登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

Cuisine régionale L'évo lunch

2021年01月23日 | グルメ


自他ともに認めるミシュランを目指す谷口シェフのCuisine régionale L'évoに行ってきました❤️

前回は8皿?だったかな?
今回は

単純に13皿……

飲み物はワインペアリング12000
ノンアルのペアリングが6000円だったと思います。
ノンアルのペアリングでも良かったのですが、ノンアルのドリンクの中にあまり私の好みでなさそうなものが散見されたので単品で

こちら挨拶代わりということで
甘酒です。
酒器も説明がありましたが富山県の方の作品。
メモをとらないと詳細な記載は無理だと思いますが……
当然メモとってませんので(笑)間違いがあるとおもいます😓

こちらノンアルのカクテル
どこやらの蜂蜜と、柚子にクロモジの枝を漬けた物を炭酸水で割ったもの。

ほんのりクロモジの香りがします。
因みに1000円。
Prologのお料理。

黒部の牧場のチーズを使ったグジェール。

ゲンゲに山椒風味を纏わせたフリット
確かなにかの内臓
菊芋チップスのせ。

高野の最中
中は香箱がに

ビーツのマカロンとレヴォ鶏に使った内蔵のムースだったと思う。
初めて出てきたタルト。
サクッと終わってしまって今脳内で思い出せないことが悔やまれるけど、1番好きだった牡蠣のフリットが無くなってるのでこれも残念。
以上5点のフィンガーフード。
手でいただきます。

因みにフランス料理ってナイフとフォークを多用する料理だと思われがちですが、フィンガーボールがある通り、手づかみで食べるものもあります。

毎回毎回カトラリーを出してくださり、丁寧に説明されるので、テンパらずに食べれます👍🏼


目地鮪
赤かぶと目地鮪
上に乗ってるのは自家製キャビアということで塩分控えめ贅沢さ。
サメを1匹丸ごと購入しどーのこーの言ってました。
残りのチョウザメはどこいったんだろ?
サラッとサラダ仕立てのように食べれます❤️

バター
冬なので雪の結晶の模様
しかし、肌を刺すような陽光にあたり溶けていきました(笑)

米粉のパン。
米の甘さを感じるパンで、シンプルなのに超絶美味しい❤️


月の輪熊 春

春に仕留めた熊です。
全体的に赤みが多く、ローストビーフの熊バージョン。クセは一切なく、近くで取れた山菜との組み合わせは抜群です。
利賀村なら熊も山菜も沢山あるだろうけど、どちらも手のかかる食材です。とても美味しく頂きました。

水蛸
タコをほーーーんのり炙ってある
うすーくうすーくスライスされた蛸
青じそのソースでいただきます。
生のタコは好きな食材ですがあまりフレンチとかで食べることがないので新鮮でした😍

合鴨
合鴨のつくねです。
クロモジの枝に合鴨をまとめやいてあります。
外は火が通ってますが、火が通り過ぎて居ないのでふわふわとしていて、でも弾力のある感じは鳥のつくねとは別物ですね。
ソースは鴨の血と内蔵から
こんなに美味しいと照り焼きと、生卵でも美味しいと思いますけど(笑)
コクのあるソースで食べるフレンチらしい1皿でした。
因みに枝を持ってそのまま食べます👍🏼

全粒粉のパン
アッツアツで供されるパンはパクパク食べたいけど、まだまだ続くお皿のことを思うとこんなに食べれるのかと一抹の不安を覚える😝

大門素麺
普通は立方体になって売ってる乾麺ですが、こちらは半生麺とのこと。
火傷するほどあついのですが、出汁はシェーブルを使っており、緑はたしか地中から取り出したふきのとうのオイル。
麺の美味しさを堪能する前に、シェーブル好きとしてはそっちに気を取られ、ふきのとうを感じる前に食べ終えました。(笑)
美食への道のりは遠いわ😝

月の輪熊  冬
こちら冬眠手前の月の輪熊
まるで私の腹肉のような脂の付き方です。
私も冬眠すれば春には先程のような赤身になるんやろうか?
こちらさっぱりと雉からとったお出汁とネギで食べます。
しゃぶしゃぶ仕立てで、まるで和食。
ペアリング頼んでいれば日本酒が出されただろう1皿でした。

レヴォ鶏
生後55日くらいの鶏にもち米など詰めてロースト。マスタードのソースといただきます。
パリパリに焼かれた鶏皮と滴る肉汁。
美味くないわけが無い。
奥にあるのがフィンガーボールであり、クロモジも入ってるます。
熱々の手羽を持ちがぶり着く
こぼれ落ちるお米を拾って食べても1粒1粒に、味わい深さがあり最高ですね。
お腹いっぱいになってきてるので今回は55日の鶏でOK👍🏼

赤蕪
地元の赤かぶを腐葉土で包み焼き上げた1皿
真っ黒の腐葉土で焼かれた黒い塊を見せられてから数分後出てきたのがこれ。
かぶとかぶなんやけど激うまです。
赤蕪と蕪の葉が織り成す旨みは、野菜オンリーでもこれだけ美味しいのだと伝えてくる力を持ってます。
蕪と言えば間違いなく脇役ですが、主役張れるお皿です。人生で食べた蕪でマイベスト❤️

目鯛
前もイカスミを塗ったお魚料理ありましたが、今回は目鯛。
絶妙な火入れで提供。ミキュイの状態を堪能することが出来る素晴らしいお魚料理です。
たしかカリフラワーのソースと
木の枝はクロモジ
実は何とか言ってましたが食べれないとのことで、名前は記憶にありません。

最後のパン
このパン固めだけどなんだかチーズの風味を感じたけど何パンやったんやろ?失念
ドロドロに解けたバターに浸して食べました。
美味❤️

本日のメインは🦌
高タンパク低脂肪なんだよね確か。


付け合せは自家製切り干し大根とクワイにちょろぎ
ちょろぎって漫画みたい形してますよね😝
シソ科の根っこらしいです。ほっくりほっくりしてます。
クワイの粘り気無くした感じ👍🏼
🦌自体は低脂肪な感じで食べやすく、この他皿でもなんとか完食😝

よつぼしいちご
スライスされた透き通るドライいちご

下はいちごのペーストとトマトのジュレとチーズのムース。マリアージュが素晴らしい。
こりゃシャンパーニュと合うこと間違いなし❤️
魅惑のデザートです。なんなら上からシャンパンを注いで……とお酒飲んでないので妄想が炸裂しました。
甘ったるいパフェと違い、チーズのコクとトマトの酸味といちごの甘みが絶妙ですね。
素人には手の出せないラインナップ。

あんぽ柿
たぶんマスカルポーネチーズかなんかのつぶつぶアイスのようなものと、下にはまるまるあんぽ柿。
あんぽ柿がドライフルーツと域を超えた和菓子のようであり、そこにマスカルポーネのふんわりとしたチーズの旨みでノックアウト。
美味しいけど二口で食べるように言われましたが無理でした。きーこきーこ小さく切ってなんとか完食。

プティフール
前はなかったけど今回はありました。
右下の2色さくらんぼのようなものの枝もクロモジです。
左下のタルトは一瞬で消えていきました。
真ん中はアイスですが濃厚👍🏼

私はカフェオレ
カフェオレでいただきました。

オープンキッチン。
こちらでトータル7.8名が私たち二人のために食事を作って下さり
終わった頃みんなで除雪してました。

この雪をみんなで乗り越えているんでしょうね。

左がみんなで除雪

途中の道の駅。素晴らしい景色



いつかお酒飲めるよう泊まりで訪れたい素敵なレストランでした😌