goo blog サービス終了のお知らせ 

あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

11月7日 プチちゃんの旅

2017年12月29日 | 日記
 リンゴ狩りが年少さんの遠足なので、プチちゃんはみかんは近江町に仕入れ(注文)に、フラットバスに乗って近江町へのミニ遠足。
 お友達同士手を繋いでバス停まで歩いていくとちょうどバスが待っていていいタイミング。お客さんもいたけどみんなでちんと座って可愛いプチちゃんたち。そして運転手さんがなんと木の花の卒園生のお父さんで(声掛けられて分かりました)、とても親切丁寧な運転かつ「アナウンス」。有難うございました。

 近江町に着いてビックリ。いつも人が多いところ金沢の台所だが、この日は「かに」の解禁日。近江町は観光客で人だかり・・・。
 そんな雑踏の中、ウナギやゴリ、ドジョウなどみて、そしてカニ。箱詰めながら大きなカニはまだ生きていて、口から泡を出したり、はさみが動いたり・・・・。子どもたちも目をぱちくりして叫んだり、見つめたり・・・。卒園児のお店に行ってみかんを注文。子どもたちはどんだけ要るの?と聞かれて、大きな声で1個!(1箱だね・・・笑)。すかさず1袋持ってくる子もいて笑える。注文を済ませ、試食用にその1袋のみ購入。お礼を言って八百屋さんを後にすると、いいにおいのカニ鍋のコーナー・・・。鍋の方に吸い寄せられて行くように歩いていく子をお金がないからねえ・・・と止めながら、みんなで鍋の匂いを嗅いで食べた気分を味わっている間に、人混みの中見失った子もいて、若干あせるも途中でしっかり戻ってきたから、えらい、えらい・・・と二人をほめ讃えつつ、ごった返す近江町を後にして、再びフラットバスに乗車。

   

 元車の公園でちょっこし遊び、みんなに内緒やで・・・と購入した試食蜜柑をみんなで食べて幼稚園に戻ってきたプチちゃんたち。任務遂行!お疲れ様、プチちゃん。


11月3日 水の仇を陸で討つ!?・・・おやじの会交流レガッタ

2017年12月29日 | 日記
 絶好の秋晴れのもと、恒例の第6回のおやじの会交流レガッタが河北潟で開催。河北潟の奥には犀奥の山々そして白銀の白山がくっきりと遠望。穏やかな日差しは心地よく、これぞスポーツの秋!8年続けてきたレガッタも定着したかに見えつつもなかなか各園には広がらず浸透しないのがもったいないところ。11月初旬は石川教育ウィーク。おやじの背中を魅せる、という実に教育的なイベントなのにねえ・・・。

 受付前の事前練習で足慣らしならぬ腕慣らし、チームワーク状態を確かめつつ、桟橋に集合して開会式。その後はこどもたちのボート試乗体験。中には漕ぎたい小学生もいて将来が楽しみですねえ。今回はバルーンパフォマーの“がおくん“による特別バルーンアートが参加した子どもたちへのプレゼント。ボートの順番を待つ間、がおくんの手品やバルーンのアートを楽しみ子どもたちもボートプラスアルファを満喫。

  

 ボート対決は予選各組の上位2位までの4艇の対決。母艇のハンディ、マシントラブルに見舞われた艇など色々あったものの、1着は地元のうのけおやじ号が2回目の栄冠に輝く。全国大会2位のプロ級のうのけボート部ではなく初心者おやじたちのチームとか。新しい担い手が木の花おやじや各園でも出てくるといいねえ・・・。

  

 片付け等を参加者みんなでてきぱきと行い、今回はオプションのソフトボール大会を隣接する野球場で初開催。ボートよりもこちらのソフト対決のほうが盛り上がったかも・・・笑 予想に反して接戦の好ゲームで最後は劇的なサヨナラ勝ち。水上の雪辱を陸上で果たした木の花、星稜の連合軍、あっぱれ!

   

 秋晴れの下、水上、陸上とスポーツの秋を楽しんだおやじたち、母たち、子どもたちに懸命な背中を魅せられたかな?参加の皆さまお疲れ様でした。


11月2日 観られている中で・・・小学生のマラソン大会、ECEQ STEP5

2017年12月29日 | 日記
 木の花祭りに向けた取り組みが徐々に進む中、お仕事がない子らに限定しての中央小学校へのマラソン観戦。自由遊び中から縦割りで木の花っ子たちも応援に(主に小学生の兄姉がいるきょうだいプラスアルファで)。

 犀川神社付近のスタート地点は大勢のギャラリー。ちょうど低学年のスタート時間に間に合い、2年生たちが怒涛の勢いで走っていく様子を眼前で応援。折り返してゴールに戻ってくる様子もほんと間近で見ながら、木の花卒園生だけでなく、懸命に走る小学生に声援を送る子どもたち(先生たちのほうが卒園生を見かける度に絶叫・・・笑)。声援を受けるとなんか力強く走ろうと見えるから不思議だ(これは金沢マラソンで実証済み・・・笑)。

 

