ラテンの世界

哀愁漂うタンゴ・アルゼンチン、陽気なサンバのリズム・ブラジル、古代文明が眠るメキシコ。ラテンの世界を堪能しよう!!

メキシコ・古代文明

2004-09-08 22:54:59 | Weblog
 古代メキシコ、アステカ文明では太陽を自分たちを守ってくれる「神」として位置づけていた。それを彼等は「神」である太陽が限りなくその活動を続けるためには、太陽に対してエネルギーを与え続けなくてはならない、それは太陽と同じ色の「赤色」で生命体でなくてはならない、よって人間の心臓を常に神である「太陽」に捧げなくてはならない、と信じていた。戦闘民族であるアステカ族は武力により他の部族を征服したいたが、戦いで敗れた部族を捕虜として牢獄に閉じ込め、そして、神である「太陽」へ捧げる心臓を取り出す儀式のための犠牲者のための捕虜を使っていたのである。この人身御供はスペイン人、エルナン・コルテスに帝国が征服されるまで続けられたのである。

スターバックス

2004-09-08 09:00:44 | Weblog
『スターバックス成功物語』を読んでいる。今は日本でも大体の都市にの街角では見かける同社の創業と発展を描いた物語だが、
「コーヒー」の原料の生豆の生産量の30%は南米ブラジルだそうな。スターバックス普及以前のアメリカで主に飲まれていた
ロブスタ種ではなく、スターバックスが味・品質的にこだわりかかった「アラビカ種」の主な生産地がブラジル、コロンビアをはじめとするラテンアメリカの国々である。
 北回帰線、南回帰線の間にある、所謂コーヒーベルトと呼ばれる地域に位置するラテンアメリカの国々での生産量は全世界生産量の半数を占めるという、コーヒーにとっては大変重要な地位を占める地域であった。

リッキーマルティン

2004-09-05 21:40:34 | Weblog
今日は久しぶりにリッキーマルティンのCDを聴きました。アルゼンチンにいるときはよく
聴いたのもで、ちょうどその頃はサッカーワールドカップのフランス大会が開催されており、その
OFFICIAL SONGをリッキーマルティンが歌っていたものありましたから~ 
 聴いた曲は"VUELVE"だったんですがかなり前の曲ということもあり、最新の曲がどんなのか気になったのでRICKYのオフィシャルサイトで調べてみました。

  ↓ オフィシャルサイト
http://www.rickymartin.com/index2.html

 最新の曲"ALMAS DE SILENCIO"は全米で6万5377枚を販売するというスペイン語楽曲としては
今までにない快挙を挙げた、とでていました。
また暇なときに聞いてみよう~っと

マラドーナの娘がTV番組の司会に!!(アルゼンチン)

2004-09-04 17:44:58 | Weblog
 9月3日(金)スタートの『ダルマのショー』でアルゼンチン・サッカー界スターディエゴ・アルマンド・マラドーナの娘、ダルマがテレビ番組の司会者としてデビュー。番組はブエノスアイレスとその周辺の地域をカバーしているケーブルテレビ・ボカ・ジュニアーズにて放映。

 初回はアテネ・オリンピックでアルゼンチンをサッカー競技の金メダルへと導いた立役者、ボカ・ジュニアーズのカルロス・テベスへのインタビューからスタート。

 というニュースがアルゼンチンの新聞に載っていました。一度どんな番組なのか見てみたいですねえ。
(この娘、ダルマはまだ17歳だということです。マラドーナに似ているんでしょうか~)

『アステカの花』って知っていますか?

2004-09-04 17:14:48 | Weblog
 アルゼンチンの現代作家・グスタボ・ニールセン(GUSTAVO NIELSEN)の代表作『アステカの花』
("LA FLOR AZTECA")って知っていますか?
 20世紀、アルゼンチン軍政下、英国とのマルビーナス戦争(日本では一般に『フォークランド戦争』)
を時代背景に、手品好きの少年ファビオの幼少期から青年期を彼を取り巻く人々との拘りをラテンアメリカ
風に語っている小説の表題なのです。

 ラテン・アメリカ文学の代表的な作家、ガルシアマルケス(コロンビア)、バルガス・リッサ(ペルー)
等が描く『摩訶不思議』な世界とはまた違う方法でラテンの世界を描いている点が非常に興味深く思えます。

 近いうちに翻訳本を出したいと思います。