝なくても・・・。

先日、２階のトイレに閉じ込められたクルミちゃん。

「クルミちゃん、どこ？」
「私よう上がらんけど２階ちがうか？」
「見てくるわ」

そろ～っとトイレを覗くと、えらいところで寝ているのを発見。

あばれてやるぅ！

先日、クルミちゃんがトイレに閉じ込められて
しまいました。

おばあちゃんは一人暮らしなので普段、トイレは
すぐ間に合うように開けっ放し！！　
しかもめったに使わない２階のトイレ。

「私な　全然気が付かなかったん。ベランダに出て植木の
　水遣りも出来たし　用事がよう片付くわと思っててん」
「いつも開いてるやん」
「何かの拍子に閉まったんやろうな」
「あれま」
「気が付いたらトイレマットの上でウ○チしてマットを
　三つ折してたわ」
「かわいそうに。長い時間やったんや」
「うん、３時間くらい・・」
「あっ、それで怒って暴れてるん？」
「そうやと思う」

椅子ＧＥＴ ②

やっぱり。

「クルミちゃんには負けるわ」
「甘すぎるもん、しかたないわ」
「クルミちゃん、その椅子好きやからええわ」
「膝痛いのにどうやってＴＶ見るのん」
「テレビ我慢する」
「・・・・」

椅子ＧＥＴ ①

どいてぇ～！

「クルミちゃん、意地悪やなぁ」
「ばあちゃんにもうちょっとテレビ見せて」

低い椅子に座ってＴＶを見ているおばあちゃんの膝に
乗って『どいて』って言ってるクルミちゃん。

手すり

もう少し大きくなると思ってましたが４㌔弱です。
このメーンクーンって言う種類は成長するのに３年かかると言われました。
今で１年なのであと２年かぁ・・・。

体が大きいので高いところは不得手です。
２階の廊下の手すりにまたがっています。
前のネコちゃんは小柄で運動神経抜群でしたのでこの手すりの上を
歩いていました。

それぞれ個性があるようです。

「クルミちゃん、あぶないから降り」
「そうや、あっちは廊下こっちは階段、怖いわ」
「あぁ、バアちゃんの方が見てられへんわ」
「何ぼなんでもネコやから大丈夫ちゃう」
「血圧上がってきたわ」
「えらいこっちゃ！」

わがままです。

月曜日にいつもヘルパーさんが来ます。
先週ヘルパーさんが居てくれてる時間内に
クルミちゃんを迎えに来てもらえるように手配してたときのことです。

　　　
ヘルパー「美容院ちがうか」
義母　　「今から迎えに来てくれるって」
ヘルパー「クルミちゃん、私がつかまえよか？」
義母　　「Ｎさんに引っかき傷でもいったら悪いからアタシがつかまえる」

なかなかクルミちゃんをつかまえられないとき

ヘルパー「言うこと聞かへんな」
義母　　「クルミちゃん、クルミちゃん」
ヘルパー「甘やかしすぎや」
義母　　「クルミちゃん、クルミちゃん」
ヘルパー「ほんまにワガママな仔やな」
義母　　「クルミちゃん、クルミちゃん」

美容院のお姉さんが来てその方がひょいっとつかまえて
シャンプー、カットに連れて行きました。

仕事のお昼休みにおばあちゃんとこへ寄ったら
このことを聞かされました。

・・・つらいところですが確かにクルミちゃんは叱られたことがありません。
それとヘルパーさんは決して意地悪な人ではありません。

爪きり

日曜日の朝　おばあちゃんから電話

「クルミちゃん、やっぱりシャンプーしてもらおかしらん、爪きりだけは言いにくいわ」
「その方がいいと思うわ、美容院電話しようか」
「うん、ネコヤさんにたのんで」

・・・いつから美容院がネコヤになったん！？

そして今日、シャンプーカットできれいになったクルミちゃんの手は
やはりグーの手でした。

爪きり

ウゥ～、クルミちゃんと遊んでいて引っかかれた。
おばあちゃんも最近よく血を出している。
7月の末にカットに行ってから2ヶ月かぁ～。

「美容院で爪だけ切ってもらわれへんやろか」
「どうやろな、かと言って二人がかりでもクルミちゃんの爪切りはこわいな」
「電話して聞いてくれへんか」
「・・・わかった！」

　　　　　　ＯＫとのこと、おまけに送迎も！

「あぁ、うれしいわ」
「月曜日の9時半に来てくれるから私がいなくても大丈夫？」
「ヘルパーさんが来てくれてる時間やからかまへん」

しかし薄ら汚れてきたな、クルミちゃん。
来月はシャンプーまちがいなし！