 午前保育ということもあって全学年の走りが見れず残念。応援観戦することで来年の自分の姿を重ね合わせた年長さんも・・・・。交流として幼稚園の部もあったら面白そうだ。

 そして本日は午後から、10月のECEQ公開保育の振り返りワークショップ。
 公開で得た外の視点がどう活かしていくのか?公開の時ほどではないものの、30名近い東海北陸の先生方が周りを取り囲んで見守る中での、いわば円形劇場型の公開園内研修。冒頭、ジョバリの窓での公開後の職員の気づき、共有を園長が報告し、その後周りから大勢の「お客さん」に見られる中での外部のコーディネーターの先生と職員たちとの振り返りワークの実施。緊張感が漂う中、いつも通りのスタッフたちのパフォーマンスを見守りつつ、「主体的」「対話的」「深い学び」のある、今風に言えばアクティブラーニング的な、これからの方向性を職員間で確認し合う場になったようだ。今日終わったら「忘れる」ことなく(笑)、先生たちの中でどう生かされこれからの木の花の保育に還元されるか?楽しみだねえ・・・。



 コーディネーターの先生、ECEQの講師の先生、そして遠来からのお越しの木の花劇場版園内研修を見届けていただいた東海北陸地区の先生方に改めて感謝!

10月29日 金沢をまるごと走る3年目・・・

2017年12月29日 | 日記
 悪運強く3年連続の当たりくじで金沢マラソンに今年も出場。ほとんど練習らしきものができぬまま今回は不安を抱えてのスタートだったものの、雨の中、沿道の声援に支えられ(在園、卒園生の声援、差し入れも響くなあ)、エイドステーションでは美味しいものを食べまくり(お腹が重かった・・・笑)、異次元雨中(宇宙)の金沢を満喫。記録も昨年より伸びてまだまだ伸びしろあるなあ・・・と勝手に自画自賛・・・笑 
 沿道からの声援、ご支援、有難うございました。


10月23日 台風一過のSTEP4アフター

2017年12月29日 | 日記
 公開保育後の週明け、台風の影響で暴風警報。おまけに犀川の洪水警報予想も重なり、登園時間を遅らせる。とはいえスタッフはいつも通り出勤し園内を全て見回り点検を済ませると時間があるので、急遽園内研修。公開保育の各分科会の協議会附箋を張り出し、各チームごとに分科会での話し合い詳細を報告し合い職員間で共有する(真面目だなあ)。お互いどんな話し合いだったか?知りたいのが人情、木の花のスタッフならなおさらです・・・笑。

 各分会の詳細報告を踏まえて、では公開で何を得たのか・・・?今夏の幼児教育実践学会での分科会で習い、かつ公開保育の後のECEQの振り返り講座で講師の先生から再度解説のあった「ジョバリの窓」をマトリックスにして、職員それぞれの気づきを書きだして整理しようと試みる(対人関係における気づきの対話モデル・・・だったかな? 公開参加者の軸と職員の軸を知っているー知らないという座標で組むと、開示・秘密・盲点・未知という4つの領域で分かれる。新しいモノにすぐに飛びつく悪い癖・・・(笑)



 開示領域は参加者が主に共感的に捉えてスタッフ間と共有できた木の花のよさと思われる点なので省略し、秘密・盲点・未知について各スタッフが公開・協議で感じた点を各自書きだす。すると・・・

 「秘密」は開示(公開)することで参加者が気付き議論することで改めてその意味を考えるきっかけになったもの・・・。

 例えば「文化」。園生活で不文律のルールがあること・伝承されているものが子ども達の中にあること、食の多様性などは子どもの主体性と規範意識に繋がる議論の土台になるし、食育って何か?考えるきっかけにもなる。また「モノの多様な活用」は多様なモノを揃えるのではなく、1個のモノで多様な使い方ができることの意味を考えるきっかけにもなった(例えばシャベルの使い方<掘るだけではない、切る、つぶす、こねる>、縄の使い方<結んだり、編んだり、巻きつけたりする姿)>、また「空間の多様性と活用」は、前述のルールと同じく安全とは何か?危険回避の判断力やリスク管理能力の育成などの議論に繋がっていく等々であり、園の教育方針として園則に記載されている「忍耐・尊敬・感謝」も今回改めて参加者、木の花スタッフと共有できたことの一つである。(遊びや生活を創る木の花暮らしの中で培う自らの「忍耐力」であり、友だちや大人などひとへの「尊敬」、空間やモノも含めた「感謝」の念・・等々)

(滑り台も多様な使い方。作ったモノを滑らせて競走・・・。どれが早く遠くへ滑るか?科学の実験にも・・・。)

 「盲点」は日常の保育で(目にはしていても)気付かないことが、参加者の視点、議論の中で改めて気づかされるもの・・・。

 例えば「数」。高さをケンパープレートの数で表そうとする子どもの姿などを公開参加者が指摘。遊びの中での数、数量、文字、記号等の子ども達が使っている姿(学び)があちこち生まれながら、まだ十分読み取れていないことに改めて公開を通じて気づかされる。あるいは「自然」。自然物の前に先ず生活の場に居て当たり前すぎて分からない豊かな「自然環境」のもつ意味を押さえきれているか。また、子ども同士の自主性を重視するが故に大人が入りこまない姿勢は、「年長に任せ」たり、「年長に頼ってみる」こともアイディアの一つと提案されたり(大人がルールを教えるだけじゃない)逆に伝承遊び等も大人も入ることで遊びの提案やモデルにもなり、子どもの内面(何に惹かれるか?)が見えることもある…等々。大人発信の重要性にも気づかされたようだ。

  (落葉のある風景はず~と昔から変わらない当たり前の風景・・・・。)

