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パソコン画で行こう!

ヘタクソでもいい。楽しんで描いて欲しい。。。
遊びで描いてるパソコンデジタル絵やら日常の日記やらをボチボチと。

いいかげんな風景

2012年10月21日 | パソコン画
 
ここのところ描く風景は、写真を見ながら描くものが多かったので、久方ぶりに空想の風景を描いてみました。
相変わらず何か物足りない感じに仕上がっております。
やはり基礎が出来ていないので仕方ないですね。
車のカタチも何か歪んでいるというのは判るのですが、どこをどう修正して良いのやらがさっぱり判りません。

てなわけで、出来はイマイチですが、この辺でアップです。
以前から黄色い色の風景を描いてみたかったので、黄色をベースに描いております。
これからの季節にピッタリかと思われます。

全体としては脳内イメージだけで描いていますが、車のナンバー灯の部分は資料を見ながら描き込みました。

車の部分アップです。





使用機器
* Apple iBook SE 466

入力装置
* WACOM FAVO ペンタブレット

使用ソフト
* FAVOに付属のぺインタークラシック
 

紫陽花

2012年07月07日 | パソコン画
 
というわけで、すっかり7月ですけど、紫陽花です。

見ての通り前回描いたクラエスの輪郭画を流用しています。
なんとか6月中に間に合わせたかったんですけど無理でした。
手を抜きまくって荒削りでどうにかそれっぽく仕上げました。
まだ仕上がっていないという気も大いにしますが・・・。
気が向いたら来年の梅雨時に修正しましょうか。
最悪、見なかった事に・・・ゴニョゴニョ。

花火の絵と順番が逆になっちゃいましたが気にしない方向で。
元々この絵は描く予定が無かったのでしょうがないのです。
花火を描き終わった後に思い付いたのですから。

で、描くにあたって参考までにネットで上手い人達の絵を拝見すると、皆さん花びらの一枚一枚、葉っぱの一枚一枚まで丁寧に綺麗なグラデーションできっちりと仕上げられていますね。
私にはそんな技術も気力も無いので、いつものようにザックリと殴り描きでお茶を濁しております。
なんかすごく汚い・・・(^^;
まあ、いっか。



使用機器
* Apple iBook SE 466

入力装置
* WACOM FAVO ペンタブレット

使用ソフト
* FAVOに付属のぺインタークラシック
 

花火

2012年06月23日 | パソコン画
 
というわけで、痛いガレーヂの痛いクラエスが売り飛ばされる前に何とか描いてやろうと思ってかなり前から少しずつジワジワ描き綴っていたわけであります。
元の写真は当然真っ昼間のものですが、テキトーにアレンジして夜の絵にしてみました。





さてさて、今回も写真を見ながら描いたのですが、始めのうちは写真を横に並べて輪郭を描いていました。
なかなかカタチが上手くとれず歪みやバランスの悪さが目に余り、トレースをしようかとも思いましたが踏み留まって、グリッドを表示させてそれを目安に描く事にしました。
お陰でカタチはきちんととれたと思います。
あまり楽しい作業ではなかったですが・・・。





以前ミニバンを描いた時は薄い水彩風にしたので、今回は厚塗り風にしてみました。
モニタの設定によってはほとんど真っ黒に見える事もありますが、別のモニタで見るとまだ明るかったりするので、どの色具合にすれば良いのかさっぱり判りません。
昼間の太陽光で見るのと、曇りの時に見るのと、夜の蛍光灯で見るのでも見え方が全然違うし。
というわけで、テキトーなところで打ち切りです。

最後の調整の段階で画像を少しだけ回転させたので、それまで描かれていたテクスチャの跡も斜めになってしまいました。その後、追加で描き込んだ部分は真直ぐなので少々違和感がありますが、気にしない方向で。



使用機器
* Apple iBook SE 466

入力装置
* WACOM FAVO ペンタブレット

使用ソフト
* FAVOに付属のぺインタークラシック


(CLASSIC MINI magazine vol.15 掲載)
 

震災、お見舞い申し上げます

2012年03月19日 | パソコン画

被害にあわれた方々、
とても大変だとおもいますが、頑張って下さい。
一刻も早くまた元の生活に戻れる事を祈ってます。

救助、復旧、原発対処などの各作業にあたっている方々、
困難な状況での作業はとても危険で難しいかと思います。
皆さんの勇気と頑張りはひしひしと伝わってきます。
どうかご安全に。
 

麦わら帽子

2011年10月22日 | パソコン画
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

         「麦藁帽子」


  母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
  ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
  谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

  母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
  僕はあのときずいぶんくやしかった、
  だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

  母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
  紺の脚絆に手甲をした。
  そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
  けれど、とうとう駄目だった、
  なにしろ深い谷で、それに草が
  背たけぐらい伸びていたんですもの。

  母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
  そのとき傍らに咲いていた車百合の花は
  もうとうに枯れちゃったでせうね、そして、
  秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
  あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

  母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
  あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
  昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
  その裏に僕が書いた
  Y.S という頭文字を
  埋めるように、静かに、寂しく。


                      西条八十

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで、
久っっっしぶりにミニの絵です。
ミニフリークが休刊になってからすっかり御無沙汰でした。

西条八十さんの「麦わら帽子」の詩。
もう何年も前からこの詩を題材にした絵を描こう描こうと思いつつもなかなか描けずにいましたが、ようやくカタチになりました。
ミニをどのように絡めるか、どうにもこうにも思い付かなくてこんなにも遅くなりました。
かなり悩んだ末このようになりました。
霧積へは行った事がないので想像の風景です。
渓谷でもなんでもないのが難点です(^^;;;

