しろいうさぎとお月さま

病気をきっかけに日々の独り言を書き始めました

自分史

2012年10月24日 | 日記


退職するころ自分史を書こうと決めていました。

そんな中、自分が中学生の頃書いた詩が掲載されていた冊子を
再び手にする機会がありました。
こんなこと考えてたんだ・・・と思わずちょっと笑ってしましました。
照れくさいです・・・


「ひとりぼっち

 晩秋の薄日を受けて
 一人の老人が
 私の目の中にいた
 
 なんて小さいんだろう
 十数年という時を
 あんな小さな背中に
 背負ってきたのだろうか
 それは
 大海の中の桜貝のように
 小さくもろい 

 なんてさみしんだろう
 あふれるほどの
 夕日の光を
 背中いっぱいにおい
 何を思い何を考え 
 生きてきたのだろう
 人間のさみしさとみじめさを
 いっぺんに背負っているようで・・・・・・
 それは
 落ち葉のささやきのように
 さみしく悲しい

 いったいどこまで
 あの老人は
 時の中を
 さまよい続けるのだろう

 いつしか老人と影がひとつになり
 夕日に手を合わせる老人の姿だけが
 目に残った 」


大人になる前の自分との再会。
嬉しかった。
時々書いていた詩。
また、書きたい。


同僚と約束。
復活して、
生きて帰ったら、
一緒にマラソンに付き合ってもらうこと
いろんな地域のマラソン出場
がんばらなくては・・・です
隣の同僚から結婚式の招待をうけました。
必ず出席して欲しいと・・・
ありがとう


昨日、リンパへの転移の検査結果がでました。
確実に転移ありでした。
奈落の底へ落ちていく自分。
もう、あまりにもたくさん泣きすぎて
昨日は涙がでなかった。


ますます、急がれます。
最後のわがまま・・・。
勇気をだして、
逢いたい人にメールします。


そろそろ自分史をスタートさせなくてはいけません。
コメント
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