 「未知」は今までは意識されず、参加者もその点は知らず、しかし公開とその後の議論の中から改めて浮き彫りになったこと・・・。

 スタッフから多く挙がったのが「学び」の読み取り。ねらい=子どもの学びではない、学びの様々な姿をより明確に捉えて、どんな育ちの力をつけたいのか?次のねらいと環境構成に繋げていく点がまだ感覚的なところがある。空間活用も廃材利用も自然物も子どもの中で何を育てたいのか?という育ちの道筋に直結した手立て・援助を明確に提示(言葉に置き換えて)考えていく必要があることに改めて気づかされた点が胸に響いたようだ。

「ジョバリの窓」を通じて、公開で得て広がった「財産」(秘密・盲点・未知の領域の獲得)の確認が出来たことで、台風の暴風も収まっていき、子ども達も徐々に登園。公開の糧が今後先生たちがどう保育の糧としてプラスに出るか?楽しみ、楽しみ・・・。

10月20日 かくて本番、ECEQ公開保育 STEP4

2017年12月29日 | 日記
 そして当日はいつもよりも早くに登園すれば、すでに門前に福井からのコーディネーターの先生がお待ちになっていて誠に恐縮。先生はお茶もそこそこに庭を見て回り、問いの背景などを実地検分。さすがですねえ・・・。

 子ども達の登園が佳境を過ぎた頃から徐々に公開参加者が受付に来園。本来ならば最初に全体で説明を兼ねたオリエンテーションの開会式をするところだが、そんな場所はホールしかなく、ホールを使って子どもたちを部屋に入れてしまえば普段通りの自由遊び風景にはならず木の花らしくないので、受付後そのまま公開に入ってもらう。
 40人を越える教育・保育関係の参加者の中、子どもたちの普段と変わらぬ堂々とした姿にほっと一安心。環境(空間・モノ・ひと)がテーマに、空間を活用し、モノを工夫し、ひとと繋がりながら活き活きと遊びこむ姿、片付けからお集まりの活動での様子等々、子どもたちの姿からの評価が高く、先生たちも緊張感がほぐれたようだ。

   

 年長さんは飼っていたカマキリがちょうど卵を産んでお亡くなりになり、そのお墓づくりをする・・・というハプニングも当日あり、でもクラスの活動が始まる中、庭で墓づくりを子どもたちに任せてスコップを振っている風景に感動されていた参加者もいれば、何もかもが「衝撃的でした・・・」という感想も・・・。
(今回の公開保育はECEQであると同時に石川県が現在実施中の幼児教育アドバイザー訪問事業の一環でもあるため、大学の研究機関や保育園・こども園関係のアドバイザー等の参加者も混ざっているため、文化の違いに「衝撃」を受けたようです。でも「いい意味で・・・」とのことでした。施設類型を超えて子どもの育ちに何がいいのか?語り合える土壌を作っていくことが石川県全体の幼児教育環境にとってプラスになると思う。)

 午後からは全体会で協会の理事長からのご挨拶やコーディネーターの紹介、これまでの取り組みの趣旨説明や園の概要、問いの背景等のオリエンテーリング。
 その後各保育室での分科会の協議会。先生たちの想い(問い)に対するフィードバックをもらいながら、また、外部の人の、なぜ?の疑問にも応えながら木の花の保育の肝の部分を外の方と語り合う時間はあっという間だったらしい(時間が足りなかった、とのこと)。そして分科会での話し合いの概要を全体で共有する全体会をもって長い一日は終了。

   

 コーディネーターの先生方、講師の先生、そしてご参加の先生方、共感的な多くのご意見、ご感想、建設的なアイディア、忌憚のない厳しい指摘、そして主体的対話的な議論をホントに有難うございました。
 そして先生たち、お疲れ様でした!(その後、ECEQ関係の参加者は講師の先生からの振り返り講習。)でもこれで終わりじゃないのがECEQ。外の視点をどこまで生かせるか?真価が問われるのはこれからです・・・。


10月19日 準備 ECEQ公開保育前夜・・・

2017年12月29日 | 日記
 普段着のままでの公開保育・・・と言いながら、やはりそれなりに準備に手間暇がかかる公開保育。わかりにくい木の花の保育を分かりやすくとなると、ここでの教育課程と指導計画がある程度外の人にも「見える」形での「見やすい」資料つくりに時間が費やされる(ほんとに見やすいかどうか?園長に似て職員の問いも文章量が多くてこれも難しい)。
 もっとも5年前の特別支援をテーマにした公開保育の時は、研究報告もあったので前日先生たちは深夜に及んだことを想えば、今回の準備は楽ですよ、と職員の弁。(それでもこの日は午後から協会の園長研修「教育評価とは何か?」。ちょうどECEQの講師でもある全日の先生をお呼びしているので、それも兼ねて協会にもおすそ分け的に園長研修を組んでいたのはいいものの、その後講師を囲んでの夜の部はキツイなあ…反省)。

さて、ちなみに先生たちが苦労して用意した問い(窓)は以下の通りです。お応えが多数頂けるといいのですが・・・・。

空間・・・・保育室・こんなとこ!?での「小宇宙」を中心に・・・・
       *キャットウォーク、遊具庫、絵本コーナー、ベランダ、屋上など
「囲われた空間」での遊びの面白さを拡げたい!