現時点ではまだプリントアウトしていないのですが、取り敢えずアップします。
今後ゆっくりプリントアウトしたものを確認しながら修正していこうと思います。
(今インク切れ間近なので…)

「麦わら帽子」といえば「人間の証明」。
読んでから見るか、見てから読むか。
私は見てから読みました。
モタモタしている間にジョー山中さんが亡くなられてしまいました。
御冥福をお祈りします。

この詩を元にして英語で書かれた「人間の証明のテーマ」は、メロディーと声がジンと心に響きます。
せっかくなのでその英語歌詞を背景に乗っけてみました。
ついでにテクスチャも追加して雰囲気を出してます。



使用機器
* Apple iBook SE 466

入力装置
* WACOM FAVO ペンタブレット

使用ソフト
* FAVOに付属のぺインタークラシック
 

鯉のぼり

2011年04月30日 | パソコン画

先日、自ボツにしてあった絵を仕上げてみました。
せっかくですからね。
輪郭線の途中まで出来ていたので、残りのクリンナップをして、ペインタークラシックの水彩を使ってゴリゴリ。
どうにか子供の日までに間に合いました。
 

トレースだってイイじゃない♪

2011年04月08日 | パソコン画








数年前に描きかけてすぐに放置していた絵を引っ張り出して完成させてみました。

1980年代に日本のRCレース界を席巻した青柳金属工業『AYK RACING』の社用車カラーのミニ・バンです。
ミニバンでは無くてミニのバン、すなわちミニ・バンです。
お間違えなく。。。
数あるミニのバリエーションモデルのひとつです。
パネル一体型のプレス加工グリルや窓の無いリヤサイドパネルや簡素なメーターやリヤシート無しといった所でコストダウンが計られ、バンということで税金も安いので、金のナイ若者にも人気だったとか。
同様な実用車ではピックアップもあり、こちらも今でも人気車種ですね。

実際の青柳金属工業社用車は国産のワンボックスカーが使用されていました。
その車で全国各地のサーキットへ機材を積んで遠征していたのでしょう。
当事、初めて実車レース同様の運営を取り入れたワークス体制を導入し、1980,81,82年の全日本3連覇を達成し、その後も1984,88年に優勝。
多くの少年達の憧れの的でした。
レースカーもこのサポートカーも同様にブルーの3色グラデーションストライプを使用し、いかにもワークスという感じでカッコ良かったです。
私も真似して自分のマシンをこのカラーリングにしてあります。

今回は面倒臭いので車の輪郭は写真をトレースしてあります。
数年前の岡山国際サーキットで開催されたミニジャックで撮影したポリスミニの写真を利用しました。
自分で撮影した写真ならトレースしても問題ないでしょう。
カラーリングは、雑誌の写真を参考にしています。
ボンネットの文字が鏡文字になっているところに『粋』を感じます。
とにかくいろんな所でセンスの良さが光るメーカーさんです。
ドアのところに小さくあったaykロゴを大きくしてサイドパネルに移設してみました。
せっかくサイドパネルがあるのですからね♪
参考にした写真には車体下部が写ってなかったので想像で描いております。
最初は下半分は全部青く塗っていたのですが、資料写真をよく見るとリヤバンパーから下が白なので車体下部も白に塗り直してみました。
どっちが正しいのやら・・・。
青柳金属工業社屋は雑誌の写真を参考にしてあります。
実物を見た事がないので微妙なトコですが。。。
何となく収まりが悪い気がするけど例によって気にしない方向で…(^^;;;;;
ちょっと殺風景すぎる気もするけど例によって御愛嬌と云う事で…(^^;;;;;
私の画力ではこれ以上やるとズタズタのグダグダになっちゃいます。

塗り方は、いつもと違ってサラッとした感じに塗ってみました。
余白の白もふんだんに残してあります。
車イラストにありがちな雰囲気を目指したのですがどうでしょう。

色の濃い薄いが微妙で、終盤ではいつものように画面上では判断つき難くプリントアウトして確認しながら作業をしています。
レイヤー機能があれば、各色・各ブロック・各パーツなどに分けてレイヤーを作成し、それぞれ色調整をすれば簡単なのですが、それだとなんとなく絵を描いている気分になれないので、やっぱり地道に色を上から塗り重ねて濃くしたり薄くしたりして調整しています。
面倒だけどこれが良いんです。

それはそうと、
以前、有名絵画の模写をしておられる方のところで、トレースは塗り絵と同じで絵を描いた事にはならないとか自分の手柄にはならない等と書いておられるのを見た事があります。
そもそも手柄って何???(^^;;;;;
ていうか、模写は自分の絵じゃないし(^^;;;;;

でもこうして元写真を自由にアレンジして描けばそれなりに自分の絵になるのではないでしょうか。
輪郭線もタッチを付けて描けば味も出ますし。
きっちり正確に線をなぞる人もいれば、私のように大雑把に描き殴るのもアリだと思うし。
構図も工夫すれば全体の雰囲気も変えられますし。
有名な絵画のそっくりそのままの模写よりも、こちらの方がよっぽど自分の絵だと思います。

それに、同じ線画を用いても、人によって色の塗り方は様々。
水彩風、色鉛筆風、油絵風、アニメ風、水墨画風、切り絵風、その他諸々。
自由に楽しめば良いんじゃないでしょうか。

まあ、元写真をきっちりトレースして写真のように仕上げるのはあまり好きじゃありませんが…。

あ。ミニフリーク誌が無くなった今、披露する場所が無い。。。
とりあえず、AYkの方にお見せしようかな(^^)


それはさておき、
この社屋があるのは江戸川区。
地震による被害が心配です。



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入力装置
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使用ソフト
* FAVOに付属のぺインタークラシック