 運動会以降、年長保育室ではロッカーやテーブルを利用して、ドミノ・仕掛け遊び(運動会の年長演技のテーマ)を楽しみ、また年中保育室や年少保育室は運動会で使った新聞や恐竜の「卵」をつり天井等を使いアフター運動会の余韻を楽しんでいます。ホール裏の遊具庫では縄やピーナツボールを工夫して、お化け屋敷・お家ごっこなどイメージの世界を様々に繰り広げています。他にもキャットウォークではホールに縄を垂らして、上と下での「魚釣り」や「綱引き」、「ブランコ」や「ターザン」など高さを利用した遊びを楽しむ姿は年間を通じて見られますが、特に運動会前から年少児にも波及。「囲われた空間」の中で、子ども達はそれぞれに自分達の世界観を遊びの中で体現しようとしています。
 子ども達が遊びの中でこうしてみたい!と思った時に空間の特徴を活用して、自分の力でその場にあるモノやあるいはモノを持ち込み工夫して自分のイメージに近づけようと試行錯誤しながら、様々な空間で遊びをしていますが、その世界観をその子達だけで共有してそこで終わる、継続、発展が見られ難いのも課題です。囲われた空間での空間の特徴を利用する遊びがもっと継続し、他の子にも響いていってほしい、と願っています。
 その為に、午前の遊びの状態を残しておき、昼食時間の早い年少が先に遊びだせるようにしたり、あるいは遊具庫の棚の高いところに登れない年少に積み木の階段づくりを援助したり、年長が完成させたドミノを年少や年中に見せようと発案した子に客席を作ることを大人が提案したりなど、子どものやりたいと思う気持ちを後押しできるような援助を心掛けています。

 問い
 ①保育室や「小宇宙」(こんなとこで?と感じられる場所)で空間の特徴を活か  した遊びは見られましたか? もし見られたとしたらどんな遊びでしたか?

 ②その遊びが周りの子にも響き(興味関心が湧き)、長期的な継続や広がりにつ  なげていくためにはどのような環境構成や援助が考えられるでしょうか?

モノ ①・・・ホールを中心にモノ、廃材等を使って・・・
空間に多様なモノをコラボする遊びの中から遊びの発展、次の取り組みのヒントを! 

<遊具>
 運動会が終わり、自由遊びのホールでは運動会で使用したモノ(小道具等)を使って遊ぶ姿が見られます。ホールの階段に競技で使った段ボールの箱をいくつも置いて、競技で使った玉や新聞の輪っか、紙飛行機を投げ入れていくゲームを始め、年長児などは自分たちでゴムのついた竹を持ち込み、入りにくくさせる設定をつけ加え、他の子を呼び込むなど工夫したり変化させる姿なども・・・。また、子ども達の使っている姿の中で、ホールの真ん中に遊具や運動器具を設置すると、そこでそのまま使って身体を使って遊ぶ姿が印象にあり、ホールの隅に設置すると自分たちでルールを作ったり、違うモノを組み合わせて「お家」や「お店」など空間を作って遊ぶ姿が多いように受け取りました。
 運動会の余韻を楽しむと共に、自分たちでゲーム屋さん的な遊びを繰り広げている姿から、次の大きな取り組みである木の花祭り(バザー)に向けて「お店屋さん」に繋がるような遊びの展開を子どもたちが工夫してできれば、と願っています。
 そこで環境構成として、ホールにある“ままごと”や廃材等を使って『レストラン』のような遊びを展開できるようにカラーブロック等を配置したり、体を使ったゲーム的な遊びも繰り広げられるよう、平均台や鉄棒などの運動器具やボールなど子ども達の創意工夫の余地があるような置き場所などを考えて変えています。

<廃材>
 おままごとでちぎった紙を料理に見立てたり、お化け屋敷の看板にしたり、作った工作でごっこ遊び等々、遊びの中に廃材(新聞紙やチラシ、トイレットペーパーの芯、空き箱、段ボール、ペットボトル、カップなど)を様々に利用している木の花っ子たち。その一方で去年の年少児が毎日のように紙を使って遊んでいたり、数年前は廃材をもっと使って遊びこんでいた姿がみられていたように思うが、年々廃材を使って遊びこんでいる子が減ってきているような気がします。
 廃材をもっと遊びに取り入れたくて年中の運動会の取り組みで新聞紙を使ったことをきっかけに、運動会後、年中のみならず他学年でも新聞紙を使って遊ぶ姿が多く見られるようになってきました。そこでホールにも新聞紙を補充したり、少なくなってきていた空き箱やトイレットペーパーの芯など増やすようにしています。また、今までホール一カ所に置いてあった廃材コーナーも、紙などは飛行機を作って飛ばしたりちぎってひらひら落としたりしやすいように二階にも置いてみたりなど、数カ所に分けて配置しています。
 もっと『こんな遊びをするために作りたい!』や『自分たちのしたい事には紙・箱などが使えるぞ!』と思えたり、廃材を使った多様な遊びが増えたり、そうした遊びが木の花祭り(バザー)など活動にもつながってくれたらいいなと願っています。

 問い
 ① モノや廃材の使い方や活用した遊びの中で、一番興味が惹かれたり、面白 
かったと感じる姿は、どのようなものがありましたか?(複数でも可)

 ② ここにあるモノと空間を使って、ご覧になられた先生ご自身ならどんな風に子ども達と遊んでみようと思いますか? 

モノ ②・・・自然物を中心に・・・
 庭や地域の自然物に関心をもち、もっと自然に関わる遊びの楽しさを拡げたい!

 日頃、子ども達は園庭の遊びの中で自然物(葉っぱ・木・枝・雨水・草・木の実・砂・土・石など)を使い、感触的な遊びを楽しんだり、おままごとの材料として使っている姿が見られます。また地域にお散歩等に出掛けて色々な自然物を拾ってきて遊んだりもしています。
 しかし、お片付けの声がかかると、作ったモノを壊してしまったり、隠してそのままになっていることもあります。隠す、壊す、というのも子どもの遊びの過程の一つであると思うのですが、自然物を加工したり、創作したり、ごっこ遊びなどに発展する等、自然物を活用した遊びの広がりがあまり見られません。その要因として夏に虫捕り等でよく庭に出ていた年長の姿があまりなく、年中、年少中心になっており、さらに庭に出て遊ぶ子も固定化しつつあるように思います。庭に出て遊ぶ魅力的なモノが少なくなっているのも一つの要因かと感じています。
 そこで、子ども達の目につきやすく使いやすくなるように「たたき」(庭の出入り口付近の呼称)に自然物を集めたコーナーを用意し、コーナーの近くにテーブル代わりのベンチを設置したり、好奇心が湧くように大きさの異なるパイプや大きいスコップなどモノを用意したり、自然物を使った遊びがしやすく、またその姿がいろんな子に見えるようにも工夫してみました。また作った物(製作途上も含め)が他の子の目に触れるような棚なども用意しています。
 庭での遊びが固定化したメンバーからさらに他の子らにも広がり、自然物を活用した遊びの発展が見られるように願っています。

 問い
 ① 自然物を使った遊びの中で、面白さや工夫が見られましたか? もしも見られたら、それはどのような遊びでどんな面白さを感じられましたか?

 ② 年長の子らが自然物を活用して遊び込める環境設定や年中、年少の興味の薄い子たちが関心をもつためにはさらにどのような環境設定や援助がありますか?

ひと・・・・庭を中心に・・・・
  身体を使いながら異年齢同士が関われるような遊びを拡げたい!

 庭やホール等で創造的な遊びをする姿はよく見かける一方、伝承遊びやつながり遊びなどを子どもたちから始めることは少なく、特に今年の子どもたちの自発的な遊びには見られず課題と感じていました。
 9月の終わり頃、運動会に向けて子どもたちが普段庭で使っているモノを、園庭を広く使うため片付けた時に、モノがなくても砂に棒で落書きしたり、コーンを工夫して遊んだり、異年齢の子どもたちが身体を使って遊ぶ姿が見られました。そこで、大人が意識して身体を使う遊びやルールのある遊び、伝承遊び、つながり遊びなどを取り入れてみました。例えば、年長児がしていた「だるまさんがころんだ」に大人が混ざることで年中児が混ざってきたり、身体を使って遊ぶ仕掛けとして木と木に張ったロープを年長児が渡る様子をみて年少児がやってみようとしたり・・・。身体を使う遊びの設定やルールのある遊びを意識して取り入れることで、運動会以降も継続して子どもたちが身体を使って遊んだり、異年齢同士が関わって遊ぶ姿が見られるようになってきました。クラスの活動等でもルールのある遊びやつながり遊びなど入れたり、園庭の空間を利用してつながり遊びや身体を使う遊びが子どもたちに拡がるように援助しています。
 大人が入らずに身体を使いながら異年齢同士が関われるような遊びが続き、そこからルールを自分たちで作ったり、新たなつながり遊びが広がっていくように願っています。

 問い
 ① 子どもたちが身体を使いながら人と関わって遊んでいる姿は、どんな場面で見られましたか? また、その遊びの何に惹かれていると思いますか?

 ② 異年齢で影響し合えるような繋がり遊びや身体を使う遊びなどを、大人が入らず、子ども同士で続けていくには、どんな環境設定や援助をするといいでしょうか?

その他全体に関わること(問いの③として)
・・・公開を通じての感想や訊きたいこと、ご質問などあればどうぞ・・・







10月17日 授業体験 図工編

2017年12月29日 | 日記
 小学校の授業体験の二回目は10月、木の花祭りの準備中なので、図工の体験。

 学校に行くとちょうどグランドではマラソン大会の練習で小学生たちが走っている風景に遭遇。走りたくてうずうずしているまつくりさんたちも混ぜてもらい小学生の輪の内側をぐるぐる~と疾走。広いグランドで一汗かいて一年生のクラスへ。アフター運動会もしっかり満喫。

 

 この日は3つのクラスにまつくりさんが分かれてまつぼっくりを使った「けん玉作り」。マンツーマンで小学生に教えてもらいながら交流を楽しむ。まつぼっくりを2個つける子がいたり、装飾にこだわる子がいたり、それぞれのオリジナル作品を仕上げる。お土産が出来て大喜びのまつくりさん。木の花祭りに向けての自然物を使った準備体操にも。欲を言えば自然物を使って何か遊べるモノを考えて一緒に作る時間もあるとよかったなあ(もっとも1コマの授業での時間では足りないかも?)。

   

10月12~17日 運動会アフター 先生編 「問作り」ECEQ STEP3 

2017年12月29日 | 日記
 運動会の余韻が子ども達に冷めやらぬ中、先生たちはECEQのSTEP3は「問づくり」(公開参加者のための「窓」作り)。

 運動会を終えて子どもの育ちの姿の振り返りの園内研修を先週行い、その中で各学年の子ども達の姿を踏まえつつ、園内、園庭チームそれぞれのテーマでのプロジェクト?の様子をビフォーアフターで検証。ねらいや課題の改善に向かいつつある場面やまだまだ・・・の子どもの姿、環境構成、援助の課題など確認する。ビフォーアフターを受け職員個々のもっとも「こだわりたい」点を考慮しつつ、具体的な分科会チームの編成を職員間で確認する。

*空間(りえ先生、ゆっぴー)・・・園内の空間のうち、保育室の家具を活用する子ども達の自由遊びでの姿、あるいは遊具庫や絵本コーナーほか様々な場所を遊びや活動で工夫する姿など、保育室や様々な「小宇宙」を子どもらがどう活用し、遊びを拡げて深めるか?一方でクラスの活動等でもどのように活用できるか?園全体として考えていくきっかけにする。

   

*モノ①廃材・遊具(よっしー、ちゅうりん)・・・ホールを中心に空間とコラボするモノ(運動遊具等)の活用からバザーの学年ごとの取り組みにもどう繋がっていくか?新聞紙をはじめチラシ、箱、カップ、木片等の廃材をどう活用し遊びを継続、拡げて、活動にリンクしていくのか?を考えるヒントにする。

  


*モノ②自然物(さなえ先生、はっしー)・・・自然物の「見える」化 展示などを通じて、子ども達の遊びも徐々に広がりと継続性、発展性が見られ、さらに新たな子どもたちへの伝播や次の遊びにどう展開するか?あるいは活動(バザー)にどう活かせるか?を検討する。

 

*ひと(ゆかりどん、けいこP、とぎりん)・・・空間(園庭)、モノ(ボールやロープ、自然物等)、ひとを介してどう子ども同士が繋がり、遊びを組み立てるか? 何が身体で繋がる遊びを引き出し(惹かれ)、子ども同士をつなげていくのか? フリー及び各学年の課題(ねらい)にも即して検討する。



 各チームの作成した問いを出し合い、職員間でまた、ああだこうだ・・と再度議論し、文言等を各チームで修正。各チームが他のチームに対して、外部者としての立場で問い直すことが議論の活性化に大いに寄与している、と思う。その後コーディネーターの先生とメールや電話等のやり取りの末、アドバイス等を頂き、問いの文言をより参加者に分かり易く各チームごとに練り直し公開時の問いが確定。かくてSTEP3の完了。
 先生たち、お疲れ様です。そしてこれから本番です・・・笑

10月5日 運動会アフター 

2017年12月29日 | 日記
 翌日は運動会の余韻冷めやらぬ中、自由遊びからお集まり以降も各学年のアフター運動会。
 運動会の小道具を学年替えて演技や競技をやってみたり、それが出来てしまうことに驚きでもある。見てたんだ、すごいねえ・・・と先生たちの弁。(隙間の時間の子どもの見て真似ぶ学び取り方。これって大人が教えられない。)

 まつくりさんの演技は上からさくらさんがしっかりお客さん。横からよりも上からのほうがまつくりさんの意図した人間ピタゴラの仕掛けが分かりやすい・・・・。ここからお客さん(まつくりの保護者)にも見てもらえばよかったかもねえ・・・。

   

10月4日 やってみなくちゃ分からない!

2017年12月29日 | 日記
 「やってみなくちゃわからない・・・」が謳い文句の身体表現の「お祭り」、木の花の運動会。木の花の園庭の空間環境を活かし、幼稚園のモノ(遊具・廃材)を活用し、モノを媒介しながら、多くのひと(在園児とその家庭、地域など)と共に楽しみ、創り上げる「お祭り」はちょうど気候のいい秋の盛り。しかし・・・
 今年は雨が降ったりやんだりの微妙な空模様に一喜一憂の先生たち。お天道様の機嫌をみながら外に繰り出し前日最後の練習に勤しむものの、前日もお昼前のまつくりさんの練習の時には無情の雨。それでも雨を気にせず、ぬかるんだ地面にもめげずまつくりさんの真剣な姿に、うめももさんも窓際から真剣に覗き込む。見つめる先には背中が物語る年長としての自負と気迫・・・。
 そんなまつくりさんの想いがお天道様に届いたのか?一転この日はお天気よく無事開催。(運動会を順延なしで開催するのが園長の職務のひとつ・・・笑)。

 「音楽を聞いて身体を動かすのが楽しい」という感覚的な楽しさだけでなく、「運動会でこれを見せたい」という想い(テーマ)が滲み出る木の花の運動会。今年は、年少・プチが「恐竜の卵」、年中が新聞、年長が「人間ドミノ(トリックワールド)」。それぞれの学年の育ちの中のねらいどころ、子どもの見せ場が表現や競技の中で盛り込まれて、お客さんに伝わってくれたらうれしい・・・。

    

 また年長がグループごとに考えた全体の体操や祖父母、全園児ゲーム、小っちゃい子、親対抗、父VSこどもなどの競技もそれぞれに木の花らしいアイディアが盛り込まれて、参加者を楽しませてくれる(毎年違うしおもろいなあ・・・)。まつくりさんは競技者としてだけではなく、競技や体操・ゲーム等の考案、その司会、ルール説明、モノの準備や進行の手伝い等々、運動会全体の裏方、運営のお仕事もしっかりこなして、また自信と責任感を培っていく場に・・・。
 そんな年長さんを見て次は自分達・・・という想いを募らせる年中さん。そしてそんな年長さんの考えた競技、体操、ゲーム等毎日楽しみ、運動会の心地よさを主体者と感じ動ける年少さん。雰囲気だけでも十分体感すればそれで十分のプチちゃん。それぞれが一人一人が一緒に「潜って」楽しむ運動会は、やっぱりやってみないとわからないなあ・・・。

  

参加のお家の皆さん、お疲れ様でした。

9月22日 小学校授業体験

2017年12月29日 | 日記
 今年は中央小との連携交流に園からの働きかけで実現。(金沢市の幼小連携事業にも採択)月に一度の小学校の授業体験プラスアルファ(小グループでの訪問等)を実施することに・・・。

 1回目は9月、木の花は運動会前ということで体育の授業体験に出向く。
 一年生と顔を合わせてご挨拶し、準備体操の後広~い体育館でサッカーを一年生と楽しむ。ちょっと凛々しくなった卒園生の混じる一年生たちが優しく指導する中、広い体育館を走り回ってボールを蹴る楽しさを満喫。練習だけでなく小学生と一緒にサッカーゲームもできるとなお面白かったかもなあ・・・。とはいえ幼稚園に戻ってから早速サッカーボールを蹴り始める子どもたち。すぐに影響を受けて即実践がまつくりさんのいいところ。これから幼稚園でもやっていけるといいねえ・・・。

   

9月4~13日 STEP2アフター

2017年12月29日 | 日記
 ECEQのSTEP2、田の字ワークで明らかになった園課題を目の前の子どもたちの保育課題に直結させて、外部の人に「問いかける」仕掛けが「問づくり」で、これがECEQの肝。保育の質向上に寄与していくため公開保育で外部の視点(意見、アイディア)をフィードバックしてもらう「窓」。始業式の翌週からスタッフたちは早速園長抜きで(ババ抜きならぬジジ抜きですか・・・笑)職員間で木の花の保育の何を協議の焦点に据えるか?喧々諤々の議論が展開。木の花を見てもらうための「窓」をどうしよう・・・とスタッフたちの議論そのものが意味のある取り組みで、保育課題に対して本音で語るコミュニケーションの場作りは木の花スタッフは長けている、と改めて思う。

 その中で、木の花の保育、教育課程の職員共有、保護者、社会(部外の保育者)への発信を柱の一つに据えると共に、具体的な保育の「窓」として、学年別の子どもの姿に据えるか? 学年別チーム保育とは異なる異学年担任+フリーの園内チーム、園庭チームで取り組む保育環境を「窓」にするか・・・?結局職員間のコンセンサスとして実践学会の発表の発展継続として保育環境を焦点にすることでまとまり、園内チーム、園庭チーム共々、それぞれに「空間」「モノ」「ひと」の視点で子どもの遊びと環境構成(援助)を見直していくことになったのでした・・・。

 園内チーム1学期の遊びの環境マップによる園内での遊びの姿の整理、共有から、さらに進めて面白いと思われる木の花らしい創造的な子どもの遊びの事例を分析検討(ホール上空の飛行機飛ばし)。

   

 子どもの良さとして空間とモノとを組み合わせて創造的な大胆な遊びを工夫して展開する点がありながらも、継続発展が見られず遊び込みの姿や多児への広がり方にも不十分な展開では?と課題を見出し、他の子らの遊びにも通底する要素だよね、と子どもが試行錯誤しながら、空間やモノをもっと工夫し失敗を超えて遊びを展開し、さらに他の子にも広がってほしい、と願いを立てる。同時に継続し遊びを拡げる援助の仕方(大人側にも)に様々な課題ありとし、問いへの足掛かりに空間とモノの観点から主に以下の4つのプロジェクト?を立ち上げる。

*遊具庫プロジェクト・・・様々な園内の「小宇宙」的な空間の活用
*家具も遊び道具にしちゃおうプロジェクト・・・家具を含めた保育室空間の活用
*運動器具プロジェクト・・・運動器具・遊具などモノの環境構成の工夫
*廃材(新聞紙使っていこう!)プロジェクト・・・新聞等の廃材の活用と活動との関係性の追求

 一方園庭チーム。園庭での遊びマップの記録から自然物の発見、感触から加工、造形等への遊びへの発展性の希薄さや庭遊びに学年により偏差やメンバーの固定化などの課題を抽出。また身体的な繋がり遊びやルールのある遊びの自主的な展開が弱く、運動会バージョンの庭仕様のタイミングでそれらが意識的に子どもたちの中で生まれているこのチャンス、機会を捉えたいとスタッフたち。主にモノとひとの二つの視点でプロジェクト?を立ち上げる。

*自然物を活かす・見て使おう!プロジェクト
・・・自然物の「見える化」による遊びの発展、拡大
*ルール遊び・バンブー遊び・繋がり遊び拡げようプロジェクト
・・・身体、ルール、つながり(伝承)遊びの自発的な展開と応用                  
  

 プロジェクトと大層なネーミングを付けているけど別に普段と変わらず、でも自らを鼓舞する、そこに焦点化し意識化する職員の仕掛けとしては木の花スタッフらしい発想かも・・・(笑)。
 園内、園庭チームともにおよそ1か月かけて各プロジェクトの実践をビフォーアフターで検討することに衆議一決。先生たち、連日保育の後は頭を使って頑張ってます!



9月8日 異世代交流・・・祖父母の会

2017年12月29日 | 日記
 恒例のおじいちゃん、おばあちゃん、いらっしゃいの会は今年も多くの祖父母の皆さんのご参加で多様な関わりの機会を持つことができた。自由遊びから各学年の出し物、その後の縦割りの活動、そして最後はクラスごとのお集まり・・・。様々な遊び、活動の中で色々な子どもたちと触れ合い、声をかけ、我が子のみならず、クラスの友だち、学年を超えた子どもたちなどと一緒に遊んで頂いた祖父母の方々に感謝。特に縦割り活動での祖父母の参加は異年齢の幅広い交流にもなり、クラスよりも人数がコンパクトな分、多様な祖父母との関わり度合が濃厚だったようだ。

 この祖父母の会は、2学期以降の下半期の行事のオープニング(トップバッター)。取り組みを準備しながら迎えるハレの場であるお祭りがこの下半期に続く木の花の年間カリキュラム。その序章でもある祖父母の会は、ある意味今後本格化するこれからの行事のウォーミングアップ的な位置づけ。
 見通しを持って準備する体験、「見る」・「見られる」を体験する、外部のお客さんと創る「お祭り」という非日常体験。運動会(身体のお祭り)、木の花祭り(食と創造のお祭り)、クリスマス会(音楽のお祭り)、発表会(多彩な表現のお祭り)・・・というお客さんを招く「お祭り」シリーズの、序章として子ども達が「潜る」場として祖父母たちとの出会いは温かくほのぼのと見守られ、関わってもらい、ゆったりと楽しく「非日常」の時間を過ごすことができる。多様な子ども達を受け止めてくださる木の花祖父母たちの懐の深さに改めて感謝!

      

9月1日 ”いい、節句”(ECEQ)がやってきた・・・!?

2017年12月29日 | 日記
 二学期の始業式を終えると富山、福井など東海北陸地区から各地のECEQ(イーセック)コーディネーターの認定を受けた園長先生たちが参集。この日はそんな園長先生方による、園長・主任へのヒヤリングと職員の研修。
 そもそも「イーセックって何?」・・・

 全日本私立幼稚園連合会・幼児教育研究機構(以下、機構と略)が文科省の委託研究事業として進めてきた「公開保育を活用した幼児教育の質向上システム」。公開保育を実施することで外部(第三者)の視点を導入し、自園の良さや課題を見出し、教育の質を向上させていく教育評価の手法を開発。各園で行っている学校評価の支援をするこのシステムを全国の幼稚園・認定こども園で試行展開中・・・。
 この評価システムは、公開保育当日だけのことではなく、事前に園長・主任へのヒアリング(ステップ1)、現場の教師自身が自園の良さや課題を見つける事前研修(ステップ2)、公開保育の参加者が保育を見る「窓」となる保育の観点「問い」づくり(ステップ3)、そして公開保育(ステップ4)、その後公開での第三者のフィードバックを検証し成果を整理する(ステップ5)、コーディネーターによる報告書の作成(ステップ6)という6段階にわたるプロセス重視の教育評価システム・・・と聞くと頭が痛くなる方もいらっしゃるであろうから、今年からこのシステム名をEarly Childhood Education Quality Systemの頭文字を取って「ECEQ(イーセック)」と名付け(以下、ECEQと略称)、「いい、節句」が来たねえ・・・と柔らかく世間に受け入れられるよう日本的な新たな慶事としましょう・・・・と勝手に理解した次第。(でも、ECEQの講習でそんな感じの説明もあったかと。私学としての独自性を堅持しながら保育の質的な水準を担保する、というのがミソで、なおかつ世界標準の教育評価の日本版パッケージの普及というのがその本質的な理由だと思うのですが・・・)。



 そしてECEQのフォローアップ講座の対象園に今年度東海北陸地区の代表として木の花幼稚園が担うことになった・・・という次第(けして自ら手を挙げたわけではないのですが、去年の砂場研究園といい、宝くじは当たらないけどなぜかこういうものがよく当たるんですよねえ・・・悲)。

 先ずは会議室でヒヤリング(刑事ドラマの取調室の聴取って感じでしょうか・・・笑)。園の概要の説明から園の志向する保育の理念、大事にしている事、現状の課題、今後の方向性など多岐に渡る質問の受け答え。園の教育課程・年間指導計画や学校評価の実施状況、園内研修の記録などを資料として提示しながら、喋りすぎに気を付けながらも瞬く間に時間は過ぎ去る。続いて主任先生(ゆかりどん)へ矛先が移る。職員の課題は?と問われて、園長に頼らずに保育課題を自ら見出し自ら解決を図ること・・・ときっぱり「自白」(笑)、もとい言い切ったところが拍手喝采。さあ、頑張ろうねえ・・・。

 続くステップ2の職員ワークは「田の字」という手法で、木の花の良さ→課題→原因、背景→将来像・希望・・・・という4つの事象を職員で解き明かして進むワークショップ。アイスブレイクの「人間知恵の輪」で輪が解けず、あほやな~と笑いを誘ってからワークショップの開始。外部者に囲まれている中で本音が出るか?興味深いところだったが全く杞憂だった(模様)。個々の職員が非常によく喋り、議論が尽きなかったようだ。

  

 さてここをベースにどう「保育課題を自ら見出し」公開保育への「窓」を作り出し、外の視点を入れながら「自ら解決」していくのか? 先生たちのこれからの「宿題」です。

 遠来から来られた東海北陸地区のコーディネーターの先生方、有難うございました。